nanuさんと言う人がサイフをどこかで無くしてしまったそうだ。朝、起きたらサイフが無かった。たぶん、どこかで落としたらしい。
「sakeさん、(健康)保険証を止めてよ。」とnanuさんに言われた。
最近の保険証はカードサイズに変わってサイフに入るため、その無くしたサイフにも保険証が入っていたのだそうだ。
「保険証は止めるなんて・・・勝手に使われても治療費の自己負担はその人がするしかないですからねえ・・」と私は言った。
「そうじゃなくてさ・・アレって誕生日とか書いてあるでしょ?金借りられたら・・とかさ・・。」
「あれで、お金が?!」
それは確かに怖い。保険証を止めるなんて聞いた事が無かったけど、即効、社会保険事務所に電話する。
「うちの社員が保険証の入った財布を無くしてしまったんです。すぐに保険証を止めてほしいのですが・・」
「いや・・保険証は止めると言うのはできません。」
「でも、中に誕生日が書いてあるので、お金を借りられるとか、心配なのですが・・」
「基本的には保険証だけではお金は借りられない事にはなっているんですけどね・・。」
やはり、保険証を止めると言う事はできない事は解った。悪い人の手によって勝手に悪用された所で、社会保険事務所に身元確認が来ない限り、止め様はないのだ。
その事をnanuさんに告げた。
nanuさんはキャッシュカードは全部止め、警察にも届出を出した。幸いにもクレジットカードは無かったようだった。現金は3万くらい入ってたそうだ。
私も「あれからどうなったのかな」と思いながら、二日後に保険証の再発行の書類を作って、nanuさんに「来週手続きに行きますので記名捺印しておいてください」とメールを送った。
すると、折り返し電話が掛かってきた。
「あぁ~もうサイフ、みつかったから」
「えぇ~~~!◎◎サイフがみつかったんですか!」
「おぉ、だから手続きはもういいから」
その後で営業Aさんが事務所に現れたので、「nanuさんのサイフ、見つかったそうですね!」と尋ねてみた。Aさん曰く
「そうそう!!それがなんと!!小学生が交番に届けたんだって!中味もみんな無事だったらしいよ」
「小学生が!!交番に!!」
「そう!小学生だって!」
この話は私達に感動を呼び起こした。nanuさんのサイフが悪用されずに済んで本当に良かったな、と言う感動と、それを拾ってちゃんと警察に届けた小学生がいる、と言う感動だ。
「nanuさん、その子にお礼に行くのかしらね~^o^」
「うん、行くんじゃないの~俺なんかおかァの財布からも1000円札盗んでいたから、落ちてたサイフなんてパクってたよ。いい話だね。^^」
「本当にいい話ですね~^o^」
ハッ!(@_@)
その時、私の過去の行動がつぶさに蘇って来た。
道でお金を拾ってkekeさんに「やった~10円拾ったよ」とポケットに入れる自分の姿。。。買い物で間違えてお釣が多かった時、「得しちゃったよ、へへへ」とkekeさんに微笑む自分の姿。。。自動販売機の釣銭口で50円玉をみつけたkekeさんに「おぉ~儲かったね~」と褒める自分の姿。。。
・・・うちの子は交番にちゃんと届けるだろうか・・・
帰宅後。
「ねえ、kekeさんは道でサイフを拾ったら、どうする?」と尋ねてみた。
「中味による」
「中味は3万あって、後は銀行のカードや保険証が入っている財布だよ」
「だったら、お金だけ戴いて後は警察に届けた方がいいのかな?」
「ば・・・ばっかも~ん!!そんな事したらバレて逮捕されるよ!」
いや、バレるとか逮捕とかそう言う問題では無いのだ。
私はこのnanuさんのサイフの一連の話をした。そのサイフを落として、どんなにみんなが心配していたのか、そして、小学生が交番に届けてくれた事がどんなに嬉しかったのか、を。
「sakeはこれからね~拾ったモノは交番に届ける事にしたんだよ。本当にいい話だね~感動したよ。」
kekeさんは「ふ~ん」と言っていた。
今日はどこまで子供に伝わっているのかは定かで無いが、これからは自分も親切な事を積み重ねて、子供に報告できるようにしたいです。^^;今までの反省もふくめて・・
「sakeさん、(健康)保険証を止めてよ。」とnanuさんに言われた。
最近の保険証はカードサイズに変わってサイフに入るため、その無くしたサイフにも保険証が入っていたのだそうだ。
「保険証は止めるなんて・・・勝手に使われても治療費の自己負担はその人がするしかないですからねえ・・」と私は言った。
「そうじゃなくてさ・・アレって誕生日とか書いてあるでしょ?金借りられたら・・とかさ・・。」
「あれで、お金が?!」
それは確かに怖い。保険証を止めるなんて聞いた事が無かったけど、即効、社会保険事務所に電話する。
「うちの社員が保険証の入った財布を無くしてしまったんです。すぐに保険証を止めてほしいのですが・・」
「いや・・保険証は止めると言うのはできません。」
「でも、中に誕生日が書いてあるので、お金を借りられるとか、心配なのですが・・」
「基本的には保険証だけではお金は借りられない事にはなっているんですけどね・・。」
やはり、保険証を止めると言う事はできない事は解った。悪い人の手によって勝手に悪用された所で、社会保険事務所に身元確認が来ない限り、止め様はないのだ。
その事をnanuさんに告げた。
nanuさんはキャッシュカードは全部止め、警察にも届出を出した。幸いにもクレジットカードは無かったようだった。現金は3万くらい入ってたそうだ。
私も「あれからどうなったのかな」と思いながら、二日後に保険証の再発行の書類を作って、nanuさんに「来週手続きに行きますので記名捺印しておいてください」とメールを送った。
すると、折り返し電話が掛かってきた。
「あぁ~もうサイフ、みつかったから」
「えぇ~~~!◎◎サイフがみつかったんですか!」
「おぉ、だから手続きはもういいから」
その後で営業Aさんが事務所に現れたので、「nanuさんのサイフ、見つかったそうですね!」と尋ねてみた。Aさん曰く
「そうそう!!それがなんと!!小学生が交番に届けたんだって!中味もみんな無事だったらしいよ」
「小学生が!!交番に!!」
「そう!小学生だって!」
この話は私達に感動を呼び起こした。nanuさんのサイフが悪用されずに済んで本当に良かったな、と言う感動と、それを拾ってちゃんと警察に届けた小学生がいる、と言う感動だ。
「nanuさん、その子にお礼に行くのかしらね~^o^」
「うん、行くんじゃないの~俺なんかおかァの財布からも1000円札盗んでいたから、落ちてたサイフなんてパクってたよ。いい話だね。^^」
「本当にいい話ですね~^o^」
ハッ!(@_@)
その時、私の過去の行動がつぶさに蘇って来た。
道でお金を拾ってkekeさんに「やった~10円拾ったよ」とポケットに入れる自分の姿。。。買い物で間違えてお釣が多かった時、「得しちゃったよ、へへへ」とkekeさんに微笑む自分の姿。。。自動販売機の釣銭口で50円玉をみつけたkekeさんに「おぉ~儲かったね~」と褒める自分の姿。。。
・・・うちの子は交番にちゃんと届けるだろうか・・・
帰宅後。
「ねえ、kekeさんは道でサイフを拾ったら、どうする?」と尋ねてみた。
「中味による」
「中味は3万あって、後は銀行のカードや保険証が入っている財布だよ」
「だったら、お金だけ戴いて後は警察に届けた方がいいのかな?」
「ば・・・ばっかも~ん!!そんな事したらバレて逮捕されるよ!」
いや、バレるとか逮捕とかそう言う問題では無いのだ。
私はこのnanuさんのサイフの一連の話をした。そのサイフを落として、どんなにみんなが心配していたのか、そして、小学生が交番に届けてくれた事がどんなに嬉しかったのか、を。
「sakeはこれからね~拾ったモノは交番に届ける事にしたんだよ。本当にいい話だね~感動したよ。」
kekeさんは「ふ~ん」と言っていた。
今日はどこまで子供に伝わっているのかは定かで無いが、これからは自分も親切な事を積み重ねて、子供に報告できるようにしたいです。^^;今までの反省もふくめて・・