いよいよ日本もここまでの訴訟社会になったのかと驚いている。
以前にも触れたがコンニャクゼリーで小児や高齢者が窒息し、結局その商品の蓋には「小児や高齢者は食べないでください」と但し書きが付け加えられている。
ところが「餅」による死亡は毎年正月には必ず全国で10名近くが亡くなる割には、どの餅の商品パッケージにも「高齢者は食べないでください」とは書かれていない(「注意して食べるよう」という記載はあるが)。
つまり「餅」は訴訟になっていないので食べてはならぬという但し書きがないのである。
古来、餅とはハレの食べ物なのでこれで亡くなっても日本人は寛容なのかなとも思ってしまうとも以前ブログで書いた。
さて、ここにきて今度は白玉である。今回の訴訟の争点は、コンニャクゼリー事件のように白玉という商品を「悪者」にはしていない。
教師がこの子は「のどに詰まらせるだろうな」と予見しなかったこと、そして応急手当の選択として背部叩打に終始し、ハイムリック法を行わなかったことを論点とした。見当違いである。
以前にも触れたがコンニャクゼリーで小児や高齢者が窒息し、結局その商品の蓋には「小児や高齢者は食べないでください」と但し書きが付け加えられている。
ところが「餅」による死亡は毎年正月には必ず全国で10名近くが亡くなる割には、どの餅の商品パッケージにも「高齢者は食べないでください」とは書かれていない(「注意して食べるよう」という記載はあるが)。
つまり「餅」は訴訟になっていないので食べてはならぬという但し書きがないのである。
古来、餅とはハレの食べ物なのでこれで亡くなっても日本人は寛容なのかなとも思ってしまうとも以前ブログで書いた。
さて、ここにきて今度は白玉である。今回の訴訟の争点は、コンニャクゼリー事件のように白玉という商品を「悪者」にはしていない。
教師がこの子は「のどに詰まらせるだろうな」と予見しなかったこと、そして応急手当の選択として背部叩打に終始し、ハイムリック法を行わなかったことを論点とした。見当違いである。