King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

隠れていたポテンシャル

2008年10月02日 15時20分47秒 | 日々のこと
昨日のk1 maxは、あまり派手なノックダウンシーンも
ないものの試合はいい試合だと思いました。
ネットでは、盛んに魔裟斗の負けだとか八百長だとか
かしましいです。
私は、ダウンを喫したものの魔裟斗の最後までがんばった
スタミナや手数と有効打は判定のとおりだと思います。
ダウンした方が勝ってしまうという見た目のわかりづらさ
はあったものの、飛び散る血や攻め気を失わせるしつこい
パンチを見ていれば、ダウンに及ばなかったものの優劣は
ついたと思いました。

ただこれがk1という一発勝負的な勝負のつくルールで
本来の技術を評価するスポーツのボクシングと違うところで
派手にダウンを奪うことが求められた格闘技であり、それ
を理解しているから魔裟斗も最初からガードや体力を
削るローキックから入るのでなく、とにかく打ち合いを
挑み、最後まで前に出て行ったのでしょう。

ただ、左のジャブ気味のストレートしかまともにヒットして
いなくて、それではダウンを奪えなかったことから、相手の
戦意やスピードを奪えたのに決めのショットがなく、不本意な
判定の結果と成ってしまったと思います。ボクシング的に
いえばフックなどのトリッキーな決めパンチをもっと確実に
叩き込む技術とカウンターを狙う体捌きを獲得すべきなんで
しょう。ですが、これは短期決戦のk1なので、一撃必殺の
技を如何にどういつ放つかを磨くべきなのです。

そんな意味では、客を十分満足させられなかった魔裟斗は
今回のネット住民の騒ぎも受け止めてほしいところです。
私はどちらかに勝ち負けをつけなくてはならないのなら
魔裟斗の勝ちで十分納得しましたが。

昨日のそんな試合の感想とはまた別に、私の仕事に方で
別の事務的な処理をしなくてはならない事態が起き、
憂鬱な事件と処理も重なり、気分の重い週初めだったの
ですが、今日その全てが片付き、自分の持てる技術と
能力に改めて十分なポテンシャルを秘めていることを
確認しました。普段やらないことでも、まだ十分対処して
こなせる自分がいました。面倒くさいことは、他人や
専門職の人に任せてとかく自分は自分の仕事だけという
ことになりがちな今日ですが、総合的なできる人間という
本来持つべきポテンシャルも専門性が特化される世の中で
忘れられつつあるもので、時に人は他人の仕事を経験して
新たな視点を得ることを感じました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ショック&がっかり

2008年10月02日 12時58分11秒 | 日々のこと
毎日顔は鏡で見ていますが、第三者的に
見てみるということはなかなかないものです。
私は毎日ランニングをするようになってから
14Kほど体重を落としています。

今日、宅建主任者証の更新のために証明写真を
撮りましたが、その写りのひどさにがっかりでした。
まるで病気明けの人みたいに自分で思う自分の顔
ではなく、とにかく疲れた中年の男性の顔が
そこにはあったのです。

こんな顔を普段皆さんに見せているのかと思うと
ずいぶん自分の頭の中のイメージと違うイメージを
与えているんだなあと感じました。
いつもはもっと若々しくエネルギッシュで精悍な
イメージを放っていたと信じていたのに、こんな
枯れた親父になっていたなんて。がっかり
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする