きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

「セレブ誘拐事件」

2006-06-29 | 巷の話題
「セレブ誘拐事件」か・・。

ほんとに助け出されて良かったと思うし、お母さんも離婚してお医者さんになってすごいなぁと思うけど、あの車庫やクローゼットを何度も見ると引いてしまうのは何故だろう。。。

その一方では、
●最低賃金時給608円で暮らせるかどうか試した人の話
なんてあったりする。

私も日曜日になるたびに求人広告を見て、時給800円で何時間働くと幾らになるのか電卓叩いたりしてる。そして国民保険、年金は幾らになるんだろう?家賃、光熱費・・と考えていくと、又いつもの『生きていく自信が無くなる病』になりそうなので、考えるのを止めたりしてる。

給料の多い人は口を揃えて「俺達は努力したんだ、頑張ったんだ、能力があるんだ、働いているんだ」と言う。たしかに多少は収入に傾きがあるのもいいと思うけど、果たしてこんなに格差があるほどの人間の価値や能力は何倍も違うものなのだろうか、と最近思う。
(それはお金を儲けている人が、底辺の人から搾取して成り上がっていけると言う構造もあるのでは?)

まぁ、いいか。

別にあの親子に恨みがある訳じゃないし、このお母さんが底辺から搾取した訳でも何か不正な事をした訳じゃないし、お母さんも努力なされて(私も会社がなくなっても看護学校に通って看護婦にでもなるくらいの気力がなければ!と思った、その間の生活費はどうすればいいかが問題だが)時給100万だろうと客が来るんだからいいと思って応援しているんだ。

でも、やっぱり「去年の洋服は捨てて新しいのに総入れ替えします」なんて言う画像が映ると、やっぱり引いてしまう。。。。その素直な気持は止められないと言うまでだ。


昨日、9時から日テレでやってた、「昭和のライブドア、光クラブ事件」(光クラブと言う金融会社が栄光をつかみ破滅する戦後時代の話)ドラマを見た方いらっしゃいますか?
久しぶりに2時間TVから離れず見入ってしまいました。^^;