黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

食欲の秋はキムチから。

2007-09-27 20:36:08 | Weblog
昨日は、ある塾専門出版社の偉い人が来訪。石山教室で野田先生と私の二人で応対を。この出版社は真面目で地味な、なかなか良い教材を作っています。営業に来る人も生真面目で、おうみ塾には合っている感じです。営業マンとしての評価はどうなるのか知らないけど。「前任者が転勤しまして、後任の者を連れて御挨拶に」ということでありました。おうみ塾の場合、社長の私に挨拶していただいても何~ンにも役に立たないです。教材はそれぞれの教科で「ああでもない。こうでもない」あれがイイけど、これもイイ」とワイワイと議論して、それで教科主任がポンと決めています。「最後の最後はトップのツルの一声」なんてものは無い。一声「それに決めたのですか。ふうん」と。
営業の偉い人は、非常に熱心でした。あれやこれやと論じたり、質問なさったり。
それから、うちの塾を担当する営業マン、これが営業ウーマンでしたが、その人が新しい教材について説明してくれました。編集の時に色々と意見を聞きに来てくれまして、それが完成間近とか。
教材の会社は「オタクの塾の御意見を参考にさせていただいて」としばしば言いますけど、ほとんどはオセジ・サービスで、参考にしてませんね。私の意見なんかを参考にしたら、もっと斬新で効果抜群のテキストができるはずだ。ん?
教材は質の良いものだとは思ったけれども、さて売れるかどうかということになると別問題。おうみ塾の場合には、ドリルのような教材は自分たちで編集して製本してしまうからなぁ。それやこれやで長くなって、そこへ野田先生もテキストや授業について論じて、合計2時間。長かった。私もついついしゃべり過ぎで、ちょっと反省。
通信販売で注文したキムチ10kgが石山教室に到着。ずっしりと10kg。クール宅急便で密封されていたのに、石山教室はキムチの臭い。気分はソウルです。私がペ・ヨンジュンに見えます…か。
で、自分の2kgとおすそ分け用に2kg合計4kgを持って膳所教室へ。この過程で京阪電車の車内もキムチの臭いでソウル地下鉄の雰囲気。私、知らん顔をしてましたけど。膳所教室で宮本先生にあげましたが、膳所もソウル風になりました。
授業でキムチの話をしたら、滋賀大附属中の生徒たちは「修学旅行でソウルに行ったときにキムチ作りの体験をしたよ。美味しかったー」と。
授業中の私は、もちろんペ・ヨンジュンに見えたはずです。
写真は高校生と進路について懇談する守山教室の田家先生。秋になって高校3年生は勉強に気合いが入ってきたようです。早々と慶応大学に合格という朗報も。このままどんどん頑張りましょう。で、勉強で疲れたらキムチで食欲増進。






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