黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

ホヤもバッタも難しい。

2017-03-17 18:24:07 | Weblog

春になったと思ったのに、まだまだ風が冷たい。玄関で春が足踏みですね。
読書で難儀。「ウニはすごい バッタもすごい デザインの生物学」中央公論新社,本川達雄著。面白そうだと思って気楽に買ったのに、かなりハイレベル方向の学術的な本だった。
授業に役立つことも。理科で「サンゴは示相化石で、温かくて浅い、水のきれいな海ですね」と。この本によればサンゴの体内には褐虫藻(植物プランクトン)が住んでいて、その数たるや「1平方センチあたり数百万個」と。この褐虫藻によってサンゴは猛然と光合成をしているのです。あっ、生徒諸君へ。サンゴそのものは動物ですよ。
そして驚きも。ホヤは脊索動物で、幼生の時期にはオタマジャクシのように泳ぐ。泳いで岩にたどりついて、あんな異様な姿かたちになるのだそうです。脊索動物だから、分類上は案外高等な生き物で…うむ、そうは見えないぞ。
東北に出張したとき、運が良ければ食べられます。美味しい…ものではないかも…珍味ではある。今後はホヤを尊敬しつつ味わい深く食べましょうか。
しかし、この本は難しい。読み通せるか。うむむ。
本社で教材の手直し。またもや(スミマセン)解答のミスをしたのです。問題を変更して、その後の解答の訂正でミスした。申し訳ない。
本社には河合塾マナビスの先生たちが集合して、大学入試の分析や春のプログラムの確認など。もうすぐ大型イベントもありますよ。チームM(マナビス)を先頭に突き進むOSP48。
写真は冬から春へと変わっていく琵琶湖周辺。
甲西教室の小野先生は、思い切って派手なジャケットを着て、「オールイングリッシュ授業」をPRしています。県立中学受験クラス「県中エクスプレス」の西村先生。
ラストは守山教室の村上先生。よっし、行くぞぉ!

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