きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

今日の晩ご飯(ドリア)

2014-12-01 | ぶきっちょさんの家事一般
今日も午前中はゴロゴロ本を読んで過した。

「料理=高山なおみ」は3週間ぐらい前に借りた本。
1度返して、また別の図書館で探して借りた。
気にいったページをコピーしてから返そうと思ったんだけど、まだ何もしてない。寝ながらもう一度読んで、この本を読んでいるとやっぱり料理をしてみたくなる。
レシピではなくて、この人の料理に対する姿勢が自然体で、気負いがなくて、本当に野菜や素材と話をしながら料理している感じが、とっても好きで、高いけど本屋で予約しよう、とようやく決心できそうな感じ。

「家じかんを楽しむ65のヒント」伊能勢敦子さん
この本にあらかじめ数時間~一晩前から昆布や煮干を水にひたして出しを取るといいですよ、というのを読んだら、さっそくやってみたくなった。
煮干がないので、煮干と、それから足りなくなってきた調味料を買い足したりしようと思ってスーパーに行った。カツが揚げたてで温かかったのでkekeにそれを買ったり、レンコンやゴボウを買ったり、「相変わらずバターは品切れか」と思いながら棚を見てたりしているうちに、肝心の煮干を買い忘れた。

しょうがないから昆布とお茶パックに入れたかつおぶしを浸して、干ししいたけも戻しつつ入れて、少しづつ温めて取ったダシで作った煮物。

にんじんも、緑モノもないので地味。
味は薄かったけど、だしをとったので自分的にはおいしいような気がする。

夜はkekeはまたバイトに出てしまったので、ひとりごはん。

炊飯器のご飯と冷蔵庫のソーセージ、玉ねぎ、ピーマンでケチャップライスを作り、上にホワイトソースととろけるチーズを乗せて、オーブンで焼く。

ドリアのできあがり。(焼いている間にお風呂に入っていたのでアツアツではない。)

ケチャップライス+ホワイトソースの組み合わせが好きなので、面倒なわりにがんばって作れる。
でも、このボリュームが今日はきつくなってきた。

私は昔から油がギトギトしているものが好きで、ハンバーグ、フライ、カレー、ミートソース・・・その中にもちろんドリアも入っていた。この趣向は一生変わらないだろうと思っていたけど、最近鍋物とか煮物とか、そういうものがおいしくて、フライもちょっとは食べたいけれど、昔ほどがっつり食べられない。

その時だからおいしかったということがあるのだ。
本も、音楽も、その時だったから好きだったってことがあるのだろう。

今、たまに90年代の歌を覚えようと借りてみても、当時の思い入れがないとなかなか聴けないし、頭にも入ってこない。その時好きだから、その時したかったから、今の自分がしたいことを思いきってやることは大切なことなんだなと思う。
そう思うと、人が夢中になっていることも、同じように大切なことなのだと気がつく。

kekeが今していることも、今でなければできない大切なことなのかもしれない。