郵便局の帰りに横断歩道を渡っていると、「ちょっとちょっと!お姉さん!!」と見知らぬオバサン(かくいう私も充分にオバサンなのだが、年配の女性を見るとオバサンと言ってしまう女心がここにある)に腕をとられた。
(はっ!何?この人?!)と思った瞬間、「お姉さん!襲われるよ!」とオバサンはいい、スカートのチャックをあげてくれた。
(え、えぇ~~~@@)と赤面の状況の中、私は瞬時に今の状況をおさらいしてみることにした。
そもそもの始まりは朝、事務所に到着した私はむし暑さでフーフーとカギをあけ、物置部屋に掛かってるアコーディオンカーテンをグイッと開け(ここが私の更衣室であり&所狭しと帳簿類の箱が積んである。)、制服に着替えるのだが、どういうわけか私はスカートから着替えたい、と言う本能があるのであった。
なんせ、こんな物置部屋なのでいつ誰が入ってきてもおかしくない、今では帳簿類の箱でいっぱい人一人入れる隙間がやっとなので、私はカーテンを半分開けて着替えたりもしており、タンクトップにスカートと言う着替えの状況はまだ見られても許されるのであるが、スカートとスカートを入れ替えているパンツ一丁の瞬間だけは、できれば見られたくないものであり、これをできるだけ早く通り抜けたいので先にスカートから履き替えたいのだった。
朝、スカートを履きかえ、スカートのホックをしながら(どうせチャックを上げても、また次の瞬間にブラウスを着替えるから、またチャックをおろさないとならないな。)と思い、ホックだけ掛けながら、制服のブラウスを取り出し着替え、どういうわけか、またしてもホックを掛けただけで着替えが終ったつもりになっていたようだ。
それだけだったら、ベスト(制服のチョッキ)に隠れてチャックが下がっていてもほぼ見づらい状態にあるのだが、ベストもスカートも今パツンパツン、いっぱいいっぱいの状態で、めくれあがっていたか、膨らんでいたか何かしていたのだろう、そこでオバサン曰く「男が見たら襲われる状態」になっていたそうである。
え、えぇ~~~~@@
(それってどれだけ見えてたの・・・?)と赤面の状況の中、私は今日これまでの1時間半、誰にお尻を向けていたか、思い出すことにした。
最初に来たのが、下請けのKさん、それから社長、課長、T不動産の社長のKさん。。。。それからnanuさんも一瞬きたっけ。。。
下請けのKさんとT不動産のKさんにはお茶を持って、テーブルに置き、また席に戻っているのだから、充分に尻を向けているだろう、間違いない。それからゴミを出しに行ったり、魚にエサをあげたり、結構クルクル動いていたのだ、もうこの面々にはほぼ間違いなくケツを向けているだろう。
しかし、日頃ボカスカボカスカ言いたい事を言っている男達はどうしてこういう肝心な時に何も言ってくれないのだろうか。「sakeさん、ちょっとそこが開いてるよ」と言われたその場の気まずさよりも、こうして郵便局で、横断歩道で、パンツさらけ出して歩いている方がよっぽど恥ずかしいではないか。。。。
と思いつつ、全部自分のしたことなのよ、ともう悔やまないで堂々とすることにした。
そして、オバサンに「ありがとうございます!」と心の底から御礼を5回ぐらい言って別れた。
それ以来、私は着替えのたびに、スカートから着替えてはいるが、ホックはしめず、大股に足を広げてスカートが落ちるのを喰い止めながら、ブラウスを着替えている。
もしかしたら、この格好が一番見られて恥ずかしいかも・・と思いつつ。
(はっ!何?この人?!)と思った瞬間、「お姉さん!襲われるよ!」とオバサンはいい、スカートのチャックをあげてくれた。
(え、えぇ~~~@@)と赤面の状況の中、私は瞬時に今の状況をおさらいしてみることにした。
そもそもの始まりは朝、事務所に到着した私はむし暑さでフーフーとカギをあけ、物置部屋に掛かってるアコーディオンカーテンをグイッと開け(ここが私の更衣室であり&所狭しと帳簿類の箱が積んである。)、制服に着替えるのだが、どういうわけか私はスカートから着替えたい、と言う本能があるのであった。
なんせ、こんな物置部屋なのでいつ誰が入ってきてもおかしくない、今では帳簿類の箱でいっぱい人一人入れる隙間がやっとなので、私はカーテンを半分開けて着替えたりもしており、タンクトップにスカートと言う着替えの状況はまだ見られても許されるのであるが、スカートとスカートを入れ替えているパンツ一丁の瞬間だけは、できれば見られたくないものであり、これをできるだけ早く通り抜けたいので先にスカートから履き替えたいのだった。
朝、スカートを履きかえ、スカートのホックをしながら(どうせチャックを上げても、また次の瞬間にブラウスを着替えるから、またチャックをおろさないとならないな。)と思い、ホックだけ掛けながら、制服のブラウスを取り出し着替え、どういうわけか、またしてもホックを掛けただけで着替えが終ったつもりになっていたようだ。
それだけだったら、ベスト(制服のチョッキ)に隠れてチャックが下がっていてもほぼ見づらい状態にあるのだが、ベストもスカートも今パツンパツン、いっぱいいっぱいの状態で、めくれあがっていたか、膨らんでいたか何かしていたのだろう、そこでオバサン曰く「男が見たら襲われる状態」になっていたそうである。
え、えぇ~~~~@@
(それってどれだけ見えてたの・・・?)と赤面の状況の中、私は今日これまでの1時間半、誰にお尻を向けていたか、思い出すことにした。
最初に来たのが、下請けのKさん、それから社長、課長、T不動産の社長のKさん。。。。それからnanuさんも一瞬きたっけ。。。
下請けのKさんとT不動産のKさんにはお茶を持って、テーブルに置き、また席に戻っているのだから、充分に尻を向けているだろう、間違いない。それからゴミを出しに行ったり、魚にエサをあげたり、結構クルクル動いていたのだ、もうこの面々にはほぼ間違いなくケツを向けているだろう。
しかし、日頃ボカスカボカスカ言いたい事を言っている男達はどうしてこういう肝心な時に何も言ってくれないのだろうか。「sakeさん、ちょっとそこが開いてるよ」と言われたその場の気まずさよりも、こうして郵便局で、横断歩道で、パンツさらけ出して歩いている方がよっぽど恥ずかしいではないか。。。。
と思いつつ、全部自分のしたことなのよ、ともう悔やまないで堂々とすることにした。
そして、オバサンに「ありがとうございます!」と心の底から御礼を5回ぐらい言って別れた。
それ以来、私は着替えのたびに、スカートから着替えてはいるが、ホックはしめず、大股に足を広げてスカートが落ちるのを喰い止めながら、ブラウスを着替えている。
もしかしたら、この格好が一番見られて恥ずかしいかも・・と思いつつ。