きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

我が社の文房具

2004-11-16 | その前の会社
上司BRさんは社内でもケチで有名である。

我が社には誰でも出し入れできるように文房具備品類の引き出しがあったのだが、私が入社した時にBRさんは「文房具は買っても
ここには置かないように」と指示を出したのである。
理由は、「ここに置いておくと奴ら(社員)が勝手に出してすぐに現場で無くすから」

そして、「とりあえず奴らに見つからないように此処に隠しておきなさい」と違う引き出しを文房具の保管場所にしたのである。
(間もなく皆ここから持ち出すようになったので、余り効果は無かったが)
そして、尚且つボールペンなど紛失が激しい文房具は買っても私が自分の机の中で保管することになった。

このように文房具類が充分に行き渡っていないので、うちの会社は年中物が無くなる。
誰かが他の誰かの机の中から、勝手に物を借りて返さないからだ。

 紛失しやすいものベスト3
 1位 三角スケール
 2位 電卓
 3位 蛍光ペン
 (もちろん、ボールペンやシャーペン類は、年中無くなリ過ぎて対象外とした。)

三角スケールと電卓は「sakeさん、(どうしても)無いから買って」と言われる度に、テプラで名前を貼り持ち主を明確にして渡すのだが、その名前入り電卓やらが、いつしか他の人の引き出しから発見される事もいつもの話である。
ずっとそのまま知らん振りをして使っていると、やがてその人の物になってしまうのだ。それでは、電卓が無くなった人はどうなるか?と言うと、その人はその人で、また居ない人の机の引き出しを漁って、
めぼしい物があると自分のモノにする。年中これが繰り返される。

簡単に書くと、うちの会社の机の引き出しには
プライバシーが無い。持って行かれない物は印鑑ぐらいである。(しかしこれも必要があれば勝手に机を開けて押せるので届出関係は便利)
さすがに私の机の引き出しは神聖化しており、使ってもまた戻してくれるのだ。もちろん、戻ってないと容赦なく勝手に机の引き出しをどんどん開けて探し出すのだ。