きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

父の曲名メモ

2006-11-21 | 父の記録と母の思い出
そう言えば、父の話題が御無沙汰になっていた。

父はあれから順調にデイケアに通っているが、慣れて来たのか少々ワガママになっているそうだ。入浴も「今日は具合が悪いから」と拒む事が2回続いたらしい。
入浴サービスを拒まれたら何のためのデイケアなのか分からなくなる。よって、妹は行く前に、ちゃんと熱を測りどこも悪くないのを確かめて、デイケアの連絡帳にもその旨を書いて「今日は入浴してくれるといいのですが・・・」と書いたそうだ。それでもその時になると、また父は入浴したがらなくなるのだが、どうにか熱心に誘っていただき入浴はできたらしい。
しかし、今度は洗髪を拒まれたようで、そのように連絡帳に書いてあったそうだ。

こうしていちいち連絡があるのも、後で「具合が悪いのに無理矢理に入浴した結果」あーだこーだになると困るからなのだろうか。
そこで妹は次の機会は、もちろん熱も測り具合が悪くないのも確かめて「本人も今日は洗髪すると申しております。ちゃんと入ってくれるといいのですが・・・」と言うように連絡帳に書いたそうだ。→そして無事に洗髪ができたらしい。

そんな事を声を小さくコソコソ話していると、父がやってきた。
(父は目が悪いせいか耳がとても良く、大きな声でしゃべると聞こえてしまうのである)

それで私を見ると、「頼んだアレはまだか」と言うのである。

頼んだアレと言うのは、父のカラオケのレパートリーの曲名一覧表である。
一緒にカラオケボックスに行った時に父が「デイケアで歌いたくても曲名が思い出せなくて歌えない」と言うので、「それなら今度、一覧表を作ってきてあげるよ」と安請け合いをしたまま、私はすっかり忘れていた。

妹がこの会話を聞いて、思い出したようにある紙切れを持ってきた。父が行きつけのカラオケ喫茶でこの紙を持って帰ってきたのだが、何で持って帰ってきたのか分からなかったそうだ。この紙切れには父のお得意の唄の曲名とリクエスト番号ががズラズラ書いてあった。
たぶん、私に頼んだカラオケ一覧がなかなかできて来ないので、待ちきれなくなったと思われる。(スミマセン)


いやはや・・・父がそんなに曲名メモを待ちわびていたとはツユ知らず。。と言うより、もうとっくに忘れているだろうと思っていた。
認知症でも、自分が好きな事は記憶できる力があると言う事だ。
同居している妹に言わせると、それが都合のいい時だけ効力を発揮するので、都合が悪くなるとわざと忘れているように見えてしまうらしい。

まぁ、それはさておき、次の週末は父の初ショートステイである。もう健康診断書も面接も終えている。ちょうど旦那も連休が取れそうなので、妹家族は久しぶりに温泉に行ってくるそうだ。
良心がとがめると言っていた。

その旦那さんだが、単身赴任しているものの、毎週金曜の夜仕事が終わると妻子の待つ家に帰り、月曜の朝4時に家を出て職場に向かうらしい。単身赴任でも週の半分は家族と過ごしているらしい。
会社からは月に2回しか家に帰る交通費が出ないので、あとの2回はジバラらしい。

それでも、帰ってきてくれるって言うのは嬉しいよね、妻にとってはさ~
エーことだ、エーことだ。


【写真】
昔、妹に「安くて結構おいしいよ~」と勧めたチャーハンの素。
妹は中華スープや炒め物にも利用しているらしい。
この前、余ったギョーザのたねをボールにして、これで白菜と簡単中華鍋を作ったら、これもなかなかおいしかったです。

今日も無事におわる

2006-11-20 | その前の会社
今日は無事に終わってよかった。(^^ゞ

今までもあんな事こんな事があったので、少々の事では驚かないようにできていましたが、今日は気が気ではなかったです。

でも、融資の稟議が12時半過ぎに取れてよかったです。ハイ。
書類の不備もあって間に合わないかもと言われていたのですが、ほんとにほんとにありがとうございました。^^
 
それにしても12時半に稟議がおりた第一報を受けて「それではいつ捺印できるかBRから電話させます」って銀行さんの電話を切って、BRさんに電話した時に「今(会社の)近くにいるけど、これからお昼食べたいから何時に来るか銀行に訊いといて。」って、言われた時はちょっと目がテンになりました。それから私は(なんで直に電話せんの?)と思いながら、銀行さんに電話した所「今すぐにでも行きます」と言われ、(そりゃそうだろ~間に合わなかったら大変なんだから)と思いながら、その旨「今すぐにでも来るそうなので、早くきてください」とBRさんに伝えたのでした。


結果オーライでほっとしていると、後ろからうちの会社の人の会話が聞こえてきた。
それによると、今度彼らは合コンをしようとたくらんでいるらしい。
うちの会社の人達は「秀に彼女を作る会」と言うのを結成していて、それがその会のイベント第一号らしい。nanuさんが北澤に「お前、彼女いるんだろ?そう言うの、ハッキリさせておいた方がいいからさ」と言っていた。北澤は「今フリーっすよ」と言っていた。久しぶりにOROも来てたんだけど、喜んじゃって喜んじゃって・・・・。

ほんとにここの人たち、今更ながらアホだよね~~
そんなに彼女がほしければ~身近にイイ女が居るのにね~~
彼女はお金に強いし、マフィンもうまいのに~~
まぁ、キャバクラ命のここの人達に私の良さが分かるわけないわな。
私は節約力とか家事とかそっち方面で力を発揮する方なんで、生まれながらここの人達とは住む世界が違うって言いますか、求め合うものが違うのですな。


秀くんと言えば、nanuさんが家でたくさん作って会社に持ってきたメンチカツがあるのだが、それを食べてしまったらしい。
「食べてしまった」と言う言い方になったのは、それを持ってきたのは確か先週の金曜日だったからである。私は残っていたのは知っていたけれど、あえて片付けなかった。
なぜなら、昔はそれをきちんと片付けて家に持ち帰って食べてたら、nanuさんに『コソコソ持って帰って変な人』と呼ばれたからである。(ブログにもここに書いてあるようだ。)

と言うわけでそれを月曜になった今日、秀クンは食べてしまってお腹がどうなるのか私は心配だ。もちろん冷蔵庫なんて入っていない。
明日秀クンが無事に出勤してくることを祈る。(と言いながらも、支払いが無事に終わったので、どこか他人事である)

そして、そう言ううっかりの人もいるので、これからはnanuさんの料理が残されていたら、せめて冷蔵庫くらいは入れるようにしよう。(どうせ誰も気づかず翌日捨てるようになるだろうが)


【写真】
オリジナル春巻を考えました。
これは冷蔵庫にあるハムや肉やキャベツを細かく切り、「焼肉のたれ」でまぶして、春巻の皮にくるんで揚げます。
自分で言うのもなんですが、思った以上においしかったです。(^^ゞ
冷蔵庫の残り物で作れるので、春巻の皮を買っておけばいつでもできます。安上がりです。

とりあえず50まで

2006-11-19 | 日記
最近、寒くて体が縮こまってる。
朝曇っているだけで、どこにも出たくない。

ほんとは晴れてたらスーパーで安い豚ひきととんかつ用を買うつもりだった。

あと100均で新聞をくくる紐も。
雨だからやめた。

去年まではこんなじゃなかったような気がする。
そもそもチラシ配ってたじゃないか。

新聞は今月で契約が終わってしまうから、大切に読んでおこう。
ついつい求人広告を見てしまって、凹む。
ほとんど40までの募集だもの。
ラブホテルのメイキングや清掃だと、まだあるんだけどな。

ラブホテルのメイキングかぁ・・・。
仕事に偏見を持ってはいけないんだけど、自分がするとなると何だか哀しくなる。

両親がせっかく大学まで出してくれたのは、何だったんだろう。
ほんとに申し訳ない。
だから、子供はどうにか大学まで出そうと思う。
そうすれば許してもらえるだろうか。

学歴じゃなくて、自分自身への意地なんだろう。
私だって、自分の生き様を否定するわけにはいかないんだよ。
例えそれが最後は失敗だったとしても。


それにしても、今月は資金が足りない。
BRさんは「土下座してでも契約を取ってくる」と言っていた。
親からもお金を借りるって。それでも足りなければカードローンで借りようかと言っていた。

どうしよう、みんながおかしくなってしまう。
借りても返せない。

・・・契約、どうなったかなぁ・・・・。

考えてもしょうがない。
休みの日くらい忘れよう。
美味しいものとビール用意して、来るべく日に備えよう。

とりあえず50まで生きよう。
そしたら、その後はkekeがどうにかしてくれるかもしれない。
自殺に悩む子供には「生きていれば、きっといいことがあるよ」と思うのに、自分の未来は見えない。

私はこれから人に言える職業につけるのだろうか。



【写真】
今日はマフィンを作りました。
昔作った時には入れすぎてあふれてしまい、大失敗。
今度は砂糖もレシピより10g減らしました。
お菓子も作るとうれしいけれど、うちは食べる人がいないんだよね。。。^^;

自転車の走行灯が切れて

2006-11-18 | 日記
自転車の走行灯がつかなくなってしまった。

道行く中年の女性が教えてくれて気付いたのだが、その言い方がまぁひどいこと。迷惑ゴルファーや飲酒運転を追いかけるマスコミのようだ。
教えていただいて文句を言うのも何だが、私は人様にああ言う言い方はできない。私だったら、「あのぉ~・・・なんか自転車の電気ついてないようですよ。」ぐらいのニュアンスで伝えるだろう。

私だけが感じているのか最近の流行なのか、「あれは悪い」と決まると、とことん攻め立てる風潮がある。
まるで人は怒りたいと言う気持が先に立ってて、怒る相手がどこかに居ないか探しているかのようだ。簡単に言うとギスギスしている、余裕が無い。そう言うムードが日本の隅々まで行き渡っているように思う。

走行灯一つでも、言い方一つで「アラーーッ!気が付かなかった!直しに行かなきゃ。ありがとうございます」って展開になる可能性もあったのにそう言う余裕が無い。

今度は逆に私が怒りたかったパターン。
昨日交差点で信号が青なので渡ろうとしたら、対面車が右カーブで横断歩道を強引に横切るのである。「歩行者が居ても停まらず走るのはどんな輩だろう~」と運転手を見ると、小さい子を乗せた主婦っぽい人が左手を挙げて走り去っていった。

あの人は左手を挙げれば何をしてもいいと思っているんじゃなかろうか。こうして逆に自分がルール違反の人によって不利益を被ると、甚だ面白くないものだ。

そう思うと、あの走行灯のオバサンも急に自転車が現れて、ビックリして不利益を被ったから怒ったのかもしれない。そう相手の気持になれば分からなくも無いか。

でも、私はああ言う言い方はしないようにしよう。
と言うより、怒る事を少し減らそう。
自分が損した得したと言う事ばかり考えるのに疲れた。

だいたいそう言う風に怒る時は、「ルール違反の誰それのせいで自分が損してる」と思って怒ることが多い。
私はその【損してる】と言う部分を考えるのを止めたい。
たしかに横断歩道を横切る車は居るけれど、その後でゆっくり歩けばいいことだから。

と、たまには優等生風に書いてみる。

ついでに書くと、横断歩道で歩行者が歩いている時に一時停止しないで、歩行者の速度に合わせてジリジリ迫ってくる車がある。
急いでいるのかもしれないが、歩いている方の立場だとあれは怖い。
ちゃんと一時停止して、歩行者が通り過ぎてから走ろう。

「せまい日本そんなに急いでどこに行く」
そんな言葉も昔はあったはずだが。

結局、走行灯は豆電球が切れていただけだった。
300円以上取られてしまった。
次回は自分で交換しよう。(また一つ利口になった)

たらい回し

2006-11-16 | 日記
kekeが生まれて間もなくの頃、郵便局の学資保険に入った。
月払いより年払いの方が得だと聞いて、年払いにした。

ある日、その払いを会社が加入している某組合(仮名)経由で引き落としにすると、還付金が戻ると言うリーフレットを読んだ。その頃たまたまケチケチ作戦にはまっていた私は、(もちろんこの時年払とどっちがお得か計算もして)支払方法を某組合経由引落に切り替えたのである。

そして数年が過ぎ、先日いきなり所轄の中央郵便局(仮名)の者ですと名乗るオジサンが家にやってきて、「某組合経由の引落を止めて通常通りの手続に変えるようにお願いします。」と言ってきたのである。
私からすれば、はぁあ~~?である。
一体アナタは誰?から始まって、玄関の前ですったもんだしたが、よく話を聞くと、このオジサンは今すぐここで手続せよと言ってはいないので、後で郵便局で確かめればいいや、と言うことになった。

そして、いつもの馴染みの近所の郵便局に証書を持って尋ねてみると、「たしかにそう言うお願いを個別で回っているようです。」と言う話。

「どうしてちゃんと書面で通知が来ないんですか?」
「一斉ではなく少しづつお客様に切り替えをお願いしているようですね。。。」
「(所轄の郵便局ではない)ここでも手続できますか?」
「できますよ。」

と言うので、こちらから中央郵便局に連絡を取ってもらい、手続を取った。中央郵便局の担当の方からも「これで手続を取りましたから、今後の払いは近々届く冊子でお近くの郵便局で払ってください」と言われたと郵便局の人は言っていた。

で、やがて中央郵便局から保険の冊子が我が家に届く。
ここには冊子1冊入っているだけで説明も手紙も何も無いのだが、これで支払えと言う意味だろう。そして私は近所の馴染みの郵便局に払いに行った。

払いに馴染みの郵便局に出向くと、今月になっても某組合の自動引落が終わってない事が判明した。。
これではダブって払ってしまうではないかと尋ねてみると「これは中央郵便局でないと分からない」と言う。ここの人は皆イイ人でスミマセンスミマセンと頭を下げるが、仕方ない。中央郵便局に出向く。

が、中央郵便局では「それは某組合に直接問い合わせてください」と言われる。
はぁあ~~??

これ、私が好き勝手に手続を取っているなら、まだ分かる。こちらのオジサンから一方的に手続を取れと言われて(その時点で不愉快なのだが)、言われた通りにして何故うまくいかないのだろう。
「でも、この前(馴染みの)郵便局から手続して、こちらの担当者にも連絡を取ってもらって、確かに終わりましたって言われたんですよ。一体私はどうすればいいんですか?」

と思いのたけを述べてみると、その若い兄ちゃんはまた内線で誰かに問い合わせて、しばらく経って「こちらに電話してみてください。こちら内部の手続は全て終わっていますので。」と紙切れをよこした。(それは某組合の電話番号だった)

この後某組合に電話して、今月の引落分は返してもらえる事になったのだが・・・その某組合では「郵便局からの連絡が来てなかったから」と言われた。

私は誰にこのモヤモヤをぶつければいいのか分からないので、ブログにぶつける事にした。
そして、月々100円かそこらの違いで軽々しく保険を引き落としにした自分を反省した。ちょっとのお金のために手続が複雑になるなら、しない方がいいと思った。


【写真】
カキの季節になりました~カキとパセリだけは母親から「我慢して食べなければダメ!」と言われて食べていたお陰で、今は大好物。
フライもいいけど、グラタンはおいしいですね~~~^^ホーレンソウとカキがよく合います。

もう一人のsakeちゃん

2006-11-15 | 日記
私が中学1年の同級生のI君とメル友になったのは、ブログを検索すると1年半前のようだ。
メル友と言っても、2~3通出すとどちらかともなく途切れてしまい、またどこかでばったり会って、「あ、またメール送るね」とか言いながら、何度かやりとりするような間柄だった。

そして、ある土曜の朝、またI君にバッタリ会った。

「あ、sakeちゃん、もしかしてメルアド変わりますって連絡くれた?」
「そう、それ私が送ったのよ。」
「オレ、もう一人のsakeちゃんと間違えちゃって。sakeちゃんだったら、またメール出すね。」
「うん。」

私はI君に「もう一人のsakeちゃん」と言う女性の存在がある事に大そう驚いた。と言うのも、彼は優しくていい人なのだが、見た目が普通ではないのである。まず髪が肩の辺りの長さまであり、伸ばしっぱなしのオカッパスタイルなのである。そしてそれはだいぶ白髪も混じっている。(だからどこに居ても目につくのかも)

髪を切ればだいぶ印象が変わるのになぁ。。。

と思いながら、あれ?うちの会社の人達が私に
「sakeさん、どうして髪の毛跳ねてるのに平気なの?」
「sakeさん、飲みに行くのにどうしてその格好なの?」
「sakeさん、(その破れた靴だったら)オレの前に履いてた靴、あげようか?」
と言うのは、彼らから見ると、私もI君と同じなのだろうか。。。

何故会社で綺麗におめかししないかと言うと、陰で
「sakeさんよ~この頃似合わない化粧してねぇ?」
「誰か好きなヤツでもできたんちゃう?」
「秀、お前じゃねーの?」
ガッハッハッハ!!!(全員で笑う)

・・となるのを想像するだけでブルブルおぞましくなるからである。
だから、会社では決して女を見せない。私だって米粒ほどのプライドはある。「女であること」をヤツラの(笑)ネタにされたくない。
(と言いながら、力仕事は決してやらなかったり、都合のいい時だけは「だって女だもん」と言ってしまうのだが)

たしかに私もなりふり構わずの格好で近所を歩いているので、I君の髪型についてあれこれ語る資格は無いかもしれない。
・・でも、でもやっぱりI君のそれと私のそれは次元が全然違うだろう・・・と思いたい。

そして、その「もう一人のsakeちゃん」にI君はどうしてメールを出さないのだろう。何かトラブルがあったのだろうか。う~ん、ひょっとしたら、出会い系か何かで知り合って意気投合して会ってみたものの、現れたI君の容姿にドンビキしてしまったとか?
 
I君のメールはさわやかで、相手に気遣いしているのがすごく分かる優しい文面なのである。なのにどうして容姿にはあんなに無頓着なんだろう。あまりにもギャップが激しいので、ついつい余計な想像をしてしまってごめんなさい。^^;



【写真】
コートで一番汚れるのは袖と襟。
今年はクリーニング代を浮かすため、袖口と襟元を汚さないようにしている。
袖は写真のように下に来ているシャツを出す。首は必ずマフラーを巻いてアゴと首の汚れがコートにつかないように着ているのだ。

いつもの事だが毎回困る

2006-11-14 | その前の会社
また銀行さんから、「今月の返済のめどは立っているか、入金予定があるか」と訊かれてしまう。

この方は会社の状況を把握するために通帳の動きを確認したり、試算表を確認したり「あの入金はもう入ったか?」と何度も訊いて来る。
これらが煩わしくてしょうがない私だったが、この人は「この会社をどうにか立て直す力になりたい」と真剣に考えていて、今の借入の期間を延ばして月々の負担を軽くするような提案をしてくれたり、毎月の積立も減らしてくれた。
そして私に、「あの営業Aさん担当の工事契約はどうなりましたか?」と尋ねてきた。

たしかにもうじき、Aさんが進めて来た契約を交わせる案件がある。
しかし、営業Aさんは「それは終わってからお金をもらう約束だから、そのお金は春までもらえないよ」と言う話だった。しかしBRさんが銀行にそう言ってしまったのであろう。
私はおそるおそる、でもいつか分かってしまう事だから正直に「そ、それは・・たぶんまだ入金はできないと・・終わってからの約束なので・・」と言ってみた。

銀行さんは遠くにいるBRさんに声を掛けて、(この時点で彼が遠くで自分の仕事をしている辺りもおかしいと思うのだが)同じ事をもう一度確認した。
「(返済に充てる)例の工事は契約金がじきに入りますよね?」
すると、BRさんは自信を持って、「はい」と返事していたのである。

全て、こんな調子だ。
私はその場を離れて、自分の仕事に戻った。。。
それが積み重なって、今のような状況になっている。でも、ここからどうすればいいのか、もはや分からない。

銀行さんは私に「もっとBR社長と連絡を密にしてお金の動きをちゃんと把握してください!」とうるさく言っていた。私は社長の頭の中までは把握できない。



【写真】
今覚えているのは、大塚愛の「恋愛写真」。
大塚愛の歌はキーが高くてなかなか歌えないのだが、この唄はどうにかごまかせそうだ。出だしの音がやんわり取れると、あとはさほど難しくない。
メロディーもきれいでお勧め。

kekeのほしいもの

2006-11-12 | 息子keke
プレステ3が発売になったんですね~。

TVで見た所、なかなか手に入りそうにないですね。うちは当分買わないつもりだけど、どうだろう?
PSPもDSも買って無い。子供が大きくなるにつれて、何が何だかこっちは分からなくなってそのままになっている。

今でこそこうだが、kekeの小学生の時は次々に買っていた。
プレステ2、ゲームボーイ、任天堂64、キューブ、アドバンス・・・・このソフトはこれで無いとダメとかで、クリスマスになると実家に相談して両親と一緒にプレゼントした。

半年前頃、BRさんに「うちの子供にキューブを買ったんだけど、ソフトが高い。sakeさんの家に使わないソフトがあったら買い取るよ。」と言われて、kekeに相談したら「うちにも3本しかソフトが無い」と言われて、唖然とした。我が家は「大乱闘スマッシュブラザーズ」がやりたいがために買ったようなものである。(今でも友達が来るとやっているけど)

そして、今kekeが欲しいものは「新しいパソコン」らしい。
うちのはハードディスクが足りないから、こうして自分は年中DVDに焼き直さないとならないそうである。
「友達はみんなどうしてるの?」と尋ねると、友達はみんな400ギガのハードディスクがあるから、何の不便も心配も無いのだそうだ。
「あら、それならハードディスクを何台でも買って保存すればいいじゃない」と言った所、それなら新しいデスクトップを買った方が得なのだそうだ。

kekeの話から想像すると、友達は皆、TVが見れる一台20万くらいのパソコンを自分の部屋に備えている。それはTVも見れるパソコンで、何かをダウンロードしている暇な時はTVを見たり、ダウンロードしたままベッドで眠ることができるらしい。ダウンロードの時間を睡眠で有効活用できるのだそうだ。
「どこのうちも一人20万もするものを買ってるのかねぇ」と尋ねてみると、keke曰く、友達は(偏差値の高い)高校に受かったお祝いだそうだ。それで、「自分も推薦ではなく試験で高校に合格すれば良かった」と嘆いていたので、「うちはどっちにしても、20万もするものは買わなかったよ。」と答えた。
「もっと勉強すれば」「もっといい高校だったら」と言う問題ではないのだが、分かってない。

携帯の時もそうだったが、親の背中を見て謹ましく生活するのを求めるべきか、流行物はいじれるだけいじらせて、世の中の動向に合わせた(子供周りだけでも)生活を求めるべきか。毎回これを考え悩み、最後は子供の口車に乗せられて(ハッキリ言うとそう)、大金出して後者を選択してきたわけである。
その結果が、あのゴロゴロとあるゲーム機だったり使い古した携帯だったりするわけだ。(この我が家の状態をBRさんは【息子への投資】と言った。たしかにそうかもしれない。)

うちは男の子だからハードディスクだが、女の子だったら服だったりするのだろうか。自分の年頃の娘だけ、そこらのスーパーでイチキュッパの服でいいだろうと言うわけにもいかない。周りとの釣り合いを考えてしまうだろう。
昔のように、衣食住が満たされればそれでいいと言う子育ては、よほどの親のポリシーがないと難しい。あまり周りとかけ離れていると、イジメに遭わないかなんて心配もあるし、いろいろ考えるとこうなってしまうのだよね。
当面、新しいパソコンを買うつもりはないけれど。


【写真】
久しぶりにパンを焼いてみました。強力粉から作ったのは3年半ぶり!
味は変わらずできました。^^;
強力粉50円、牛乳30円、ドライイースト50円、バター20円、砂糖、塩・・・で、バターロール8個。
手間暇を考えると、安い食パンの方がお得かもしれません。。。

お金に振り回される日々

2006-11-11 | その前の会社
報告遅れましたが養育費は入りました。

入るまではキリキリするほど怒っていて、入ってしまえば当たり前で忘れてしまう・・・毎月それを寄せては返す波のように繰り返している。
何故こんなに怒るのか?

前に父がボケ始めた頃、銀行に行く間がなかった妹のお金を預かっていて、それをどうしたものか失くしてしまったのだ。その時(金好き私ならともかく)あの妹が?と思うほどイライラしていた。
(父が覚えていないので困ったが、最後には説得して返してもらう)

それから、お金がなくて、「とりあえず社員だけ給料払って。俺達(役員)は後でいいから。」って言う事が、過去に何度かあったのだが、本当に給料を振り込まなかった時のBRさん。。。自分で言ったくせに、いざそうなると早く入れてくれと怒る。

と言うことで、本来入るべきお金が入らないと、平常では想像できないほど人はキリキリするものなのだろう。そして、入ってしまえば元の波に戻ってしまうのである。

私は、その上最近物忘れがひどくなったので、極力お金を借りないようにしてる。
普段500円しか持ち歩いていないので、サイフに補充するのを忘れて、何度か歯医者でお金が足りませんと言う事もあり、「次回でいいですよ」と言われても、即家に戻ってまたお金を払うようにした。
昨日も、実家でレタスを買い忘れたことを思い出し(サイフを持ち歩いて無いから)妹に「小銭なら貸そうか?」と言われたけれど、やはり一度家にサイフを取りに戻ることにした。

ついつい借りてしまいたくなるが、後で父のように忘れてしまう場合が怖いからである。仮に「あの時貸したでしょ!」と言われて返しても、私が忘れていたら今度はこっちの後味が悪い。

父が昔「金の貸し借りはするな。貸してくれと言われて渡したかったら、それを貸さないであげちゃいなさい。」と言っていたけれど、なるほどそう言う事なのかもしれない。(だからと言ってホイホイとお金は出さないけどさ)


ちなみに、今月の給料の算段は今現在、取れていない。
楽観的に考えればうまくいく可能性はある。しかしそれはとても不安定な状況(私達にコントロールできない条件が大きく2点あり)で、お金に悲観的な私は、今月はやばいのではないかと考えている。
そして、その前に手形決済やどうしても払わねばならぬ振込みもあり、BRさんに「私達の給料はどうなるの?」とさえ言えない状況なのである。たぶんあの人は決済の事しか考えていない。(それもその2点の状況如何であり、私は確実では無いと見ている)

最近、お金の話をあの人にしたくない。
ただ怒られるだけならまだしも、彼を追い詰めている(悪い事をしている)ような気持になるし、でも、言わなきゃならないんだよね。。。。
この前、BRさんがトイレから出てきて、「ここに白髪が固まって生えている!」と騒いでいた。たしかに8年前の写真では彼に白髪がなかった。ノーテンキに見えて見えない所では悩んでいるのかもしれない。(しかし、本当にノーテンキなのかもしれない、それは見た目サッパリ分からん)

今の職場は私にはもったいないほど楽だ。
残業もほとんどないし、毎月決まった給料がもらえるし、一番楽なのは人間関係。
あとは男しかいないから一人蚊帳の外で、仕事が終わればさっさとひとりで帰るし、お菓子もひとりでボリボリ食べている。(妹に昨日言ったら「ひぇ~」と言ってたけど、みんな(男)の分まで私がわざわざ買うわけないじゃん)付き合いが無い分、給料は全部自分の生活に使える。
仕事も一通り覚えたし、最近は慣れて早いこと早いこと。。。

こんなオイシイ生活がいつまでも続く訳ない・・・そんな事を神様が許すわけないのだ。

私は一度でも給料が遅配したら辞めるつもりだった。
でも、実際にそうなってすぐそうできるかって言うと、これまた難しい。
BRさんはともかくとして、今、必死で頑張っている人を裏切ることになってしまう。それにやはりこの年でまっさらに新しい場所に飛び込んでイチからやり直す勇気も無い。
例えば抜かねばならない親知らずも、先生から「絶対にやんなきゃダメ」と言われれば仕方ないが、強制されなければ、誰が抜きに行くだろうか。

あぁ~いかんいかん。
考えたところでどうしようもない。
BRさんは「sakeさんは悲観的過ぎる」と言うけれど、アンタが楽観的過ぎるんだよ!と私は言いたい。でも、悲観しても楽観してもこの状況は変わらない。

給料が遅れた時はその時になってみないと分からないが、また想像できないほどキリキリするんだろうなぁ~><せっかくの連休の朝に考えることがこんな事しかないなんて。
どうかしてるぞ。忘れよう。


【写真】
この焼肉のタレが気に入って、他のも買うけれど、またこれに戻ってしまいます。
ちょっと甘みがあって、味が濃い目。

死別か離別かで世間体

2006-11-10 | 母子家庭だから思うこと
北海道の竜巻のニュースを見た。

働き盛りのお父さんが亡くなった家庭。
葬儀の参列者は「幼い子を残された奥さんの事を思うと胸がいたい」と言うような事を口々に言っていた。

嫉みからかもしれないが、死別の方がマスコミ受けが全然違うような気がしてしまう。最愛の人が亡くなったのはとても悲しい出来事だ。でも、女手一つで子供を育てていく事実は死別も離別も変わらない。

人は離婚に対して、どこか懲罰的な気持を抱いているものなのだろう。私はそう思っている。
離婚を経験していない人にとっては、「離婚をした人間は欠落者」と言う気持がどこかにあるのではないか。離婚した人間は「自分で好き勝手にしたんだし」「したアナタだって原因があるんでしょ」、だから、どんなに苦しくったって悲しくったってしょうがないでしょ、と言う気持があるのだと思う。
そして、それは男の人の方が顕著な気がする。

なんで男の人って、大抵が生命保険掛けて、自分が死んでも残された家族が困らないようにしているはずなのに、離婚する時は慰謝料をねぎって、養育費を滞らせるんだろう?そしてそれを当たり前だと思うんだろう。

離婚する人ばかりじゃないよ。
例え自分の友達が離婚して、養育費を払わなかったりしても、「そんなのダメだよ」って叱るような男の人っていないよね?
みんな「相手が悪いからしょうがねえや」で終わってる。「金がなければ、しょうがねえや」と思ってる。

こんな場合、相手が死別で、払われるのが労災や保険金だったら、人はどう思うのだろう?

だからと言って、不幸にあった方に対して「私の方がずっと大変ですよ」と言うつもりはない。
ただ、文字にしてみたかっただけ。
そして、これからどうか頑張って子供を育ててくださいと思うのは変わらない。



【昨日のTV】
「一ヶ月一万円生活」の番組を久しぶりに見たら、二泊三日で3000円生活だかになっていた。(高橋ジョージ夫妻と小さい娘)
二泊三日で3000円はうちの暮らしとそんなに変わらないような気がして凹んだ。あれは高橋ジョージ夫妻のノロケにしか見えなかった。