牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

神楽坂の絶滅危惧種

2008-03-22 12:19:07 | 神楽坂とインテリジェントロビーの徒然
土曜の朝の神楽坂はちょっと静か。
人混みを気にすることも無く、新しいお店の看板などを眺めながら、のんびりと。

すると、あることに気がつきました。
「お酒の名前」が入っている看板が見当たりません。
昔は居酒屋と言えば、お酒の名前が入ったお店の看板と、店の中にはビールのキャンペーンガールのポスター、そしてビール名の入った冷蔵ケースが定番だったものです。

と、いうことで、改めて神楽坂下から神楽坂上まで探索してみました。
坂下から少し上ると、、、、夏目写真館さんの手前に一つ目を発見。

これは酒斗肴「龍」さん。弊社ともご縁ということで、白鷹の看板です。
(ちなみに、現在は「龍」さんは毘沙門天斜め前のお茶の楽山さんの地下に移転されていますが、看板はそのまま)
一つ目が白鷹とは幸先が良い、と二つ目を探します。
ところが、、、、毘沙門天前まで来ても、二つ目が見当たりません。



ここらで一息ブログランキングのブログもまた良し

結構多いのは「かぐらざか ○○」といった、チェーン系の居酒屋の共通デザインに「かぐらざか」の文字が入ったもの。
さらに上って坂上まで来てしまいました。ちなみに、正面は「あの」細木数子事務所。

結局「龍」さんの一軒だけ!!!

ちょっと目を脇へやると、坂上から大久保通りをちょっと行った「駒忠」の看板にはサッポロビールのマークが。

そうそう、こんなのもありました。

お酒の名前入りの看板、神楽坂では絶滅しかかっていることが判明。
別に景観上いいとか悪いとか言う気はありませんが、三丁目の夕陽的なノスタルジーを感じさせる人もいるでしょう。酒屋としては、大々的に復活させてほしいけど。

本通りでは絶滅危惧種認定。くじけず、今度は路地を探してみましょう。

ブログランキングにエントリーしています。クリックすると当ブログのランクがちょこっと上がります。応援のクリックを!!

牛込・神楽坂 酒類卸 升本総本店
http://e-masumoto.com/default.aspx
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする