きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

今年も終わる

2014-12-28 | 日記
あと数日で今年も終わり。

いったい今年は何があったのだろう?
改めて振り返ると父が亡くなったことしか思い浮かばない。
他にも何かあるはずだ、ともう少し突っ込んで思い出そうとする。

やはり思い出せない。
初めて梅酒を作ったことか。

時々、父や母のことを思い出し、何度か振り向きながら歩いた。
前に小林正観の本に「ほんとうに親孝行が始まるのは親が亡くなってから」と書いてあった。私達が元気で楽しく暮らしていることで、「うちの子供達はあんなに幸せにニコニコ暮らしているんですよ」とあの世で自慢できる、そんな風に書いてあった。

一昨日発見したことは、「食べるものと夜ゆっくり寝る所があれば大抵満足できる」ということだ。
戦争や災害も起こらず、今日ゆっくり寝られる家があり、おいしく食べるものがある。
それだけでもありがたいと思うことにしよう。

だから、最近は家に帰るのが楽しい。

家に帰っておいしいものを買ったり作ったりして、寒い日は風呂に入って身も心も温かくして、ビール片手にもう一度火を通して、食べる。そして布団に入って、存分心地よさを味わって、寝る。

この一日のシメの数時間が愉しい。


毎日毎日そんな風にしていたら、今年何があったのか、父が亡くなったこと以外に思い浮かばない。
悪いことも思い浮かばず、毎日夜は楽しい。

今年はいい年だったようである。
来年はもう少しレシピを増やして、ピアノも練習しよう。
それで写真も撮ったりね、たくさん楽しむんだ。(^o^)