きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

ドミノピザの持ち帰り限定サービス

2013-08-11 | 息子keke
昨日頼んだのは「ドミノピザ」である。

ポストにチラシが入っていたのだ。
店まで取りに来てくれたら2枚目を無料にしてくれると書いてある。つまり、1枚の値段で2枚買えるのだ。(但し無料になるのは2枚のうち安い方のピザだと言う。)

私はめったに宅配ピザを頼まないので、最近のピザ事情を詳しく知らないのだが、やはりピザは「ピザーラ」か「ドミノピザ」がメジャーではないのか、と言う先入観がある。
ドミノピザも15年は食べてない。

2,000円も出してピザ1枚なんてアホらしくて食えるかと思うが、2,000円で2枚となると、「贅沢ではあるけれど、たまには許してもいいかも」と言う気がする。1枚余ったら冷凍保存もできるはずだし。。。

と言う事で、暑さのせいか昼もろくに食べようとしないkekeに相談してみると、「どっちでも。」と言う。
なぜ、ここで「どっちでも」と言う返事なのかと言うと、本心は食べたいけれど、あまりに高額なので「どうしても食べたいわけじゃないよ、sakeの自己責任でどうぞ。」と言う意味なのである。
ちょっとでも食べたくない気持があれば、kekeの性格だと「要らない。(金額に見合ってない)」と言うはずだ。

そしてウンとうなずき、電話をして注文する事にした。それでも選ぶのは安い2,000円のピザである。
王道っぽい「ドミノピザ・デラックス」といろいろ種類があるっぽい「クワトロリストランテ」にした。

約束の時間になり、ピザ屋までドライブしてみると、駐車場に入りきれない車が何台も止まっており、ランプがチカチカしている。
ゲゲゲと思うが、同じようにチカチカさせて店に向うと、出来上がりのピザが名札をつけて、幾つも待っており、次々にお店のにいちゃんが、レジでお客さんからお金を受け取りピザを渡している。

その間にも電話が鳴り、今度はお姉ちゃんが取っている。その奥を見ると、ピザ生地を伸ばしてる兄ちゃん、トッピング係の人、箱を広げてピザを入れてるっぽい人、いろいろともうごったがえして、120%フル稼働中と言った模様。
本来バイクで届ける兄ちゃんが何人も一緒にあれこれ手伝っているのではないか、そうでないとどうにもならないだろう状況に見える。

(そりゃそうだよな。。)と私は思う。
自慢ではないが、その昔は私の行く所行く所大勢の観光客が詰め寄せた。

私が行こうとする観光地=誰もが行きたいと思う場所なので、行けばやたらめったら混んでいるのである。
今日もそうだ。
めったに頼まない私が注文するドミノピザである。他の人がどうして同じことを考えないと言えるのだろう。
誰もが同じことを考えているのだ。なので120%フル活動なのだ。

そして次々客はピザを受け取っている。みんな2枚重ねである。
「お会計は5,800円になりまァす」「お会計は6,300円になりまァす」と言われてお金を払っている。

2枚頼めば1枚タダなのに、どうやったら6,000円と言う会計になるのだろうか・・・私はそれが不思議でたまらない。Lサイズを頼むにしても、3,800円とかそこらではないのか・・・。リッチな人はピザだけでなく、他にもいろいろ頼んでいるのだろうか。。。

などと思っているうちに私の番になり、「2,000円じゃなかったらどうしよう」と思っていたら、「お会計は2,000円になりまァす」と言われた。あとにも先にもそんなショボイ頼み方をしていたのは自分だけだった。

そしてピザを持って帰ってきて、kekeと一緒に食べると、kekeがクククと笑う。
あまりの旨さに、笑いたくなる味のようだ。

「やっぱり、私が作ったピザとは違うよねぇ。」と言うと、kekeが「そうでしょ」と言わんばかりの顔をする。
1枚は冷凍保存するつもりが、結局全体の2/3ぐらい食べてしまった。