King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

開幕NBA涙のピアース

2008年10月30日 15時48分35秒 | バスケ
Team     1    2    3    4     T
Cavaliers 28   22   13   22     85
Celtics  22   21   24   23     90

Arena: TD Banknorth Garden, Boston, MA
Officials: #19 James Capers , #14 Joe DeRosa , #50 Olandis Poole
Attendance:18,624
Duration: 2:44

昨日、大阪から神戸へ行き、市内観光をして来ました。
朝ホテルで朝刊を見ていたら、BSでの放送が8時からで
再放送は無しというのを見て少々あわてました。
テレビの予約はして来ましたが、NBAだけ忘れていました。
28日開幕というのは知っていたのですが、丁度帰る日に
放送というので間に合うだろうと思っていました。
深夜再放送があるというのもいつものことなので、
特に気にせず帰ってこれるからと思ったのです。

大阪は関東とほぼ同じだけの番組があり、内容もほぼ
同じようですが、それはいつも見ているニュースしか
見ていなかったからでしょう。テレビ欄を見てみると
色々違いがありました。そこで、深夜の再放送のない
ことも気が付きましたが、予定では8時に帰宅というのは
無理そうです。

今回、神戸に行ったのはガイドブックに載っていた
神戸異人館街を見てみたいと思ったのです。これは、よく
あるテレビの旅番組で紹介されているのをたまたま見たこと
もあり、そもそも宿泊は有馬温泉にして神戸中心の旅の
予定だったのです。しかし、実際に行ってみた異人館は
別にわざわざ関東から出かけるほどのものでもなく、
こんなところにも海外の団体が押し寄せているのを見ると
観光地とはなんなんだろうと考え込んでしまいました。

やはり観光ガイドに載っている観光地なんてつまらない
ところが多いのです。そんな中でひとつ収穫がありました。
異人館というのは、中も開放していて入館料を払って
見るようになっているのですが、それぞれグループ会社
によって運営されているので、共通の割引券や入場券は
なく、それぞれに割引券や入館券が売り出されています。

観光に行くとこういうものは全て見なくては行けないと
思う人もいるでしょうし、そういうのを目指す人もいる
はずです。せっかくきたんだから全部見てやろうとか、
全館攻略法とかガイドブックにも出てきます。しかし、
温泉でもスキー場でもそんな全部征服というのに意味が
あるのか。ガイドブックを見ながらふと思いました。

神戸も大阪と同じでマリンタワーとか観覧車とかロープ
ウェーとかケーブルカーとか何かと高いところに登る
ものがあり、市内観光は市内ループバスが観光用に
用意されているもののどうも効率よく回りやすくない
ように思います。それは、三宮駅から徒歩15分という
異人館街の最寄り駅の表示とループバスが時計回りで
新神戸からだと意外と使いづらいものであると言うこと
です。

新神戸から歩いて何分という表示はないものの、新神戸
から歩いたほうが近く、それに神戸も坂の町であり、
ガイドブックにはないものの、三宮からだと上り坂の
15分で細くて急な坂も結構あります。私は、読み取れる
情報から入館は、うろこの家だけにして、大阪から
新大阪新神戸と移動して、そこから歩いて行きました。
結局5分ほどで異人館に着き、そのあまりにたいしたこと
なさと外人団体の異様さに圧倒され早々に異人館は切り
上げることにしました。ただうろこの家は他の人にも
勧めたいと思います。

というのは思いがけなく、アンドリューワイエスの絵を
見れたからです。ガイドブックには有名な絵画の展示と
だけありましたが、シャンデリアや家具や彫刻と見所は
狭いながら色々あり、中を見るのはこの一館で十分です。
それにここだけで1000円します。私は、ワイエスの絵を
見れて満足でした。

他は、別に外から見てもそうたいしたお屋敷でもなく、
この坂道を散策するだけで十分です。それよりも
レストランやコーヒーを飲むのに利用して、建物は
是非旧居留地へ行くべきです。私はそのまま、港まで
行って当事をしのばせる建物を見て回り、震災の後
を見せる公園や写真を見ました。地下鉄で新神戸へ
もどりうちには丁度8時頃着きました。

予定では、自宅に9時頃の予定でしたから予定にない
メリケンパークまで周り、十分満足な旅行でした。

その上開幕の試合を見逃すことなく観戦できこれまた
満足です。試合も、見ごたえあるものでした。
それにしても最初のキャバリアーズの戦力は、セルティックス
を完全にしのぎ、レブロンがアイドリング状態でも得点が
次々に入り、理想的な補強をしたと感じました。ただ、
スタートからの飛ばしぶりと控えに変わった途端に
失点が続いたところに、あれこれはどうしたことかという
戦力の危機を感じました。

今までは、バレジャオが出てくるとスピードが変わり
得点の機会が増えるのに、逆に失点してしまうという
今までと違うバスケットをやっていたんだと言うことを
今更に感じ、最初のセットが常に繰り出すには無理がある
控えとの力の差も感じました。ベンウォーレスも強力な
守備力でありながら、常にそれが利用できるわけでは
ないというほころびもあり、後半セットプレーより
個人の力の応酬になってくると早さや強さ高さもとにかく
色々なプレーを繰り出せるセルティックスに逆転され
てしまいます。

これは、控えに変わった時に予感として後半の逆点は
感じていましたが、それがロンドの成長やがんばりに
なるとは思いませんでした。これは今年もセルティックスの
優勝の可能性もあるという変わらない強さを見ました。

他の試合では、期待された新人オデンがまた怪我で
たいしたことなく引っ込んでしまったという紹介には
気の毒というかがっかりというかNBAのスターになる
のは並大抵ではないというのを感じました。
コメント
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