きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

イヌとネコとどちらが好きか

2006-11-09 | その前の会社
うちの会社の建物周りに最近ネコが出没するらしくて、それをうちの会社の人達は勝手に「タマ」と名づけたようだ。
「今日はタマがいねぇな~北澤がギャオ!と脅かしたんじゃねぇ?」とnanuさんが言い出してから、話が始まった。

何の話が始まったかと言うと、「お前はイヌとネコとどっちが好き?」と言う話題である。

秀クンは訊かれて「オレは両方ですね。ネコも昔飼ってたから。」と答えた。するとnanuさんは得意そうに「これで女が分かるんだよな。」と言うのである。

つまり、
・犬が好き→女でも犬派(素直に男にキャンキャン寄ってくる女)が好み
・ネコが好き→女でもネコ派(こっちが追いかけると逃げるくせに、気まぐれに寄って来る女)が好み
なのだそうだ。

そしてここから、うちの会社の人達によるイヌネコ談話が繰り広げられた。

それによると
北澤 →イヌが好き
営業A→付き合う女はイヌだが惚れるのはネコ
nanu →ネコが多い(ちなみに顔もネコ顔が多いそうだ)

と言う事は、私が推測するに、現状(の彼女)維持で満足できる男はイヌ、さらに女狩りしたい浮気者はネコ・・・・?(いやいや、それならうちの会社の人達はみんなネコになってしまうかもしれないな)

ちなみに営業Aさん曰く、「(nanuは)統計が取れないんじゃない?データ・・いや、餌食が多すぎて」だそうだ。
このオチでうちの会社のイヌネコ談話は終わった。


  ・・・・
こう言う事を言っている、アンタらの会話もしっかり聞き取られ、このブログの餌食になっていることをお忘れなく。。。




【写真】下着などを室内で干していたものが壊れてしまいました。早く買わねばと思いながら、もう半年以上この状態で使い続けています。
今残っている三隅のうちのどれかが壊れたら、もうダメですね。早めに安いのを見つけて購入しようと思います。

いじめ自殺予告のニュースを聞いて

2006-11-08 | 巷の話題
kekeに「いじめ自殺予告のニュース(の手紙)ってほんとだと思う?」と尋ねてみると、ほんとだと思うって言ってた。

昨日の朝のニュースではその手紙について放送していた。
誰宛への手紙だか分からないけれど、「僕の葬式に泣く人もいるでしょう。でも、それが本当の気持だとは思っていません。そう言う人なら最初から僕をいじめないからです。」と言う内容が書かれていた(今思い出して書いただけでこれは原文通りではない)。

少なくても何人かのイジメてる連中よりも、もっと多くの日本全国の人が心配しているのだから、もうなかった事に(は、できなくても)考え直してくれることを願ってます。

しかし、どうして、人のズボンを平気でおろしたり、目の前で「うざい」とか言える人間っているんだろう?

でも、実際には私も保育園時代のお残りゲロで、かみつかれたり、カバンを隠されたり、列に入れなかったりしてたから、やはりそう言う事ができるヤツはいるのだ。当時「うざい」と言う言葉がなかっただけで、それに類する言葉は毎日のように言われてた。
本当にやられている方はたまらん。

「いじめられる方にも理由がある」みたいな事を平気で言うに至っては悲しい。理由があろうが、あえてズボンをおろしたり、目の前で「うざい」と言う必要は無い。相手に対する気持は抑えて、当り障り無く付き合うことができない愚か者なのだ。

私が怒るのは、人をキモイと感じる気持じゃなくて、そこからあえて「いじめ」と言うリアクションを起こすふてぶてしさだ。
ここのアンケートでは子供の半分以上が「いじめられる方にも理由がある」と思うらしい。そこまではまぁ仕方ないと一歩引いても、「だからいじめる」のはダメ。それはただの「いじめの正当化」でしかない。相手が嫌いでも、相手の立場に立って考えれば、していい事と悪い事は想像できるのではなかろうか。

と言う辺りで、私と保育園が一緒だった連中も、今では半分以上が親になっているのだろうか。
どんな親になっていて、このニュースをどう捉えているか、興味しんしんである。今では「いじめはいけない」と子供に教えているのだろうか?

そう考えていくと、この彼が「僕の葬式に泣く人もいるでしょう。でも、それが本当の気持だとは思っていません。そう言う人なら最初から僕をいじめないからです。」みたいな事を書いているのは、とてもリアリティがあるような気がするのだ。

敵の善意でまかなわれる養育費

2006-11-07 | 母子家庭だから思うこと
また今週も養育費を催促する。

電話を取り次ぐ義母は、私だと分かると明らかにテンションが下がる。
招かざる客って所か。
それでも、入れてもらえる約束は取り付ける。

毎回毎回借金の取立てみたいで、やな感じ。
でも、これは借金じゃないからね。強制執行されてもおかしくない養育費なんだよ。
しかも、延ばしても利息一つつかないんだから、明日にでも払ってくれって。

さて、母親にばれた所で、次回からはどう出てくるか。
携帯すっとぼけて電話取り次いでもらえなければ、催促もできない。

憎むべき敵の善意に預かる養育費のはかなさよ。

その中で救われているのは、ヤツには「強制執行できない」と言うのが分かっていることだ。自称『自営』のヤツからは給料差し押さえはできない。

と言う事で、私がどんなに催促しても、彼らは逃げおおせるツールは持っているわけ。催促した元嫁を憎んで、またあの時のように連絡不能にしてトンズラしちゃばいい。

私は、たぶんそれを待っているんだから。
そうすれば、諦められるんだから。

ほんとはその前に
「毎回毎回催促されてどんな気分?私も離婚催促された時、たぶん同じ気持だったと思うよ。あの時思ったんだから。あぁ、相手のせいにして力で脅迫すれば何でも手に入るんだな、って。」
と言いたかったけれど。


弁護士さんは、ああ言う風に不倫して離婚して愛人と再婚して、自己破産した夫婦を2組知っていると言ってた。なぜか最初の奥さんの方がみんなシアワセになってます、とも。
あの時は「下手な慰め」だと思っていたけれど、本当にそう言うものかもね。でも、どうして何もかも手に入った夫婦が普通に暮らせば幸せになれるのに、自己破産になっちゃうんだろう?不思議だわ。
考えてみれば、ちゃんと社会生活営める人だったら、子供を置いて平気で離婚離婚言わないか。自分が居なくなったら子供も奥さんもどうなっちゃうんだろう、って心配するよ。それが全然なかったんだもの。普通のよそのお父さんと神経が違うよ。

そう言う奴だから養育費もやがて払わなくなるんだよ。
これ、こうやって毎回毎回催促してなきゃ、とうの昔に滞ってる。そう言う奴なんだよ。それで、催促されなきゃ払わないで平気で済んじゃうんだよ。

だから、催促してやるの。
払われない以上に「払わないで平気」って言う神経が許せないんだと思う。
催促しないと、「あ、払わなくていいもんだ」って思い始めるに決まってるから。自分が子供を切り捨ててるって言う自覚が起きないから。

お金も大切なんだけど、そう言う辺り、気持の問題なんだよ。


【写真】
今日は飲む日で無いけど、腹がたったので飲んだ。
うれしいのはアルコール6%のビールが出始めたことだ。少々高くても第3のビールは5%がほとんどだから、最近は発泡酒を買っている。

A型とB型の掃除の違い

2006-11-06 | その前の会社
今日の朝、会社に到着すると、秀クンが駐車場の落ち葉を掃いていた。
(はて?今日はどうしたんだ?)と思って事務所につくと、営業Aさんが事務所周りのタイルを水でこすっていた。

まさに晴天の霹靂の様子を呈していたので、私もさっそく駐車場の掃除を手伝う事にした。
すると、秀クンが「sakeさん、道路もだよ」と言うのだが、集まっている落ち葉が風に飛ばされてしまうのが心配なので、とりあえず駐車場の落ち葉を先に掃いてしまおうと考えた。

そして、ある程度落ち葉が集まった辺りで、急に秀クンは営業AさんとBRさんの車を動かしはじめた。

「何してるの??」
「見える所だけじゃなくて、車の下も掃除しないと。」

私はこの言葉で、2~3週間前に北澤と同じように駐車場を掃いたことを思い出した。この時はBRさんのお父様に「駐車場もきれいにしとかんとな」と北澤が言われて、私は付き合わされたのである。

この時、私と北澤はササササーと掃いて片付けた。出来上がり、少々落ち葉が残っていても、「また落ち葉はこれからどんどん落ちるんだから、こんなもんでしょ。」と言ってさっさと事務所に戻った。もちろん車の下なんぞ思いもよらなかった。
ちなみに私と北澤はB型で秀クンはA型である。

秀くんは駐車場の落ち葉が片付くと、今度は道路の落ち葉(私が掃いていないテリトリー)を掃き出した。私は相変わらず北澤風にとにかくやったと思えればいいと言うやり方で、サササーっと掃きまくる。

一応「これでいいか」と思っている辺りで、秀クンがチリトリで落ち葉を取っていたので手伝った。
そして、落ち葉はほとんどゴミ袋におさまり、あと落ち葉の細かいチリみたいなくずだけが少々残っていた。「もういいか~」と私が言わんげな雰囲気を悟ったのだろう秀クンは「ここまでやったんだから、最後までやっちゃおう。」と言った。
私はこう言う作業が苦手なので、チリトリとほうきを差し出して、「やって。」と言った。

いやはや・・最後までやっちゃうのはいいのだが・・・問題はこの後、秀クンが私の掃いた部分を見て何をどう感じるか・・・。
明らかに秀クンが掃いた部分と私のそれとは歴然と違いがあったのである。
そして、ゴミ袋を詰め終わると、私はそそくさと事務所にトンズラした。

そして、私は昔読んださいとう・たかをの本の内容(A型夫とB型妻の違いをご自身の体験を元に綴られたもの。A型が極力B型を理解することでしかないと結論づけられている)を思い出した。

あぁ~なるほど。
20分間程度の掃除であったが、つくづく「さいとうたかをの本」の内容をここで深く理解するのである。


それから後ほど、別件で外に出てみると、微妙に私の掃いたテリトリーが私の掃いた後よりきれいになっていた。

トリュフがいったいなんだって?

2006-11-05 | 日記
さきほど「たけしの平成教育委員会」を観ていた。

そしたら『給食の時間』と言うのがあって、そこに並んだのは

・名産地のマツタケと松坂牛のしゃぶしゃぶ
 (湯の中にはゆずが丸ごと一つ入っている)
・トリュフがいっぱい入ったトリュフご飯

であった。そしてクイズが分かると先着順でこのご飯が食べられるらしい。
まずたけしと高島アナがそのご馳走を味見していて、ゲストの芸能人がそれを見ながら「わぁ~」とか言っていた。

私はこれを見て、kekeに
「ふん!マツタケもトリュフも食ったことがないから、どんな味だかちっとも分からないよ!」
と言った。

ちょっと昔は『どっちの料理ショー』も観ていたが、最近、この手の番組を見ることに何の意味があるのだろう?と疑問に思うようになった。おそらくそんな高級食材は一生食べることは無いのだから。そして、そう思い始めると、画面の向こうで「わぁ~」だの「あぁ~」だの言っている芸能人達はどこか別の国の人々のように見えるのだった。

番組ディレクターの意向なのか、クイズそっちのけでカメラはしばらくトリュフご飯を映像していた。ので、私は「トリュフご飯なんて、うちらが食べてもそれほど美味しくないと思うよ。食べなれてない人が食べてもそんなものだよ。」と言った。

kekeはしらけてしまい、チャンネルをバレーボールに変えるのだった。

考えてみれば、松坂牛もおそらくまだ食べたことがないだろう。私は安物の牛肉でも充分においしいので、その牛肉の味を想像して、「きっとあれより美味しいんだから、すごく美味しいんだろう」と勝手に思っているけれど、想像するのはやはり安物の肉から想像できる範囲内である。本物の松坂牛のそれとは違う。

と言うわけで、最近この手のTVはすぐにチャンネルを変えることにした。私のせめてもの勝ち組番組に対しての抗議である。
わびしくても、目の前にあるご飯の方がおいしい。(はずだ)

ちょっと何かあれば、すぐトリュフとかフォアグラが出てくる料理番組なんてキライだ~。

でも、極上のトロは一度食べてみたい。(誰かのおごりで)


【写真】
安倍なつみのCD【甘すぎた果実】を借りた。
7歳年下に悶々と恋する歌である。
たしか映画「天使の卵」もそんな内容じゃなかった?(見てないけど)
この頃年下との恋愛が流行りなのかしら。
それにしても安倍なつみって25歳って言ってなかったっけ?それで7つ下って18歳?!kekeと3つしか年が違わないの??
こうやって考えていくと、頭が混乱して気分はフクザツである。

曲調はとても好きなのだが、サビが高くて歌えそうにない。
ちなみにキーが合っても、歌詞が激しすぎて、やっぱり私には歌えそうにない。残念だけど。

お金がなくて時間も無い主婦の家事

2006-11-04 | 私の倹約術
昨日の夜、ホワイトソースを作ったまま、牛乳を冷蔵庫にしまい忘れてしまった。
今日の朝まで常温保存してしまって、朝試しに飲んでみたけれど、まだお腹の調子は大丈夫のようだ。
 
でも、早い所使っちゃおう。
プリンにホワイトシチューでも作っちゃう?
食べるのは私だけなんだけど。

それから、コロッケの具も作り途中でそのまま寝てしまった。少しジャガイモが乾燥してしまった。これから上手く丸くまとまるかしら。
 
今日、スーパーEでマルコメ味噌(出し入り)がお一人様一つ199円なので昼休み買いに行った。仕事帰りではたぶん売り切れてしまうと思われたからである。
しかし、昼休みでも既に売り切れてしまっていた。
 

この頃、「お弁当・お惣菜を買って食べる」ことがほとんどなくなった。
たまに残り物ばかりたまってしまって、kekeだけコンビニ弁当で済ませてもらう日はあるが。

冷凍庫は、まとめて作ったバナナブレッド、たこ焼き、ハンバーグ、ギョーザ、シュウマイは常に常備されているので、何も無くてもこれらを温めて食べる事ができるのである。

しかし、このやり方も欠点があって、私はチンする度に新しい深めの皿でチンするので(レンジ用でも何となくプラスチックのパックでチンするのが好きでないのである、やはりチンは瀬戸物でしたい)、洗い物が年中シンクいっぱいになっている。
洗わないで放っておくと約1日半くらいで家の食器全てがシンクに浸かるという状態になる。そうなると、食器カゴでは間に合わない。

つまり台所は年中シッチャカ、メッチャカになっていて、「このシンクの画像を載せてみようか」と思うが、あまりに見苦しいので止めているくらいなのだ。

基本的に食事は手作りで倹約に励むも、皿を洗う水道代とメチャクチャひっくり返った台所に埋もれたこの生活が、果たして「これで良い」と言えるのかどうか・・・・たまには弁当を買って掃除分野に精を出したらどうだろう?と悩むも、弁当は一人600円くらい掛かるし、食べたらそれきりである。(手作りだと大抵翌日の朝食や弁当に回せるくらいの量になるが)

つまり、「時間がなくてもお金がある」or「お金が無くても時間がある」のどちらかだったら、まだ救いようがあるのになぁ~と思いながら、山になったシンクと洗濯物を見て、それでもビールを飲んでしまって、「この上夜中まで洗濯物たたんでたら、そのうちウツ病になってしまうから、もう寝よう」なんてほざいてみるのであった。
(但し、この状態で誰からも叱られないのが今の生活の宜しい所である)


また、そろそろ来年の手帳や家計簿のシーズンになった。
見るだけでワクワクするが、結局今年もちゃんとつけていたのは2月までである。(チラシ配りがきっかけでだんだん筆が遠のいた)

メモる事が好きだから、毎年つけてみたいと思うけれど、やっぱり日記も家計簿も最後までつけた試しがない。
そもそも、今の生活状況でゆっくり座ってメモを取る、と言う時間がない。

いったい家計簿って何のためにつけるんだろう?
たぶん、それを見て反省するためらしい。
でも、私は反省するほど、金を遣っていない。
いや、細かく考えると、まだまだ我慢すればいい出費はあるのだが、本当にそこまで抑えてしまうと、これもまたウツ病になってしまいそうなので、反省したくない。
(私がまだまだ我慢すればいい出費と言うのは、たまに買うオレンジページや、コスメグッズなのである。それからビールとか。)

と言うことで、来年の家計簿は買うのを止めることにした。


【写真】
これも我慢すればいい出費の例である。
髪留めを315円で買ったけれど、不器用なせいか長さが届かないのか、使えなかった。もう少し伸びたらまたチャレンジしてみようと思う。あんなに迷って選んだのに。

父とカラオケ

2006-11-03 | 父の記録と母の思い出
今日も妹が一日町内会の催しで出かけてしまうため、父に付き合うことになった。(デイサービスも今日はないそうである)
 
妹の話では「昨夜、父は友達と会うので1万円持って行ったから、それが何千円も残っているはず」との事である。何が言いたいのかと言うと、サイフに何千円も入っていると、又目を盗んで飲みに行ってしまうから、なるべく父のサイフで昼食を食べてほしいと言う意味である。

実家に着くと、さっそくオムツの宅配便が届いてた。
とりあえず私がお金を払っておいた。
父は、「今のは幾らだ?」と言いながら、財布が無い無いと探し回っていた。幾ら経っても無いようだ。
(もしや昨夜、またサイフを落としたんじゃ・・・妹に言わなくては)

父によると、デイサービスは楽しいらしい。
役所の人(たぶんケアマネさんの事だろう)も親切でいろんな所を紹介してくれるそうだ。
ただ「最近、外で歌うのはやめた」そうである。「どうして?」と訊くと、「一度歌うと、みんながもっと歌ってくれとうるさいから。」だそうだ。歌うと目だってしまうので、あまり歌わず、たまに変な歌を歌うのだそうだ。(ほんとかいな)

「変な歌って何の歌?」
「コーヒールンバ。」

父の言う「コーヒールンバ」とは井上陽水の歌であり、1番は歌詞通り普通に歌うが、2番は替え歌で薬の名前を♪アリナミン、エスタック・・・ベンザ♪と延々と並べるのである。父はこの歌を観客にウケていると思い込んで歌っているが、本当にウケているのかどうかビミョウである。毎週この歌を聞かされて「面白い面白い」と言ってもらっているのかと思うと、更にビミョウである。

それから二人で近くのカラオケボックスに行った。
私は忘年会に備えて「タイヨウのうた」を歌うも、父がアクビばかりしてつまらなそうなので、急遽父の知っている歌に変えた。

父は「コーヒールンバ」「RUN(長淵剛)」「冗談じゃねぇ(堀内孝雄)」を歌っていた。それ以外は「次、何歌う?」と尋ねてもタイトルが出てこない。

「夜よ泣かないで」のタイトルが出てこなかったのは、ショックだった。
半年前ぐらいは普通に歌ってたのに。。。

私は思い出してもらおうと、父が昔よく歌ってた歌を幾つも入れた。それで私が歌うのが不満だと、父は自分に歌わせろと言うのである。

<2番は父に歌ってもらった歌の記録>

★ダンスはうまく踊れない(井上陽水)
★ブランデーグラス(石原裕次郎)
★TAXY(鈴木聖美)
★悲しい色やね(上田正樹)
★愚か者(近藤真彦)
★22才(谷村新司)
★哀しみのスパイ(小林麻美)
 
歌が20年前の歌ばかりであるのは仕方ない。私が両親とカラオケ三昧してたのはその時代なのだから・・・。こうしてみると、認知症になっても歌は思い出しさえすればしっかり歌えるようだ。
 
父は「昔の歌を思い出して楽しかった」と言った。
昔の歌・・?
たしかに20年前の昔の歌。
でも、私の心の中ではこの時代の歌がまだ「昔の歌」にはなっていないのだった。今でもその延長上にいるような気がして。むしろ90年代の歌の方がよっぽど「昔の歌」なのだ。

たぶんあの頃がとても楽しかったから、今でも手元に置いておきたいのだと思う。
あの頃はこんな日が来るなんて、想像もつかなかった。
今はこれだけ介護介護と言われているから、今の若い人はやがて【こんな日】が来るのを覚悟できているんだろう。

そして・・こうして父はどんどん忘れていって、そのうち何も歌えなくなる日が来てしまうのだろうか。それは避けたい。


そして、私は父の家に戻った。
しばらくTVを観ながら、やはり気になったのでサイフの事を尋ねてみた。
「あのサイフ・・おじいちゃん、昨日無くしちゃったのかなぁ」
「サイフ?ここにあるよ。」

父は平然と、サイフをズボンのポケットから出してきた。
「サイフあったの?!
「うん・・・・あれ?お金がけっこう入ってるなぁ」

おかしいなぁ・・・朝からズボン履き替えて無いのに。。。。(ーー;)
あのサイフを探している姿は演技だったのだろうか。。

それも妹に報告しておこう。


【写真】
先週買った、オレンジページ。
銀行での立ち読みで、煮物がおいしそうだったので、つい買ってしまいました。
タイトルをよく見ると【男子の夢をかなえます、こくウマがっつり煮物】と書いてあった。

まじめに生きてれば、きっと

2006-11-02 | 母子家庭だから思うこと
相変わらず養育費が入ってないので電話した。
昼は留守電に吹き込んで、夕方は何度も掛けても留守電にさえならなかった。

ダメモトで実家に電話してみたら、そこにいるようで、元義母から電話を代わると「ハイハイハイ分かりましたよ」みたいな、投げやりな態度である。
この誠意のなさにむかつき、「借りてでも払ってくれないか」と言うと、「もう借りている」と言う。「奥さんの実家でも相談して考えてくれ」と言うと、「そんなものはもう無い」と言う。
「は?」と二の句が告げないでいると、一方的にガチャン!と電話は切れてしまった。

なんじゃぁ?あの態度・・・・。
しかし、少なくてもヤツは上手くは行ってないらしい。
上手く行ってたら、ああ言う態度には出ないだろう。


今日、それから一つ嬉しかったことがあった。

私が頼まれて送ったFAXが先方に最後まで届いてなかったらしい。
枚数もかなりあったし、何社にも送ったから、私もジョブを見て枚数がおかしい相手先にしか確認の電話を入れなかったのだ。
しかし、この件で誰からも責められなかった。

昔だったら、何かあれば「sakeさんがまた」と言われていた。
だから、私は次こそ足をすくわれないように、次こそ隙を見せないように、次こそ弱みをみせないように泣かされないように攻められないように、毎回考えてた。

もう、そんなためじゃない。
私はみんなの迷惑にならないために、これから気をつけよう。
今日はそう思った。


私が離婚した1998年のちょっと前には、不倫ドラマや不倫映画が流行っていた。ちょっと大袈裟かも知れないけれど、「不倫はされた方が悪い」とか「離婚すれば子供がかわいそう」とか「だから離婚したんだよ」とか「まだ男はできないのか」とか「母子家庭って幾らもらえるの」とか、そんなのばかりだった。だから「sakeさんがまた」の「また」って何だよ!何が言いたいんだよ!と思ってた。

今はたぶん、時代が変わっていると思う。
どう観たって、今では中村獅童より竹内結子の方がカッコいいものね。
「離婚届送りました」なんてニュースが堂々とまかり通っちゃう。タイミング見計らって作戦勝ちって感じすらする。

子供を背負って一人で育てることが、これからはもっと、一つの生き方として好意的に認められるだろう。
時代は変わってきてる。
(彼女はすぐに再婚するかもしれないけれどさ。)

私はもう養育費は最後まで取れないかもしれないな、と思った。
でも、しばらく催促させてもらうけど。
なんせまだ200万あるんだから。


【写真】
休前日ではないけど、祝杯(?)を上げることにした。
作った料理はブリ大根だけ。あとは残り物ばかりの残り物パーティです。

YKさんのワード文書

2006-11-01 | その前の会社
昨日はYKさんが久しぶりに事務所に帰ってきた。
書類を作るらしい。

「sakeさ~ん」と呼ばれて行ってみると、今日は自分で新規で文書を作ってみる、と言う話である。(と言うのは、今までYKさんは元々ある文書を修正して作るしかなかったらしい)
それで、早速「この前sakeさんが作ってくれたヤツの後に作ってみるから改ページの仕方を教えて」と言うので、その文書の一番最後の所にカーソルを持ってって、『ENTERキー』を押すんですよ、と教えた。
それで、やってみると改ページできたので、二人で「おぉ~」と言った。

そして、またしばらく後、「sakeさ~ん」と呼ばれたので行ってみると、ちゃんと字は打てたんだけど「各項目ごとの間を一行づつ開けたい」と言う話である。

※なぜ、このような質問になるのか?と私は一瞬考えて、彼はたぶんワードとエクセルの違いが分かってないのではないか?と想像する。エクセルだと間に一行開けるのに、【挿入】をしないとならないが、これはワード文書なので、その必要は無い。まずそれが混乱しているのだろうと思う。

「それはですねぇ、開けたい行の上の行の終わりにカーソルを置いてください・・そうそう左クリックして。それで『ENTERキー』を押すと次の行の間が一行あきますよ。」
そして、できると又二人で「おぉー」と言った。

そして私はその場を立ち去り、しばらくするとYKさんが「sakeさん、できたよ~ほら。」と持ってきた。
「あぁ~きれいじゃないですか~~」と私は(心にも無い)お世辞を大袈裟に言った。これで少しでもYKさんがワード文書に目覚めるのなら、お安い御用である。

なぜかYKさんはポリポリ股をかいていて、ハッ!と私はそこに視線が行ってしまった。(女性の前で股をかくと言う行為が信じられなくて、「うそだろ?」と二度見してしまった)
すると、YKさんは視線を察して「アハハ、かゆかったんだよぉ~」と言って去っていった。
 
私はこの股の件は、YKさんの名誉のために社内の誰にも内緒にしておこうと思った。(ブログには書くけど)


【写真】
最近ノドが朝いがらっぽいので、ハチミツ大根を作ってます。
お友達から教えてもらったのですが、大根を細かく切って、ハチミツをその1/3くらいの高さまで入れているでしょうか。大根の水分がほどよく出てこれを飲むとノドにいいそうです。

最近はケチってハチミツも控えめです。