大阪を気に入った理由は、とにかく食い物がうまくて
安いのです。学生服の若者が群れて食べているたこ焼きも
今では日本中どこでも売っていますが、やはりここで
食べるとまるで違うもののようです。うちの近所の千枚通し
でひっくり返してちまちま焼いている、外がカリカリの
たこ焼きがベストだと信じていましたが、ここはここで
とてもうまいのです。
よくあるチェーン店のスーパーの前にある店舗のものも
似てはいるのですが、外がしっかりと焼けていない外も中も
ふわふわという食い応えのないものが多く、今回食べた
ものは、本当に中はとろとろで激うまです。ただ、これって
完全に生だよなあ。大丈夫なのか生の液状のうどん粉なんか
食べてと思います。
観光地化しているところだと、こんなたこ焼きも800円とか
とられますが、ここはまだ300円とか安いのがたくさんあります。
広島に行ったときには、観光客が行くところと地元の人が行く
店が完全に分かれていて、観光客は馬鹿高なまずくて高い
鉄板焼きを食べさせられるのに、大阪はそんなこともなく、
観光客向けの接客もなく、誰でも同じサービスで安くて
満足を得られるという印象です。
ガイドブックで見かけた難波の自由軒の名物カレーは、
どういうわけか、ぜひ食べたいと思いました。よくスキーに
行くと食事がカツカレーになることが多く、普段の食事に
カレーなど絶対に選びません。それに、各地の名物などと
つく食品にうまかったものや印象に残ったことがなく、
昨年の山陰に行ったときにも、これが名物ですよといわれた
ものはことごとくアタックして全てがっかりしたのにも
かかわらず、この名物カレーは挑戦してしまいました。
考えれば不思議なものです。
そして、たどり着いた自由軒は私が大好きなレトロな店
で、こういう昔の感じの店が昔ながらの味を守って生き続けて
いるというのが大変うれしくて、ものがカレーであろうと
明治からのお店と言うことや織田作の愛したカレーとか
また後で知ることになるのですが、これは実に今回の旅行
の収穫でした。一方、話題になった大阪食い倒れは閉まった
ままで、これは逆に残念な印象でした。
これだけの人がいてお店は苦しかったというのは、何か複雑
なものを感じました。それとひとつ気になったのは、大阪は
至る所に観覧車があるということです。ビルの上に観覧車が
あったり、何の必要性があるのかというか、誰が乗るのだろうか
とか、街ごと珍百景的なところがあります。そこには、洗練と
か瀟洒なとか街並みとか景観とか都市計画という言葉が幼稚に
思えるところがあります。
ルイビィトンの反対が餃子タウンだったり、雑踏という言葉
が似合うところです。しかし、ブランドショップは東京より
売り場が広く、一箇所に集中しているのが大阪だとも言います。
いいところや気に入ったことを続けて書きましたが、逆に
気に入らないのは、交通網が複雑で地下鉄や電車賃が高いと
言うことです。安いホテルはたくさんありますが、駅から
遠いところが多く、駅5分とか7分というところは、実際に
地上を歩くと15分もかかります。
前回大阪に来たときには、新大阪のビジネスホテルに泊まり
ましたが、今回は大阪駅の近くでした。話題のスーパーホテル
というのに泊りたかったのですが、今回は安く泊って食事を
豪華にと思っていたので、機動性を重視したのですが、それで
も繁華街のビジネスホテルというのは避けてハイクラスホテル
というのを選んだのですが、内容はビジネスホテルでした。
ビジネスホテルを名乗っていても大浴場があり、かなり高級感
のあるものもあり、これは泊ってみないと解らないことが
多々あります。
安いのです。学生服の若者が群れて食べているたこ焼きも
今では日本中どこでも売っていますが、やはりここで
食べるとまるで違うもののようです。うちの近所の千枚通し
でひっくり返してちまちま焼いている、外がカリカリの
たこ焼きがベストだと信じていましたが、ここはここで
とてもうまいのです。
よくあるチェーン店のスーパーの前にある店舗のものも
似てはいるのですが、外がしっかりと焼けていない外も中も
ふわふわという食い応えのないものが多く、今回食べた
ものは、本当に中はとろとろで激うまです。ただ、これって
完全に生だよなあ。大丈夫なのか生の液状のうどん粉なんか
食べてと思います。
観光地化しているところだと、こんなたこ焼きも800円とか
とられますが、ここはまだ300円とか安いのがたくさんあります。
広島に行ったときには、観光客が行くところと地元の人が行く
店が完全に分かれていて、観光客は馬鹿高なまずくて高い
鉄板焼きを食べさせられるのに、大阪はそんなこともなく、
観光客向けの接客もなく、誰でも同じサービスで安くて
満足を得られるという印象です。
ガイドブックで見かけた難波の自由軒の名物カレーは、
どういうわけか、ぜひ食べたいと思いました。よくスキーに
行くと食事がカツカレーになることが多く、普段の食事に
カレーなど絶対に選びません。それに、各地の名物などと
つく食品にうまかったものや印象に残ったことがなく、
昨年の山陰に行ったときにも、これが名物ですよといわれた
ものはことごとくアタックして全てがっかりしたのにも
かかわらず、この名物カレーは挑戦してしまいました。
考えれば不思議なものです。
そして、たどり着いた自由軒は私が大好きなレトロな店
で、こういう昔の感じの店が昔ながらの味を守って生き続けて
いるというのが大変うれしくて、ものがカレーであろうと
明治からのお店と言うことや織田作の愛したカレーとか
また後で知ることになるのですが、これは実に今回の旅行
の収穫でした。一方、話題になった大阪食い倒れは閉まった
ままで、これは逆に残念な印象でした。
これだけの人がいてお店は苦しかったというのは、何か複雑
なものを感じました。それとひとつ気になったのは、大阪は
至る所に観覧車があるということです。ビルの上に観覧車が
あったり、何の必要性があるのかというか、誰が乗るのだろうか
とか、街ごと珍百景的なところがあります。そこには、洗練と
か瀟洒なとか街並みとか景観とか都市計画という言葉が幼稚に
思えるところがあります。
ルイビィトンの反対が餃子タウンだったり、雑踏という言葉
が似合うところです。しかし、ブランドショップは東京より
売り場が広く、一箇所に集中しているのが大阪だとも言います。
いいところや気に入ったことを続けて書きましたが、逆に
気に入らないのは、交通網が複雑で地下鉄や電車賃が高いと
言うことです。安いホテルはたくさんありますが、駅から
遠いところが多く、駅5分とか7分というところは、実際に
地上を歩くと15分もかかります。
前回大阪に来たときには、新大阪のビジネスホテルに泊まり
ましたが、今回は大阪駅の近くでした。話題のスーパーホテル
というのに泊りたかったのですが、今回は安く泊って食事を
豪華にと思っていたので、機動性を重視したのですが、それで
も繁華街のビジネスホテルというのは避けてハイクラスホテル
というのを選んだのですが、内容はビジネスホテルでした。
ビジネスホテルを名乗っていても大浴場があり、かなり高級感
のあるものもあり、これは泊ってみないと解らないことが
多々あります。