うちの会社のお正月休みは12月30日~1月5日までの一週間だ。新年の仕事は6日から。私にとっては年に一度の一週間取れる休みなので、何よりも心待ちにしている。今年の暦もカレンダーでチェックした。12月30日も1月5日も土日が掛っていない。
休み明けで2日出ると、また連休なのね。
フフフ。。
と思っていたら、突然、社長が「よぉ~BRよぉ~」と上司BRさんを呼び捨てにして
「来年は5日から仕事始めにしようぜ~」と言い出したのだ。「どうせよぉ~6日は挨拶回りだろ、それで7日で仕事して、また8から休みだろ~仕事した気がしねえよな。」と言うのだ。
ガーン。
私の年に一度のオヤスミが・・
私はつぶさに、上司BRさんに願をかける。どうかBRさん、社員の気持を代表して、ここで「いや社長、毎年の決まりごとですから」と一言言ってほしい。。。
しかし、BRさんはPCで何かやっているフリをしていて、社長の話を聞いているような聞いてないような、反対も賛成もつきかねる、と言うビミョウなスタンスを取っていた。
そして、社内には私と社長とBRさんの3人しか居なかった。
この会社の誰か~大変な事件が起ろうとしてるんですよ~
ここで社内の休日が勝手に一日削られようとしているのだ。
「おい、BR、来年は5日でいいよな~」と更に社長はBRさんに同意を求めていた。
BRさんもワンマン社長に反論もできないまま、「あぁ、俺はどうせ3日くらいから事務所で書類整備くらいはするつもりなので」と返事をしていた。
あぁ・・・私の唯一の楽しみが。。><こんな簡単に淡くも崩れてしまうのか・・
マッタク、税金と言い、法律と言い、何でもエライ人のする事はそう。
ああだこうだ言いながら、いっつも自分達の都合のいいように摩り替えてさ~。それで、これで正月休みが今年から1日減ってごらんよ、きっと来年も再来年もずっとそのまま1日減るんだよ。いい例が給料じゃん、2年前に会社の都合で全員減給してから、今でもそのまんまじゃん。今度はボーナスも出る事になったけど、私のボーナスなんて又ほんのちょびっとじゃん。それで今度は休日まで盗られちゃうんだよ。あんまりだよ。したい人だけ勝手に会社に来て仕事すればいいじゃん。
そう思った瞬間、「え~」と言う自分の声が地声で出てしまった。
(まるで「笑っていいとも」とかの観覧席で1人浮いた客のような声)
社長はギヌロと私を見る。
慌てて、「いえいえ、^^;せめてそれなら休みの頭を一日早めるとかは如何かと・・」と言うと、社長は「そんなのダメ!!」と言った。
しかし、社長もこのえ~と言う音声で出鼻をくじかれたようだ。
「それじゃぁよ~、6日の挨拶回りは止めて、いきなり仕事にしようぜ。」と言った。相変らずBRさんは聞いているのかいないのか判らないような、曖昧なポーズを取っていた。
かくして、本年度の正月休みはどうにか例年通りを死守する事ができたのだった。
休み明けで2日出ると、また連休なのね。

と思っていたら、突然、社長が「よぉ~BRよぉ~」と上司BRさんを呼び捨てにして
「来年は5日から仕事始めにしようぜ~」と言い出したのだ。「どうせよぉ~6日は挨拶回りだろ、それで7日で仕事して、また8から休みだろ~仕事した気がしねえよな。」と言うのだ。
ガーン。

私はつぶさに、上司BRさんに願をかける。どうかBRさん、社員の気持を代表して、ここで「いや社長、毎年の決まりごとですから」と一言言ってほしい。。。
しかし、BRさんはPCで何かやっているフリをしていて、社長の話を聞いているような聞いてないような、反対も賛成もつきかねる、と言うビミョウなスタンスを取っていた。
そして、社内には私と社長とBRさんの3人しか居なかった。
この会社の誰か~大変な事件が起ろうとしてるんですよ~

「おい、BR、来年は5日でいいよな~」と更に社長はBRさんに同意を求めていた。
BRさんもワンマン社長に反論もできないまま、「あぁ、俺はどうせ3日くらいから事務所で書類整備くらいはするつもりなので」と返事をしていた。
あぁ・・・私の唯一の楽しみが。。><こんな簡単に淡くも崩れてしまうのか・・
マッタク、税金と言い、法律と言い、何でもエライ人のする事はそう。
ああだこうだ言いながら、いっつも自分達の都合のいいように摩り替えてさ~。それで、これで正月休みが今年から1日減ってごらんよ、きっと来年も再来年もずっとそのまま1日減るんだよ。いい例が給料じゃん、2年前に会社の都合で全員減給してから、今でもそのまんまじゃん。今度はボーナスも出る事になったけど、私のボーナスなんて又ほんのちょびっとじゃん。それで今度は休日まで盗られちゃうんだよ。あんまりだよ。したい人だけ勝手に会社に来て仕事すればいいじゃん。
そう思った瞬間、「え~」と言う自分の声が地声で出てしまった。
(まるで「笑っていいとも」とかの観覧席で1人浮いた客のような声)
社長はギヌロと私を見る。
慌てて、「いえいえ、^^;せめてそれなら休みの頭を一日早めるとかは如何かと・・」と言うと、社長は「そんなのダメ!!」と言った。
しかし、社長もこのえ~と言う音声で出鼻をくじかれたようだ。
「それじゃぁよ~、6日の挨拶回りは止めて、いきなり仕事にしようぜ。」と言った。相変らずBRさんは聞いているのかいないのか判らないような、曖昧なポーズを取っていた。
かくして、本年度の正月休みはどうにか例年通りを死守する事ができたのだった。