吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

コルク半狩り

2017年06月29日 06時13分25秒 | 日記
 コルク半って何のことかと思いきや、ベースボールキャップ型の上半分のみのヘルメットだそうだ。
 最近これを被ってバイクに乗っていると、生意気であるとして取り上げられるそうだ。
 どうやら昔の暴走族がこれを被って「カッコいい」ということで、ヤンキーの若者が自分の地元で知らない奴(よそ者)がこれを被っているのを許せないらしいのだ。

 頭に当たる部分のヘルメット内側にはコルクが貼られているので、コルク製の半ヘルメットということで「コルク半」なんだそうだ。しかも通常価格も少し高いらしい。でもこれが格好いいという感覚も時代ならではである。

 大昔1960年代に小川ローザが「おお、モーレツ」といって人気がでた時、着用していたヘルメットが真っ白い「コルク半」であった。それからそのヘルメットは廃れ、後頭部もすべて覆われたヘルメットが主流になった。

 それがまたいつからカッコいいということになったのだろうか? 歴史は繰り返すのである。