社長が持って帰らず、冷蔵庫に放置されたままのお中元がずっとあった。
私はいまだにそれがそのままあることを確信すると、ビリビリとお中元の包みを解いた。
中に入っているのは豚肉の味噌漬けだ。
賞味期限を見ると10月10日まで、と書いてある。
「誰も持って帰らないならもったいない。」と勝手に思って、課長と秀クンに「お持ち帰りください」と家族の枚数づつ配った。
1枚余ったので、自分も持って帰ることにした。
今日は夜になっても元気がある方の日だったので、夕飯を作ることにした。
蒸し暑いのでカレーだな、と思い、kekeの好きなドライカレーにした。
「あの豚肉は焼いてツマミにしよう」と思って、焼くことにした。
お中元の箱に入っている説明書を読むと、フライパンで焼いてもよし、グリルにしてもよし、とのことである。
更に読み進めて行くと、「この製品は冷凍で1ヶ月、冷蔵では1週間保存できます」と書いてある。
配達される頃が丁度食べごろに熟されています、等とも書いてある。
・・・ん?賞味期限は10月10日だったのでは。。。
と思ったのもつかの間!
ハッと、紙を手に取りよくよく読むと、これは「冷凍用」のお中元だったのである。@@;
冷蔵で1週間・・・って言ったってもうかれこれ3週間は会社の小さく粗末な冷蔵庫で放置されていたのだった。
(だから、あの社長も持って帰らなかったのか?!)
慌てて秀クンと課長にメールを送ろうかとも考えたが、もう夜も9時である。
食べるものなら、もう食べてしまっているだろう。。。
それもこんなお中元の豚の味噌漬けなんて、そうめったにお目にかかれるものではなく、よく見ると色つやまだ悪くなっていないようなカンジ。。。
えぇーい!と私はフライパンで焼いた。
でも、念のため相当中まで火が通るように焼いた。
ジュージューいい感じで焦げ目もつき、しっかり焼いてお皿にとって、ナイフで切り、一口食べると・・・やわらかい&ジューシー。。。味もほどよく・・やはりお中元の豚肉は違う。
私が普段買っている肉だったら、ここまで焼いたらパッサパサになっているはずなのに。。。
まさに説明書の通り、熟された食べごろ(?)の特注豚肉だったのだろう。
kekeに「ご飯できたよー」と言って、かくかくしかじか、この豚肉はおいしいのだけれど、賞味期限をだいぶ過ぎているので、自己責任で食べてくれ、と私は言う。(ちなみに自分はもう食べたことも言った。)
kekeは一切れだけ食べたが、それ以上は食べなかった。
「あぁ冷凍保存しなかったことだけが悔やまれるが、ほんとにおいしい。」と私は言い、「これは8枚入っていたから、1箱4000円だとして、1枚これが500円弱の肉かなぁ、さすがにおいしい。」と言った。
「うちは安い肉ばかり買っていたけど、こういう肉もたまには買って食べてもいいかも。。。」とも言った。
そして、私は寝た。
朝起きても体には異常がなく、あの肉は食べてもまだ平気なようだ。
それでも今日中には食べてほしいので、課長と秀クンには連絡しよう。
私はいまだにそれがそのままあることを確信すると、ビリビリとお中元の包みを解いた。
中に入っているのは豚肉の味噌漬けだ。
賞味期限を見ると10月10日まで、と書いてある。
「誰も持って帰らないならもったいない。」と勝手に思って、課長と秀クンに「お持ち帰りください」と家族の枚数づつ配った。
1枚余ったので、自分も持って帰ることにした。
今日は夜になっても元気がある方の日だったので、夕飯を作ることにした。
蒸し暑いのでカレーだな、と思い、kekeの好きなドライカレーにした。
「あの豚肉は焼いてツマミにしよう」と思って、焼くことにした。
お中元の箱に入っている説明書を読むと、フライパンで焼いてもよし、グリルにしてもよし、とのことである。
更に読み進めて行くと、「この製品は冷凍で1ヶ月、冷蔵では1週間保存できます」と書いてある。
配達される頃が丁度食べごろに熟されています、等とも書いてある。
・・・ん?賞味期限は10月10日だったのでは。。。
と思ったのもつかの間!
ハッと、紙を手に取りよくよく読むと、これは「冷凍用」のお中元だったのである。@@;
冷蔵で1週間・・・って言ったってもうかれこれ3週間は会社の小さく粗末な冷蔵庫で放置されていたのだった。
(だから、あの社長も持って帰らなかったのか?!)
慌てて秀クンと課長にメールを送ろうかとも考えたが、もう夜も9時である。
食べるものなら、もう食べてしまっているだろう。。。
それもこんなお中元の豚の味噌漬けなんて、そうめったにお目にかかれるものではなく、よく見ると色つやまだ悪くなっていないようなカンジ。。。
えぇーい!と私はフライパンで焼いた。
でも、念のため相当中まで火が通るように焼いた。
ジュージューいい感じで焦げ目もつき、しっかり焼いてお皿にとって、ナイフで切り、一口食べると・・・やわらかい&ジューシー。。。味もほどよく・・やはりお中元の豚肉は違う。
私が普段買っている肉だったら、ここまで焼いたらパッサパサになっているはずなのに。。。
まさに説明書の通り、熟された食べごろ(?)の特注豚肉だったのだろう。
kekeに「ご飯できたよー」と言って、かくかくしかじか、この豚肉はおいしいのだけれど、賞味期限をだいぶ過ぎているので、自己責任で食べてくれ、と私は言う。(ちなみに自分はもう食べたことも言った。)
kekeは一切れだけ食べたが、それ以上は食べなかった。
「あぁ冷凍保存しなかったことだけが悔やまれるが、ほんとにおいしい。」と私は言い、「これは8枚入っていたから、1箱4000円だとして、1枚これが500円弱の肉かなぁ、さすがにおいしい。」と言った。
「うちは安い肉ばかり買っていたけど、こういう肉もたまには買って食べてもいいかも。。。」とも言った。
そして、私は寝た。
朝起きても体には異常がなく、あの肉は食べてもまだ平気なようだ。
それでも今日中には食べてほしいので、課長と秀クンには連絡しよう。