きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

母親の不思議

2010-10-26 | 息子keke
K女史からメールが届いた。

赤ちゃんが気管支炎になってしまったそうである。
「これから心配ですが、sakeさんの息子さんは掛かった事がありますか?」と書かれている。



気管支炎・・と言えばkekeである。
風邪から気管支炎になって、その度に入院を繰り返して、やがて喘息の治療になってしまった。
 
その度に点滴を受けたこと。
(点滴の場面を病院では親には見せないものらしい、部屋の向こうでkekeの泣き叫ぶ声だけが聞こえたものだ。)

まぁね。
あの細い腕に注射針が刺す場面なんて(それも失敗することもあるかもしれないし)見せられないかもしれない。。
ウルトラマンを握りながら、泣いてたkekeを思い出すよ。。。
 
あの頃は・・・今から思えばもっと難病やトラブルを抱えたお子さんもたくさん居るはずなのだけど・・・・ショックでショックでよく泣いてた。
kekeほど可哀想な子は居ないような気がしてた。
ほんと、お先真っ暗だと思ってた。

外で遊んでいる子供達が、やたらまぶしくて羨ましかったり・・・そんなのばかりだった。
 
離婚した時も、お先真っ暗だった。
kekeほど可哀想な子はいない、と思ってしまった。
私ならともかく、どうしてこの子がこうなってしまうのか?と思った。
 

でも、そんなこんなで、ここまで育ってきた。
不思議と離婚したら、喘息は治まった。
 
タバコを吸ってた旦那が消えたせいか、引越し先の空気が良かったのか。。。。
いろいろ理由は考えられるが、私は神様がこれ以上は無理だと判断したんじゃないかと勝手に思ってる。
実際に仕事を始めたばかりの私が、夜中に車も無いのに、喘息の発作が起きたkekeを病院にかつぎ込むのは不可能・・・と神様が判断したのではないかと。。


kekeは自分がこんな家庭で、こんな弱くて不幸だと思っているようだが、(ーー;)
そればっかりではないって事に・・・いつかは気付くのかなぁ?
 


でも、あの喘息は参った。
ついこの前も登校拒否も参った。
 
あれから比べれば、自分の頭のハゲなんてどうでも良いから、母親って不思議。。^^;

kekeは分かってないけどね。^^