牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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安芸市・有光酒造場「えい彌っ」

2008-03-01 10:37:46 | フリーペーパーの切抜き
何をもって「フリーペーパー」というのかは定かではありませんが、丸の内とかを歩くと置いてあるのがマンスリーみつびし

月刊の40ページほどの小冊子で、発行元は三菱広報委員会。
手に取った3月号ですと、三菱オートリース(という会社があるんですね、知りませんでした)の社長対談とか、三菱マテリアルの新製品紹介とか、三菱グループの宣伝のような内容もありますが、それ以外は普通の記事

その中で、お酒の紹介と言えば、、、、、グループ企業のキリンビールかな?と思いきや、日本酒が出ていました
(確かに、新製品「麒麟ZERO」の広告もありましたが)

高知の紀行文の中でお酒が紹介されています。
写真が出ていたのは、安芸市は有光酒造場さんの「えい彌っ」

「土佐は酒の国。ワインだの焼酎のお湯割りだのといったやわな世界ではない。正真正銘の辛口日本酒の世界。『土佐鶴』『司牡丹』『酔鯨』、、、」と続いたその後の紹介です。

名前を聞いて、「なるほど」と思った人は事情通。
そう、実は三菱グループのルーツ、岩崎彌太郎は土佐藩士で、坂本竜馬とも酒を酌み交わしていたとか。
その岩崎彌太郎の故郷が安芸市で、安芸市の蔵元がその名の一文字「彌」をとったのがこの「えい彌っ」(だと思います)。
一文字だけとっているところが、らしいといえばらしい、です。

さて、このお酒。
能書きによると、安芸市の山奥の米を使用した純米吟醸で、酒は柔らかく丸い、とのこと。
インターネットで少し探したのですが、見つかりませんでしたが、今度手に入れてみたいものです。

酒ブログランキングにエントリーしてみました→さて、順位はどの位?

牛込・神楽坂 酒類卸 升本総本店
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