吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

冤罪事件 その3

2017年06月15日 05時44分31秒 | 日記
 本当にか弱き女性のために「この人痴漢です」という言葉に対しこれだけの効き目を持たせたのである。この言葉さえ使えば、ほぼ確実に男を犯人に仕立て上げるだけの警察のシステムに「幸か不幸か」現状ではなっているのである(それも変なのであるが)。
 まさに「水戸の御老公の印籠」である。だからこそ平気で悪用する女性には厳罰を下すべきである。この言葉の悪用は、本当に痴漢被害を受けた女性への冒涜でもあり、また犯人に仕立て上げられたその男性の一生をも左右する冤罪事件にまでつながるのである。心無いこの中国女性のヒステリックな一言は、列車の運行妨害も含めて多くの人達に多大な迷惑をかけたのである。

 また日本人の「自浄システム」や「性善説的規範」に対しても冒涜するものである。まさにこの中国人女性こそ断罪され厳罰に処されるべきである・・・と思うのであるが、厳重注意ぐらいで済んでしまうのであろう。
 
 日本人は外国人のたいして優しすぎて、ある意味不平等に扱いすぎている。以前に書いた外国人のマリオカート交通違反を取り締まらないこともそうである。
 今回のこの事件は本当の痴漢犯罪よりもたちが悪い。またこの中国人女性は悪意を持ってやっている分、通常の痴漢冤罪事件よりもたちが悪い。絶対に許すべきではない。