きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

怒りのうらには悲しみがある

2013-08-20 | 母子家庭だから思うこと
怒っている時の裏には悲しみがある。

そう本に書いてあった。


例えば、私が離婚した時。
元夫が他の人を好きだと知った時、私は怒ってしまった。

でも、本当は悲しかったんだよね。
どうしてこんなに頑張っていたのに、私を愛してくれてなかったの?

本当はそう言いたかったのだと思う。

でも、それを認めるのが怖くて
それを認めてしまったら、自分が大負けくらってしまうような気がして
認められなかったのだ。


あの時もしも、私が自分の本当の気持に気づいていたら
本当の気持を表現できていたら、
「他の人を好きだなんて、とっても悲しいです」と謙虚に言えてたら
何かが変わっていたような気がする。


離婚をしたことも、そんな思いをしたことも、今に至るまでの大切な時間だから
後悔は何もしていないよ。
あぁ、そんなこともあったなって、だって15年も昔のことだからね。

でも、kekeのことを考えると、仕方がないこととは言え、他にも方法があったななんて
今になると思ってしまう。
今すぐ相手を思い通りにしようと思うからこじれるのであって
距離を置きながら、許しながら、二人でkekeの両親で居続けられる方法も
あったような気がする。


怒りたくなる時の裏には悲しみがある。
たいてい悲しみがあるような気がする。

まだ上手くはできないけれど、その悲しみを素直に表現できたら、人との関係はまた変わって行くかもしれない。


負けたっていいんだよ。