きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

G子と昼休み電話

2011-08-10 | 友人
今日も昼休みに携帯が鳴った。

「昨日はあれからどうした?」と尋ねると、T男がどうしていいか悩んでいる、と言う。

T男は葬式に参列する予定だったのだけど、そこでたぶん前の女と会ってしまうだろうから、もしかしたら、焼けぼっくりに火がついてしまうかも、と悩んでいたんだけど、私(G子)は「それならそれでしょうがないから好きにすれば?私の耳に入らなければ、いいよ。」と言ったんだけど、T男はもしもそうなったしまったら、G子に隠すことはできないって言って、結局葬式に行くのを止めたんだけど、それが原因で怒ってる、と言う。

「はぁ~?」と私は聞き返した。

えーと、どうして前の女に会うと必ずヨリが戻ってしまうわけ?
それから、もしも(その場限りの)ヨリが戻ってしまったとしても、それをいちいちG子に報告しないといけないわけ?
自分だって、G子が男友達と飲みに行くのを聞くのがイヤなんだから、自分も黙っていれば良いのでは?

G子は「どうしても話したいらしいよ。」と言う。

G子はこれを皮切りにいろんな話を鉄砲玉のようにしていくのだが、「前の女と会うとヨリが戻る」と会う前に確信している時点で、既に理解の限度枠を超えている。
オトコと言うのがそう言うものなのかもしれないが。。。。。

「きっと今ぐらいがケンカが一番多いんだよ、私も当時、怒ってばかりいたもん。「もう口をききたくないから、話しかけないでくれ」、って言って本当に口をきかなかったから、病気の事もずっと自分だけは知らなかったんだ、と私は言った。

それからずっと会ってなくて、これからだって、もしかしたら、ある日突然終わってしまうのではないか、って思っていて、その時に変な終わり方だけはしたくないな、って言うのはあると思う。

G子は「だって、T男が先に言い寄ってきたんだよ!」と言うから、「もう、もう今更それはナシだよ、幾らなんでも!」と言うと、G子はそうだよねと笑い出した。私も笑った。


ところでさ、と私は言って、昨日T男さんは、私の電話で怒ってなかったかな?悪いようにならなければ良かったけど・・・・と言うと、G子は「sakeちゃんとどんな話をしたの?」と何度も聞いたけど、ナイショって教えてくれなかった、と言う。

ナイショ??
そんな話あったかな?


  「G子の事をどう思ってますか?」

  「好きです。」


あれがナイショだったのかしら。。^^;くくっ。。

「そう言えばあのねぇ~」と私はその話をこっそりしようとすると、宅配のオジサンが現れたので、電話を切ることにした。

T男と電話

2011-08-09 | 友人
昼休みに携帯が鳴る。

こんな時に誰だろう?と思うと、G子である。

たまたま事務所に誰もいないので、折り返し掛けてみると「私から掛けなおす!」と言う。
(私の携帯代を気遣ってくれるのである。)

話を要約すると、「T男が怒ってばかりいて疲れた。どうすれば良いか分からない。」と言う内容である。

「なんでそんなに怒るんだろう?」と言うと、「昨日は私に会おうと待っていたんだけど、疲れたから連絡もいれずに(私は)家に帰っちゃったんだ。」と言う。
「最近、別れ話が持ち上がってる。」と言うので、なんで?と尋ねると、「お前がいつもイライラして付き合いきれないとT男が言うんだ」と言う。

「別れようかな」と言うので、「そう思うなら、そうすればいいんじゃない?」と私は答える。
G子は「今度T男が切り出したら、もう別れよう」と言うので、そこは待った!と私は言い、「別れはこっちから切り出した方がいいよ。」と言う。

「だって、今まで辛い思いをしてきたんだもの、向こうから切り出されたら振られた感が出てきて、後からやりきれなくなるから、別れはこっちから切り出した方がいいよ。だから、自分の気持をじっくり見つめなおして、もうそれでいい!と思った時に、一気にこっちから別れを切り出した方がいいよ。」

するとG子は「今度こそ別れた方がいいのかな?」と言うので、「どっちかと言うなら、別れていいんじゃないか?だって、メリット無いもの。」と答えると、それじゃこれから電話してみる、と言う。


この日の晩は、また会社と(それを取り巻く人達)の飲み会で、今回も下品な男どもにうんざりしながらも愛想笑いだけで付き合っていたが、1次会がお開きになり、2次会にこれから行こうかな~と言う空気の中、男どもが出口付近でしばらくダラダラしているのでどうするのかな?と思っていると、北澤が「sakeさん、それでは送りましょう。」と言うので、「は?」と思いながら、送られてついていくと、

「sakeさん、こう言う空気の時は、次は女の子の店(キャバ××)なんです。」
「は?」
「だから、オレはsakeさんを送ることにして、連れ出したんです。」
「・・・・・・。(ーー;)・・だったら、本当に駅まで私を送ってくれても良いのでは?」
「ダメですよ、みんながオレを今、待ってるから。それじゃここで。」

と一区画だけ送られ(と言うより邪魔者扱い)ながら、私は別にアンタ達とそんな店に一緒に行きたいわけではないが、このやり方って一体どうなのよ???と、すげぇ理不尽な思いで携帯を何気に取り出すと、G子から何回も電話があったようだ。

私は今飲み会が終わったところだよ、とメールを送ると、さっそく電話が掛かってきて、「T男と話し合っている」と言う。

「私はどうすればいいの?」
「どうすれば・・うう。。。どうすればいいじゃなくて、G子がこれからどうしたいか?だよ。」

T男だって、G子が嫌いでそんな事を言っているんじゃないよ、G子がいつもイライラしてるから、それなら別れようって言うだけだと思うよ、と言うと、G子は「それじゃ、sakeちゃんがT男に話してよ」と言って電話を代わるので、えーとえーと、え?私が何をしゃべればいいんだろ?と思いながら、

・T男さんがG子に別れようと言うと言うのは、G子の事が嫌いなのではなく、G子がいつもイライラしているからじゃないの?と私はG子に言ってるんです。

・私は基本的にT男さんと考えが似てて、G子の男友達の話を聞きたくないのは分かります。それもG子には言ってるんです。そう言う事をT男さんに(これみよがしに)言うのは止めなさいと。

・G子はこの前の離婚の事もあって、人間不信と言いますか、情緒不安なところはあると思います。でも、本当にT男さんがイヤで怒っている訳ではないと思います。

・私も同じような恋愛をしてて、G子みたいに泣いたり怒ったりもしてて、でも4年目を迎えてだんだん怒らなくなったというか、だいぶ馴らされたので、G子にもそう言う風にいつも言ってるんです。

こんな事をペラペラしゃべりながら、(これって何の解決になるんやねん?)と私は思うし、T男も思っていると思う。

一言私はT男に「G子の事をどう思ってますか?」と尋ねると、「好きです。」と返事が返ってきた。

「これだけはできればお願いしたいんです。T男さんからG子を振るようなことはしないであげてください。そうするとG子はとても傷つくと思うんです。今までも苦しんできたから。」と言ったあたりで、またG子と電話を代わった。

「でも、これって経験なんだと思う。私、良かったって思うよ、だって、こう言う立場の人の気持判るようになったし、それって、すごく大切なことだと思うから。」


G子は「うん」と言ってまた話してみる、と言って、電話が切れた。



でも、どんな結果もありなんだと思ってるよ。

だって、恋愛って結果じゃない。
過程だと思うから。

結果だけだったら、最後はみんな死ぬ時は1人さ。

金の力

2011-08-09 | 私の倹約術
夜に電話が掛かってきた。

知らない番号だし誰だろう?と取ってみると、もう何年もご無沙汰している友達である。
彼女から電話が掛かってきたことだけでも驚いたけど、「金を貸してくれ」と言う用件を聞いて、頭がグルグル回った。

借金。


私が昔一度だけ言われた事がある。

それは中学3年の頃だ。
私と友達が二人で歩いていると、すごい金髪の(いわゆるヤンキーな)女の子が現れて、「電話したいんだけど、10円貸してくれない?」と言う。

私と一緒に居た友達は学級委員をやるようなしっかりした姉後肌の子だったが、この時は財布を何度も何度も覗いたまま、10円玉を探すフリをしているようだった。

私は、そのヤンキーの子と同じクラスになった事があったし、その子が本当に今電話がしたいだけなのだ、と(直感的に)確信してたので、10円玉を財布から取り出して、ハイとあげた。

その10円が戻ってきたかどうか忘れてしまったが、私はそんな事はもう良かったし、その子もそれから金を貸してくれ、と私に言う事はなかった。



で、夜に電話の彼女だが、私は「親がダメなら兄弟に相談するべきではないか?」と断った。

他に頼る相手がいないから自分なんだろうなとは思ったが、どうしても貸す気になれなかった。
それともこう言う場合、普通の人は貸す(返ってくるものとは思わずに)ものだろうか。

例え他の人がそうでも、私は私。
あこぎだけど、そういう女なんだと思う。


彼女はなぜ金が要るのかと言う理由を説明していたけれど、ほとんど聞いてはいなかった。
私が金を貸すかどうかは、彼女の理由ではなくて、私がそれでもこの付き合いをこの先続ける意味があるかどうかでしかないのではなかろうか。

私は借金を断ってから、自分だったら誰が貸してくれるだろう?と考えた。

何人かの顔を思い浮かべて、それでもきっといざこうなったら、断られるだろうと思った。
だって、私と付き合って行くことのメリットがある友達って、ほとんど居ないと思うから。

本当にお金が必要になったら、そして身内兄弟子供もその時いなかったら、誰かを頼りたいと思うのかもしれない。
しかし、今日の気持を肝に銘じて、他人はお金が絡むと心情が急に変わると言う事を覚えておこう。
その時、思い出すことができるならば。

父がボケる前に「金の貸し借りは絶対にしてはいけない(どうしても貸さなきゃならない時はあげてしまえ)」と言っていたがまさにその通りだと思い、それもこれから座右の銘にしよう。

私は人に金をあげてしまうほど、おおらかではないので、その時は同じように縁を切ることになるだろう。別にそこまでしてまで友達なんて要らないし。

後悔人生

2011-08-08 | 母子家庭だから思うこと
「どうせ」と書かれたカラーボールを何百個も詰め込んだ大きな段ボール箱をずるずるひきずって
今日こそ絶対に投げつけてやろうと思っているのだけれど
また今日も投げられそうにない。

まぁいいか、って思うんだ。




昨日は妹の所に行った。

暑い。
やっぱり暑いじゃんか。

妹に「昼間はいつもこんなに暑いのか?」と尋ねると、台風が来てからしばらく涼しかったけど、またちょっと前からこうだよ、と少し驚いていた。
昼間は事務所にいるから、分からなかったのだ。土曜は父の病院に行ってたし。
夜は例年に比べると涼しいと思う。

旦那はちょっとの間単身赴任なんだ、夏休みには帰ってくるけど、と言う。

kekeが免許を取りに行ってるんだ、と言うと、良かったねと言う。
少しづつでも外に出る事はいいことだよ、と言う。

ミーはずっと部活だと言う。
音大に行きたいから、音楽コースのある私立高を目指しているのだと言う。

妹は自分らも高卒だったし、大学とか私立高なんて全く考えてなかったけれど、娘がそう言うならできるだけ応援したいと言う。
ムリだったら、奨学金かなぁと言う。

まったくもって常識的な考え方だと思う。

私はセコセコとkekeを大学まで進学させようと、小銭をためて金を作ったけれど、kekeには「そんなより、金がないから大学はムリと言ってもらって普通に自分のためにお金をつかってほしかった。」と言われている。
親の頑張りが余計プレッシャーになるのだ、と言う。

そうかもしれないな。。。

でも、今から考えてもしょうがないよ。
良かれと思った事もなってみなければ分からないよ。
ケースバイケースとか、まぁいろいろあるもの。

失敗だと認めれば許されるなら、それもいいけど。
世間様のために生まれてきた訳では無いからね。

妹は「ミーだって外と家の顔は違うから、kekeも違うと思うよ。」と言ってくれるけど。

正直辛いです。
nanuさんにしたって、「お前の息子、今何年生だっけ」とか訊かれて、これから何て答えればいいのさ?
納得してくれるのさ。

妹だったら、何て言う?
(それ、訊いておけば良かった。)


そのあとの夕方の豪雨は驚いた。
まだ夕方だけど、準備を済ませてビールをあけて、もう飲み始めてた。

涼しくてこりゃいいや、とうんと早くに寝てしまったから、逆に朝方寒くて目が覚めた。
お腹だけでも布団かけておけば良かった。

後悔ばっか。

3時にドラマ

2011-08-07 | 日記
会社に来たお中元のインスタントコーヒーをもらったが飲まないので、隣のOM君のお母さんにあげることにした。

「3時でもいい?」と言うので、3時に持って行った。

「keke君は今日出かけた?」と言うので、「ハイ、さっき洗面所で何やらオシャレして出かけていきました」と言うと、「うちのと一緒みたいよ。^^」と言う。
どうやら中学の友達でボーリングをしているらしい。
(そう言う話も直に本人から聞くことは無い。)

お盆休みはどう過しますか?と言う話題になって、行きたい所があれば車を出しましょうか?と言うと、又ニトリに行きたいと言う。OM君の勉強机が壊れてしまったそうだ。

「それからね、」とOM君のお母さんは言い、「産地限定の野菜が売っている販売所に行きたい」と言う。
「スーパーではトマトもキュウリも福島産だから(それもいいんだけど)、たまには違う所の野菜も食べたい」と言う。

我が家はトマトは苦手で、キュウリもkekeが食べないので、全然知らなかった。

野菜と言えば玉ねぎともやし、あとたまに、サニーレタスやにんじんを買うぐらいか。
あまり買わなくなってしまった。

だから、メニューも同じものばかりで、週に1度カレーを作って、二日半はそれを食べて、それから焼きそば、ハンバーグ、見切りのサンドイッチ、コーンとツナのサラダ、それからネギトロ巻き、スーパーのフライもの。。。
これを呆れるほど繰り返している。

たまに昔のブログを読むと(2006年とか)、いろんな料理を作って写真を撮っている自分が別の人間のようである。
今は車に夢中だったり、勉強もする事になってそれどころではなくなってしまった。
1日24時間しかないんだから、それをしたら、こっちはできなくなる。
あとはどちらを選ぶかだ。


OM君のお母さんが「3時でもいい?」と言ったのは、ドラマを観ていたからだそうだ。
ドラマなんてもう何年観てないだろう。。。。

このブログが始まったのは2004年の4月だが、7年間で2本しかドラマを観ていない。
じっとTVを観て座っているとか、何もしないでボォーっとしているとか、気がついたら、そう言う事が許せなくなっていたのだ。

「勉強しなきゃ」とか、「皿を洗わなきゃ」「洗濯物をたたまなきゃ」とか、HPをササッとめくるのも日常の一部で、気がついたら、休むという事が許せなくなっている。
誰もがそうなのか自分だけがそうなのか、それもよく分からないが、OM君のお母さんが「3時までドラマを観てるから」と言うのが、上流階級のようだ。

私は生まれ変わったら、今度はそう言う風にのんびりしたい。
そうすれば、こんなに泣いたり怒ったりもしなくて済むのではなかろうか。

G子は時々「あぁあ」と言って、なんであんな奴と結婚したんだろう?と言う。
専業主婦(時々パートも含む、要するにある程度働けば旦那の稼ぎで食っていけるだろう女性達)なんて、そんなに無謀な夢ではなかったはずだ、20代の私達だったら。
ちっ。
ごまかしごまかしでも旦那の稼ぎがあったらばなぁ~と、もう叶わぬ夢。

まぁいいか。

sakeの車窓から(銀座・日比谷)

2011-08-07 | 車の練習
今日も朝のドライブです。^^


渋谷を出ると、246号は青山通り。
4車線の広い道路も日曜の朝はタクシーが走っているぐらいで、貸切状態です。(^^)v


こちらは大手門の辺りだったでしょうか。
左手は皇居。右手はこのようにビルが立ち並びます。


日比谷の辺りだったか?晴海通りはこの先銀座、築地を過ぎ、晴海へ。


日比谷の帝国劇場。
やなぎがなんとも良い感じ。

首都高は銀座の辺りで二手に分かれます。
首都高(都心環状線)と東京高速道路に1度分かれて、また汐留で合流するらしい。
私は東京高速道路の景色の方が好きなので行ける時はこちらを選んでいます。
(一番右車線に出なくてはならないので、すいてないと行けないのです。)

都心環状線の銀座は地下にもぐる(?)ような感じですが、東京高速道路の銀座は上に上がるので、銀座のビルの頭が見えます。夜ももしかしたら、ライトがきれいかもしれない。

さぁ、ここから。後ろに車がなかったら、ゆっくりめに写真でも・・と思ったら、この1枚で、デジカメを後ろに落としてしまいました。><残念。。。。

今日は調子が良かったので、この後また大橋jctのグルルンにも挑戦してきた。

もう数回挑戦してきて(いずれもこのように人ならぬ車通りが少ない時間帯)、慣れてきたが相変わらず、握力マックスで怖い。
なぜ怖いのか、今日は判った。
こんな急カーブ(しかも何十秒も)の上に、下り坂なのである。
だから、遊園地のアトラクション並みに怖いのである。

つまり、首都高渋谷線が地上(も上のほう)を走っているのに対して、渋谷から新宿までは地下トンネルにもぐるのである。そのすごい高低さをグルルンで徐々に下に運んでいるのである。

今日も無事にグルルンを制覇して練習終わり。

ミシミシの謎

2011-08-06 | 日記
目が覚めるとミシミシ音がする。

なんだろう。。。。
地震かなぁ・・・とぼんやり考える。

私は布団の上で左右に体をゆらしてみる。
ミシミシ・・・。

この建物、こんなんでミシミシ言ってて大丈夫なのかしら。。。。

「さて勉強でもしなくては」とご無沙汰振りに電気をつけてみると

ゴキブリである。(と言ってもサイズは小サイズ)
ゴキブリが羽ばたいているのである。


ミシミシはゴキブリが羽ばたいている音だったのだ。

「キャア!」と思わず声を出した。
その瞬間、いつぞやkekeが真夜中に「ギャァア」と言ったのはこの感情からきたものだったのか、と思い出した。

冷静に判断すると、ゴキとは言っても小サイズで、正確にはゴキブリではないかもしれない。
バタバタは羽ばたいてはいるものの、活発ではなく、早々あちこちに飛ぶ様子でもない。

ゴキジェットか。それなら一発だろう。
しかし、私の布団の上で羽ばたいているので、ソレを使うと布団の方が心配である。

身近にある「パタ解き」でつぶすか・・・しかし、それが裏にベトッとついたら、私はこれからそれで勉強できなくなってしまう。

こんな事をグルグル考えながら、あまり使っていないまっぷるの大きな地図をそっと出し、ここだ!と思う瞬間にソイツを叩いた。
例の四十肩がギクリと痛んだ。しかし、そんな場合ではない。
ソイツは最初から元気がイマイチだったので、布団の下にひそんでも、それほど動くことはなかった。
何度も何度も叩いて、ペシャンコにすると、キッチンペーパーでそっと取って、生ゴミの袋に入れてオシマイ。

kekeが起きてきて「?」と言うので、今、虫が飛んでいたのをやっつけた、と報告した。
ゴキブリか?と言うので、そうでもない、サイズもゴキの半分ぐらいの大きさだ、と言った。

「下の部屋の赤ちゃんがアンタの音で泣いちゃったんだけど。」と言うと、また部屋に戻って行った。


しかし、こやつらは一体どこから入ってくるのだろう。
いつも網戸はちゃんと閉めているはずなのだが。。。。


もうあのミシミシはなくなり、静かな朝を迎える。

いったいどうなるやら

2011-08-05 | 息子keke
久しぶりにkekeに怒る。

怒る事はアレしかない。
今後いったいお前はどうするの?って言う事だ。

ちゃんと定まっているなら安心できるが、そうではない。
「学校に行かないなら、ハローワークに行け」と言えば、あたかもこれから学校に行くようなムードをかもしだす。

昨日は「行く気があるなら、【行かせてください、お願いします】ぐらいの一言があっても良いのでは?」とさすがに言った。己に向かって「お願いします」と言えと、そんなバカ親になりたくないのだが、他に言ってくれる奴がいないから、自分で言うしかない。私に向かってお願いしますと言えと。

でも、そうではないですか?

勝手に学校をサボり辞めたいと言い、それでは今すぐハローワークで仕事を探せと言えば、考えたいから休ませてくれと言い、現実休んでいるが、何も状況は変わらず、今後どうするのか?と言えば、寝るか怒る。

いい加減にしろよ、お前?と言いたくなるもなる。

そうすると、そんなにギャアギャア言うからますますやる気がなくなるだの言う。
そこまで私のせいか。

今は何かと言えば病気病気、病気と言えば済んでしまい、それも周りがこれこれこうして優しくしてあげないと治りませんとでも言うのだろうか。
いったい、kekeのどこにストレスのたまる要素があるのだろう。

親にブースカ言われるのが原因だ、としても、私は昼間ほとんど家におらず、夜もkekeは部屋にこもっているから、話もせず。
部屋を開ける事もなければ(怒るから開けない)、ほとんど口もきかず。
いったいそれのどこにストレスがたまる要素があるのか。

この状態でストレスで生きていけないなら、この先生きて行く事はできないだろう。

「どうして、そうやって未来に対して逃げてばかりいるのだ?」と尋ねると、「まだ生きているから逃げていない。本当に逃げるとは死ぬ事だ」と言う。

失敗してもいい、チャレンジする事は大切だ。
ハローワークだって、バイトだって、学校だって。
それなのに、その前であーあと言って不貞寝するから、気に入らないのだ。

「病気のせいじゃない。やる気だよ。家に金がないから(治療に行けない)と言うなら、金を稼いで家に入れろ」と昨日は言った。日に日に語尾がきつくなるが、実際成人して勉強もせず稼ぎもせずなら、言われても仕方ないのではなかろうか。
本当に病気の人もいるだろう。
でも、kekeは病気では無いと思うし、私も高校時代(前にも書いたけど)毎朝吐き気がして、洗面所に何度も行ってゲーゲーしながら高校に向かった記憶があるが、それさえ、ゲーゲーしながらでも学校に行けたし、行ってみたら日常の学校生活が待っているし、何よりしばらくすると「電車にさえ乗ればゲーゲーが収まるんだ」と気がついたので、これらは自分の心の問題だと分かったのである。
心理的にできないと分かっても、そこに向かって行く姿勢は大切だと思う。
百歩ゆずって、学校がもう無理にしても、ハローワークには行けるはずである。
失敗しても失敗してもハローワークに通う事はできるはずである。それぐらいはせめてしろ。

こんなはずではなかったが、kekeはもうこの先生きていけない子(いや大人)なのかもしれない、と思う。
それをいつまでもヨシヨシしているだけが親なのか。
生きて行かないなら、それも仕方がないのではないか、と言う思いも芽ばえる。

自分が後で後悔しないがためだけに、私はヨシヨシしていくしかないのだろうか。
そんなの、本人のためでも何でもないのではないか。

いずれにしても、私が何を思った所で、何一つ状況は変わらないし、結局休んだって、何も変わらないってことだ。
秋になって、しばらくは行ってみるが、また休んでしまう、しいては部屋にこもりきり、と言うパターンになるだろう。それ以上良くなる予想がまったくつかない。

ほんとに情けない。
自分が死んでkekeが変わるものなら、まったくそうして変えたいぐらいである。

もう二人で死ぬか、言うと、「死ぬならアンタだけ死んでくれ」とkekeは言う。


ここんところ怒ってばかりのようだが、そうではない。
生活は普通にこなしている。
怒ると言うより、これは悲しみだ。

初心忘れるべからず

2011-08-04 | 日記
ワトソン君、初心忘れるべからずだよ、とホームズだったら言っただろうか。

私はいつものように、何十円引きのお惣菜の見繕いながら、自分の身の丈に合った生活と言うのを考えてみた。

車が無かったころの生活を思い出して、それもまたいいものだ、と思うのだ。
モコと離れるのは淋しいけれど、それでも、また図書館で本を借りたり、生活は充分楽しめると確信していた。

今すぐではないけれど、いつかはまたそう言う生活に戻そうと思った。

胃まで痛くなったから、もう寝よう。

金より使命で

2011-08-01 | 巷の話題
韓流ブームってマスコミに仕掛けられているのかね?(ーー;)

よぉ分からんけど、それが本当だったら、金の力だろうか。

私も昔はBoAにはまってたし、「冬のソナタ」もそれなりに好評だったと聞いているが、それ以後の韓流ってまったく知らないんだな。
(私の周りでもサッパリ聞いた事がない。)

小学生ぐらいだと、カラオケでKARAを歌ってたり、確かにはまってたりしてるので、自分がTVを見てないから世の流れについていってないのだと思ってた。


まったくさぁ。

野菜とかさぁ、地産地消なんて言って、スーパーじゃ関東の野菜しか売ってないじゃない。
ゴーヤすらそうだよ?

そういうものばっか地産地消なんて言って、私も少しでも国内に金が回るようにと思って、一番安いより、国産メーカーのビールを買ってたりするわけじゃない。
ビンボウ(底辺に近いような)な国民がだよ?
少しでも国内が潤うようにと思ってたわけじゃん?

それで大手が○流ブーム仕掛けて?って・・・なんじゃ、そりゃ。
もしもこれがホントなら(ホントならだよ?)、呆れて笑いが出てくる。

言いがかりなら言いがかり、違うなら違うと証拠を持って言えばいいのではないのかなぁ。。。。
それで仕事がなくなるとか、よく意味分からん。

政治家や芸能人の一個人のスキャンダルより、こちらの方が問題なのでは?


仕事って使命って無いのかしら。
ただ自分が金をたくさん稼げばいいだけじゃなくてさ、使命って無いのかしら。
こんな事をしたらどうなるとかさ、どんな影響があるとかさ、そんなのどうでもいいのかね。

政治もそうだよ。
みんな自分の事ばっかりに見えてしまうのはナゼ?(ーー;)

自分の金だけが大切な人は、そういう職業につかない方がいいのでは?
金よりも、使命(この国に対するもの)を大切にする人が、金よりそちらでやりがいを感じる人が、そう言う大切なポジションについた方が良いのではないでしょうか。


今更言っても仕方ないですか。
そうですよねぇ。



(悲しいけれどビンボウ人の方が「金が全てでは無い」と言うのを知ってる気がする。なぜだろう。)