黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

しつこくしつこく。ノートで透明半球を。

2007-09-20 15:44:40 | Weblog
膳所教室で中3理科。ノートで「天体」の透明半球をしつこくシツコクやりました。テキストの図もよくできている。けれども、テキストをポーッと見ていたのでは頭に入らない。脳味噌が手抜きをします。で、ノートに書かせると集中力アップ。今は文化祭、体育祭のシーズンで、生徒諸君の頭の中は文化とスポーツ。部活が終わってもまだまだ忙しいのです。そこでノート作業作戦にでまして、生徒諸君は少々ウンザリしているかもしれない。
「今日は欠席します」と連絡のあったAさんが、少し遅刻して登場。来てくれたのは嬉しいけど、無理して来たのじゃなかろうなあ。彼女は塾へ来た時期は遅かったけれども、スイスイと順調。何しろ授業を聞く態度が非常に真剣ですから。
秋になって3-Aのクラスの何人かがビューンと伸びてきた。毎年こうなります。
夏期講習会の成果ですネ、と言いたいところだけど、実際には夏期講習会はきっかけの一つにすぎない。生徒自身が「よっし。そろそろ頑張ってみよう」と本気を出したのです、これは。
黒板をノートに書き写す作業もピシピシと手際が良くなっている。
その一方では「おーい、まだかいな。早く書かないと消すぞー」と言われて、あわてて筆箱をガラガラとかき回している男子も数名。そろそろ9月も半分以上経過。よろしくお願いしますよ。
春先にはシャープペンシルの頭にぶらぶらとアクセサリーをぶら下げている生徒が多かった。かなり大きな物体やピカピカと美しい物体がぶら下がっているケースもありまして、私にはこれが気になる。本人も気が散るのじゃなかろうか。秋になって、ぶらぶら物体が減少。これも「本気」の証明じゃなかろうか。
今日の写真は瀬田教室の授業風景。櫛田先生が長い長い人間の歴史について語っています。この青年、実は歌がメッチャ上手い。鼎先生と二人で歌う狩人の「あずさ2号」は、鐘3つ。二人で力を合わせれば、宮本先生にも対抗できそうです。櫛田先生の担当クラスの生徒諸君は、御機嫌の良いときに「歌ってー」と頼んでみましょう。



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