きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

土井義晴さんの肉じゃが

2015-09-11 | ぶきっちょさんの家事一般
朝、会社に着くと珍しくZENさんが席に腰かけてカタログを開いていた。
「あ、ZENさんが朝くつろいでいるなんて、珍しいですね!」と思わず言ってしまうと、nanuさんが「これから2人でシブヤに行くんだ。」と言う。

「どうしたんですか?」
「漏水で困っているお客さんがいて頼まれた。」

そう言って、nanuさんは「こういう時にいい仕事をして、次の仕事につながるかも。」なんてことを言って2人で出て行った。
「窓を開けちゃったけど、適当な時に閉めて。」と寒がりの私を気遣って言う。

nanuさんは最近ポットのお湯も沸かしてくれるようになった。
あるやっかいなお客さんの電話にはあまり出たがらなかったnanuさんだが、最近は(もちろん我慢はしながら)すぐ電話してくれるようになった。

家庭を持って幸せになって変わったのかなぁ~と私は思う。
北澤も秀クンも頼もしくいいお父さんになった。

そりゃ17年も経っていれば、みんなそれぞれ成長するよね。

でも、私はどうだろう。
料理も大きく変化は無いような気がするし、相変わらずツライカナシイで文句ばかり言っている気がする。

ま、いいか!


久しぶりの晴れた空がまぶしい。



今日は肉じゃがレシピの紹介である。

いつも作る肉じゃがが、kekeに評判がイマイチで「水っぽい」と言われていた。そんな折、先月号の「きょうの料理」に土井義晴さんの肉じゃがレシピがあった。そこには「水もだしも入れずにこの時期のじゃがいもの水分を引き出して煮ます」とある。

具体的には具材(肉とじゃがいも)を炒めて、酒1/2カップと砂糖だけで蒸し煮にするのである。(蒸し煮の前に玉ねぎとしらたきもかぶせ入れる)
そして最後にしょうゆを回し入れて最後に5分煮る。
(詳しくはここのリンク先にその肉じゃがレシピがあります。)

これを見て「だしも水も入れなくて焦げないのかね」と思いながらも、この通りに煮てみた。すると確かにじゃがいもから水分が徐々に出て来て、いい感じで煮えている。時々(小さな土鍋で煮ていた)鍋の蓋を開けてじゃがいもがまんべんなく味がつくようにしてみた。いつものようにひたひたの水分で煮ていないので、こげないか味が偏らないか心配だったのだ。

そして食べる。
そうしたら、旨いなんのって!まさにThe肉じゃがだわと思った。

お友達が育てた素材がいいじゃがいもだったこともあると思うが、本当にじゃがいもの味がよく生きていると言うか。
また近いうちに、同じものを作ろうと思う。

しらたきや青ネギは入っていない。しばらくこの肉じゃがにはまりそうである。

kekeにも出してみたけれど、眠かったみたいであまり感想は訊けなかった。
最近、朝晩にすれ違うぐらいで、ほとんど会話らしい会話は無い。

でも眠いながらよく頑張って仕事に行っていると思う。