きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

二度目のボルシチ

2014-12-13 | ぶきっちょさんの家事一般
チャンチャカチャカチャカチャンチャンチャン~♪
QP三分クッキング。

昨日の赤いカブを使ってボルシチに挑戦しました。

と言ってもボルシチ・・・どういうものか実はあまり知りません。(^_^;)
sake家の実家では「ボルシチ」なる料理は登場したことがなかったのであります。

しかーし、それでも50年生きているとボルシチなるものについても何らかの思い出があったりするものです。そう言えば私は今までただ一度だけボルシチを食べたことがありました。

それは振り返るに20年以上前のある日。。。
kekeがまだミルク飲みの赤ちゃんだった頃であります。

私は初めての赤ちゃんで四苦八苦していたのでありますが、kekeの父親は昼間からパチンコに行くことがたびたびありました。割と仕事も休みがちでのらりくらりしていた頃です。

あまりにそういうことが多かったのである日キレたんですね。
それで父親にkekeをドン!預け、家を出てしまいました。

・・・とは言ってもkekeのミルクの時間も気になるし、そんなに遠くにいけるはずがありません。
そのうちキューとおなかがすいてきました。

そしてそこにあるファミレスにぶらっと入ります。
ファミレスに1人で入ることなんてたぶん初体験だったことでしょう。

そしてカウンターに座り、メニューを見て「ボルシチ」を注文したのでありました。
何でその時ボルシチだったのでしょう?
(たぶん値段が安くて手ごろだったのだと思う。)

そして運ばれてきた生まれて初めてのボルシチをパクパクパクと食べて、また家に戻ったのでした。それが私のボルシチ、唯一の記憶。。。。


そう、そのボルシチを20数年ぶりに作ることにしたのである。
作り方はもう適当である。

フライパンでニンニクのみじん切りを炒め香りが出た辺りで、玉ねぎ、ニンジンを炒め、煮込み用の鍋にうつし、牛肉も軽く焼き、鍋にうつし、水を入れてコトコト煮込む。赤カブも適当に切って入れる。長い時間コトコト煮て、肉が柔らかくなってから、トマトの水煮を入れ、味をみながらコンソメ顆粒、塩コショウ、トマトの酸味が私は苦手なので砂糖も少し入れた。

これで良いのか分からないまま、「こんな感じでないかい?」みたいなノリで煮込んだものがこれ。

ジャーン。

そして試食。

・・・・・これってミネストローネじゃないの?

あの時のボルシチってこんな味だったっけ?牛肉が高いから分量を半分にしてしまったせいかしら。(^_^;)
でも、カブも違和感なくおいしく食べられるのでこれはこれでいいのかもしれない。

そしてこれが人生で二度目のボルシチ(?)・・・である。