昨日は仕事関係の有志で忘年会をするそうで、うちの会社では社長とAさんが行くらしい。
夕方Aさんから電話がかかってきて「(別件があって)このまま直接会場に行くから」と言うので、私は社長室をチラッと見ながら小声で「たぶん社長は誰かが送ってくれると思っていると思いますよ、どうしましょう・・・」とヒソヒソ言うと、「そう思ってI山さん(内装屋さんの社長)に社長を送ってくれるように頼んでいるから。」と言う。
I山さんとは私と学年タメで、どこか近藤マッチの匂いがする人である。両方とも学年タメなので勝手にマッチと似ている気がするだけかもしれないが、私の中では大きなひとくくりになっているのである。
容貌とかはマッチのようにカッコいいわけではなく、マッチを「味のあるヴィンテージジーンズ」とするなら、I山さんは「スラックス」と言う感じである。でも同じズボンとして私の中ではひとくくりになっている存在なのである。
私は電話を切って、「Aさんは直接会場に行くそうですけど、I山さんがこちらに向かっているそうです。」と言うと、それなら分かったと言う。
(こういうこともイライラしてから言い出すと火にアブラなので、そうなる前に報告(火消し)するのが常である。)
その時電話が鳴る。
製本屋さんからである。
「依頼を受けていた製本ができました」と言うのである。これも社長が明後日持って行きたくて気にしていた製本である。「明日中に絶対だからな」と3度ぐらい言われていて、私もだから「早く早く絶対早く」と言う感じでオネガイしたので、明日仕上がる予定が今日の今、仕上げてくれたのである。助かった。
「じゃ、私は製本を取ってきます。」と言うと「そうか、もう鍵は閉めちゃうから(ちゃんと鍵ももってけよ)」と言う。
私はいつも持ってますよ・・・と思いながらハイと答える。
その時I山さんがやってくると、二人はあっと言う間に車で出て行き、結局鍵は私が閉めて出た。
製本屋さんではただ取りに行っただけなのに「こんなに遅くにご苦労様」と言われ、またまたクオカードを頂く。「会社ではなくあなたがもらっていいのよ。」と女主人さんに言われてたいそう喜ぶ。
この暮れ、お歳暮、OROからのクオカードに続き、ここでもクオカード。
気持を明るく真面目に働いているといいことが続く。
まだ6時になってないのでしょうがなく会社に戻ると、電話が鳴っている。
このメロディーはいつもよく耳にする社長のスマホ。会社に置き忘れたのだろう。着歴を見ると「I山携帯」と出ている。
社長がスマホを失くしたのか、忘れたのか分からなくて探している様子。折り返そうとすると会社の電話が鳴る。
「あぁI山さん、社長の携帯鳴ってます。ここにありますよ。」と言うと「会社にあるって!」とI山さんが向こうに返事している声が聞こえてきた。
(やれやれ・・)と思って、またしばらくするとI山さんから電話がなり、「sakeさん、社長が帰る時に届けてくれだって。」と言う。
えぇ・・・・と思ったのは、彼らの飲み会が街中なのである。あそこらは一方通行があちこちにあり、駐車場もどこだか分かりやしない。駐車場を探しているうちに何をやらかすか分からないので不安なのだ。
「それでは試みてみます。。。」と消極的に返事をすると、I山さんは「え?場所は新しく移ったあの店の方だよ」と言うけれど場所はググれば分かる。私が不安なのは駐車場にちゃんと止められるかどうかなのだ。ほんとに人騒がせな。
走りながら
「そんな飲み会場に行ったら(みんな顔知ってるし)sakeさんも一緒に飲みなよ、なんて言われるかも。」
そんなことを考えた。
困ったなぁ・・今日はコートを脱ぐ予定がなかったから、服もタイツもよそ行きではなく毛玉だらけ。私は人に見せる用の服と、家用の服と、その中間(コートの下だったら外出OK)と、3つぐらいチームがあって今日はあまりコートを脱ぎたくない組合せだったのだ。でもいいか。。。
煮込みハンバーグも作ってあるからkekeにメールで知らせれば大丈夫かなと思い直し会場に向かう。
そして会場につくとAさんが「sakeさん!どうしたの!」と言うので「これ」と社長のスマホを見せると、社長はあっちだよと言われ、女性に取り巻かれている社長の所に行こうとすると、I山さんが「sakeさん、ありがとう」と持って行ってくれた。
その後2~3秒立ち尽くすが、皆さんそれぞれ飲み会で盛り上がっており、誰からも何のリアクションもないまま、気づかれもしないまま、私は会場を後にして家に帰ることにした。
夕方Aさんから電話がかかってきて「(別件があって)このまま直接会場に行くから」と言うので、私は社長室をチラッと見ながら小声で「たぶん社長は誰かが送ってくれると思っていると思いますよ、どうしましょう・・・」とヒソヒソ言うと、「そう思ってI山さん(内装屋さんの社長)に社長を送ってくれるように頼んでいるから。」と言う。
I山さんとは私と学年タメで、どこか近藤マッチの匂いがする人である。両方とも学年タメなので勝手にマッチと似ている気がするだけかもしれないが、私の中では大きなひとくくりになっているのである。
容貌とかはマッチのようにカッコいいわけではなく、マッチを「味のあるヴィンテージジーンズ」とするなら、I山さんは「スラックス」と言う感じである。でも同じズボンとして私の中ではひとくくりになっている存在なのである。
私は電話を切って、「Aさんは直接会場に行くそうですけど、I山さんがこちらに向かっているそうです。」と言うと、それなら分かったと言う。
(こういうこともイライラしてから言い出すと火にアブラなので、そうなる前に報告(火消し)するのが常である。)
その時電話が鳴る。
製本屋さんからである。
「依頼を受けていた製本ができました」と言うのである。これも社長が明後日持って行きたくて気にしていた製本である。「明日中に絶対だからな」と3度ぐらい言われていて、私もだから「早く早く絶対早く」と言う感じでオネガイしたので、明日仕上がる予定が今日の今、仕上げてくれたのである。助かった。
「じゃ、私は製本を取ってきます。」と言うと「そうか、もう鍵は閉めちゃうから(ちゃんと鍵ももってけよ)」と言う。
私はいつも持ってますよ・・・と思いながらハイと答える。
その時I山さんがやってくると、二人はあっと言う間に車で出て行き、結局鍵は私が閉めて出た。
製本屋さんではただ取りに行っただけなのに「こんなに遅くにご苦労様」と言われ、またまたクオカードを頂く。「会社ではなくあなたがもらっていいのよ。」と女主人さんに言われてたいそう喜ぶ。
この暮れ、お歳暮、OROからのクオカードに続き、ここでもクオカード。
気持を明るく真面目に働いているといいことが続く。
まだ6時になってないのでしょうがなく会社に戻ると、電話が鳴っている。
このメロディーはいつもよく耳にする社長のスマホ。会社に置き忘れたのだろう。着歴を見ると「I山携帯」と出ている。
社長がスマホを失くしたのか、忘れたのか分からなくて探している様子。折り返そうとすると会社の電話が鳴る。
「あぁI山さん、社長の携帯鳴ってます。ここにありますよ。」と言うと「会社にあるって!」とI山さんが向こうに返事している声が聞こえてきた。
(やれやれ・・)と思って、またしばらくするとI山さんから電話がなり、「sakeさん、社長が帰る時に届けてくれだって。」と言う。
えぇ・・・・と思ったのは、彼らの飲み会が街中なのである。あそこらは一方通行があちこちにあり、駐車場もどこだか分かりやしない。駐車場を探しているうちに何をやらかすか分からないので不安なのだ。
「それでは試みてみます。。。」と消極的に返事をすると、I山さんは「え?場所は新しく移ったあの店の方だよ」と言うけれど場所はググれば分かる。私が不安なのは駐車場にちゃんと止められるかどうかなのだ。ほんとに人騒がせな。
走りながら
「そんな飲み会場に行ったら(みんな顔知ってるし)sakeさんも一緒に飲みなよ、なんて言われるかも。」
そんなことを考えた。
困ったなぁ・・今日はコートを脱ぐ予定がなかったから、服もタイツもよそ行きではなく毛玉だらけ。私は人に見せる用の服と、家用の服と、その中間(コートの下だったら外出OK)と、3つぐらいチームがあって今日はあまりコートを脱ぎたくない組合せだったのだ。でもいいか。。。
煮込みハンバーグも作ってあるからkekeにメールで知らせれば大丈夫かなと思い直し会場に向かう。
そして会場につくとAさんが「sakeさん!どうしたの!」と言うので「これ」と社長のスマホを見せると、社長はあっちだよと言われ、女性に取り巻かれている社長の所に行こうとすると、I山さんが「sakeさん、ありがとう」と持って行ってくれた。
その後2~3秒立ち尽くすが、皆さんそれぞれ飲み会で盛り上がっており、誰からも何のリアクションもないまま、気づかれもしないまま、私は会場を後にして家に帰ることにした。