吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

日馬富士殴打事件 その1

2017年12月05日 06時17分11秒 | 日記
 今般の日馬富士の貴ノ岩殴打事件であるが、何だか話がどんどん膨らんできて、なにやら今では貴ノ花と白鵬の確執~バトルにまで進展している。
 ちょっとこの拡大はマスメディア特有の煽り報道のせいに思える。この殴打事件の原因と言うか根の部分はなにやら貴ノ花とモンゴル力士との確執だという話がある。
 もちろん貴ノ花のいう「相撲道」を厳しく守るという姿勢も大事である。それは相撲の根幹の部分であり欠くべからざるものである。
 しかしずっとモンゴル力士が大相撲の屋台骨を背負ってきたのも事実。それなのにようやく日本人横綱が誕生したと言って、馬鹿みたいに日本中が大騒ぎしたのも考えもの。相撲協会も今ある興隆はモンゴル力士のおかげでしょう。
 というか今ではヨーロッパからもアメリカからも外国人力士は多い。でもこのように「外国人力士」と区別してはいけないのでは? 

 しかしこの「日本人横綱誕生」といっての大騒ぎじゃ~モンゴル出身の力士(特に横綱)はみんな怒るよね。「俺らも横綱。でも国籍違うとだめなのか」って思うよね。
 壁を作ったのはほかならぬ日本人とそれを煽ったマスコミ。