吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

日馬富士殴打事件 その2

2017年12月06日 06時12分29秒 | 日記
 こんなモンゴルとの壁を作ったのは日本人マスコミでしょう。そんなことしたら技量品格ともに抜群の横綱だってグレてしまってもおかしくないでしょうに。
 今更、大相撲に変なナショナリズム持ち込んだら伝統の国技も廃れていくとおもいます。最近、日本人で相撲をやろうという若者が減ってきたらしいですが、外国人がハングリー精神で入門してくるのはむしろありがたいこと。そして横綱になれる力量があるなら国籍関係なくなって頂き、その資格要件(実力、品格)がなくなったらこれまたやめていただく・・・それだけの話だとおもいますが。

 貴ノ花親方が「ガチンコ相撲を疑われるといけないので、他の部屋の力士との交流は禁ずる」というのも分かります。その通り。昔プロレスの天龍源一郎が造反し本隊に背を向けた時、移動のバスも一緒に乗らず、自分一人で切符を買って別行動した・・という逸話もあります。そこまでしないと「なあなあ」になるという精神はわかります。
 でもそれを「モンゴル人会」に求めるには無理があるのかも? 
 ま とにかく話がオーバーに大きくなりすぎてきたような感がある。