吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

猪木の闘魂注入ビンタではない その1

2014年09月12日 06時38分48秒 | インポート

   簡易頭髪カットのチェーン店での最近での話である。コストダウンは大歓迎である。またカット時間が10分も魅力である。それ以上多くは期待はしない。それで技術やサービスもよければそれに越したことはないが、そこまで多くを望むのは酷であると述べた。しかしながら、お客の中には、これだけ格安の店でも通常と同じ技術やサービスやらを「当然のように」期待している人もいるのに驚いたのである。1か月前のことである。自分があるチェーン店に入ったところ、待ち客が一人いた。しばらくして順番が来たと思ったら、どうやらこのお客は先ほどカットを終えて一度退店したお客のようだった。なにやら店員にクレームをつけている。このお客の風体はごく普通の一般人である。普通の色付きのポロシャツをきているし、街中を普通に歩いているような小太りでごく普通の市民のようである。この男が「襟から背中に切れ毛が入っている」とか「きちんと首に紙テープを巻かなかったからだ」とか言っているのが聞こえる。