金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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58:羽生善治 『決断力』

2012-06-14 09:00:00 | 12 本の感想
羽生善治『決断力』(角川oneテーマ21)
★★★☆☆

たまに見ている書評ブログさんで取り上げられていたもの。
初版は2005年で、一部は仕事で既読。

わたしは将棋に関してはまったくの無知なのだけど(ルールも知らない)、
ビジネスマンを読者として想定した(?)新書だからか、
知らなくても読む上で困らなかったし
知らないからこそ楽しめたところもある。
「将棋が体系化されたのはここ20年の間のこと」だとか、
「将棋界にも戦法に流行がある」とか、
「インターネットで将棋も変わった」とか、
へええ~!と思うような内容がいくつも。

ネットで見かける棋士のおもしろエピソードには、
いつも笑っちゃう。
コメント
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