この前、大学勤務医時代の元同僚から聴いた話である。彼の趣味はマラソンである。42.195kmを走れるなんてこれは脅威である。自宅兼診療所である自分にとって1日中歩かない日は多いのでフルマラソンなど別世界の話である。その彼が「当選確率9倍の東京マラソンにおちたのだが、一方、ある日突然、裁判員のリストに登録されましたと裁判所から通知がきた」といっていた。今のところはリストへの登録だけであって最終的に裁判員になるかどうかはまだわからない。しかしとりあえず最終的に裁判員になる確率は0.02%(5600人に一人)だそうである。ところが彼は怒っているのだ・・・。