黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

夏から秋へ駆け抜ける県立中学受験クラス「県中エクスプレス」。

2016-09-04 16:10:05 | Weblog

まず残念なお知らせから。
NHKの金曜日のドラマ「水族館ガール」が最終回でした。ハッピーエンドだったけど、終わってしまったのが残念無念。
ラストのシーンで泣いた私。録画で見直して、再び泣く。いい話だった。そして、松浦茉優さんと足立梨花さんが美女で、しかも好演でした。
受信料を値上げしてもいいですから、「続・水族館ガール」を作っていただきたい。
せめて再放送をお願いします。
で、仕事関連では、これから「水族館の飼育員になって、イルカを…」という進路を希望する生徒が増えますね。
ツタヤで台湾映画「KANO」を借りてきました。台湾の学校・嘉義農林が甲子園に出場する話で、実話です。甲子園でも大活躍して準優勝。嘉義農林は現在は嘉義農業大学になっているはず。
台湾の場合、日本統治時代を客観的に評価していて、この映画にも台湾南部の水利事業のようすが描かれています。たしか日本の技師・八田与一氏の貢献で、巨大なダムと水路網によって農業開発が進み、台湾の農業生産が急上昇して豊かな島になった。これが台湾の発展の基礎を作ったということで、肯定的に。ちゃんと歴史の教科書にも登場します。
こうなふうに歴史を習っていたら、そりゃあ台湾の人は親日的になるだろう。ホテルのスタッフと高校の話をしたときにも「あの学校は、そりゃあ日本が作った高校だから、名門なのは当然ですよ」と。
韓国の教科書で「日本は世界史上で例がない残虐な植民地支配をした」と教えられているのとは対照的。歴史教育、その後の世界観と人生に影響しますね。
今回の旅では、バスの添乗員さんが「東日本大震災のとき、日本が大変だというので、うちの会社では社員全員が一人1万元の募金をしました。嫌がる人はいなかったです。あのときはみんな心配しました」と。
1万元は3万円にあたります。日本人だってそんな多額の募金は…すくなくとも私は…してないです。台湾の皆さん、ありがとうございました。

写真は甲西教室・横山先生。太極拳のポーズが決まっています。達人かも。
次は小学部。秋の課題図書を選んで、学習プログラムを相談しています。
県立中学受験クラス「県中エクスプレス」は秋の近江路を疾走しまーす。
その次は県立中学受験クラス「県中エクスプレス」の授業のようす。読み取る&聞き取る力、文章で表現して伝える力が着実に伸びていますよ。この調子で。

ラストは「台湾紀行」です。
台北駅から電車で北東へ。瑞芳駅で降りて、私は一行と別れてスーパー・ローカル線の平渓線に乗りました。ゴットンゴットンと低速で走って、深い山の中へ。

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