きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

これからは好きに生きるぞ、と。

2015-09-28 | 友人
そう言えばG子どうしているかなぁ・・と思っていたら電話が来た。

「学年で1つ上の友達が【命の母】というのを飲んでいるんだ。」とG子は言い、更年期障害によく利くとのことである。仕事が忙しくて数日前にめまいがしたら、「更年期障害ではないか」と友達から勧められたとか。

「そう言えば私達そろそろそういう時期だよね?」と私は言い、G子も「めまいや急に暑くなったりするんだって。」と言う。

「でも、最近今日もやたら蒸すしさぁ、寒いと思って着込むと急に暑くなったりしない?」
「そうそう、これは更年期じゃないと思うよ。私もそうだもの。」

そして私達は川島なお美さんの話になった。
「もううちらも、いつガンになってもおかしくない年なんだね。」
G子は姉妹をガンで亡くしているので、とても詳しかった。
そこにできてしまうと、もう手術は難しいんだよ、それが分かっていたから抗がん剤をしなかったんだろう、と言う。

「ネットでは手術もしないで民間療法だなんてと批判もあるみたいだけど、そういう訳だったのか。」
「可能性が無いと分かってたんだよ。」とG子は言い、「自分も抗がん剤で苦しみながら少し長く生きるより、治療はしないで好きなように生きたい」と言う。「ちょっと苦しかったり痛かったりもあるけど、それは薬で緩和できるから、そうしておいしいものを食べるの。」と言う。

ガンの場所によって生存率も違うようで、G子はそれにもとても詳しかったので、「その時はG子に相談しよう」と言いながら、「あっ、その時『sakeちゃん、そのガンは死ぬガンだから治療は無駄だよ』なんて言えないか。」と言うと、G子はう~んと考えて、「その時は、これとこれを読んで、考えてからもう1度電話してって言うと思う。」とG子は言い、「そうだね、そういう資料をもらうことにするよ。」と私は言った。

「でも、やっぱり何もしないなんて選択できるかなぁ・・私はたぶん医者の言うとおりにするかも。。」と言うと、G子は「それは良くないよ」と言い、「医者の言うとおりにすれば、新しい薬を試されることもあるよ。」等と言い、いろいろ調べて自分で決めるんだよ、などと言う。

またG子は「がん検診は行かない」そうである。
「治療しないのに、検診に行っても意味が無いから。」と言う。

「そこまでまだ私は思い切れないなァ。。。なんかさぁ、チャチャッと終わらせてくれて【異常無し】と言う結果だけくれるような検診でいいんだけどね。」
G子は「そんなの意味ないよ」と言う。まぁそうなんだけど。。。

電話が終わると8時半になっていた。そろそろkekeも起きてもいいだろうと「仕事はあるのか?」と訊くと今日は休みらしい。
それでは夕飯も用意しなくてはと思い、スーパーで半額の刺身を買って、簡単にカレーも煮ながらニラがそろそろ使わないとやばいので、餃子もちょっと作って冷凍しておいた。

もう夜も遅い時間にバタンと玄関の音がして、kekeが入ってくるので「出かけてたの?」と言うと、「お菓子を買って来た」と言い、
「これからカラオケに行ってくる。」と言う。「この時間帯だと安いから。」と言う。

「こんな時間に行くのかい」とちょっと心配ながらも、「親子で休日の過し方一緒だな」と言い、「気をつけて行っておいでよ」と私は言う。冷蔵庫に刺身もあるし、カレーもある。パンも買ってあるから帰ってきたら適当に食べなよ、と言う。


1年前のブログは「ご当地キティちゃんを集めよう」と言う記事である。父が亡くなって1ヶ月が過ぎ、(これから何をしていこうか)と考えていた頃である。その後も目指す目的もないままフラフラ休日は野菜を買ったりご飯を作ったりして今日一日を過している。
(kekeと一緒に暮らすうちはこんなでいいかなぁ)なんて思ったりしている。

最近、開店前のパチンコに並ぶ人の気持が分かってきた。自分はパチンコがカラオケに変わっているだけなのだろう。子供にしばられないし、親はいない。
しがらみはあまりほしくない。キリキリするほど頑張りたくない。。。

本当にもういつどんな病気になるかも分からない。
もう子育てと言う年齢ではない。
これからは好きに生きよう!
明日で命が終わっても後悔しないように。毎日がもうその積み重ねだ。
今日一日をうんと味わおう。



友達からいただいた久しぶりのご当地キティちゃん。
栃木限定のいちご狩りキティ。やっぱりうれしい。またどこかに行ったら買おうかな?(^_^;)