津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

不快な事

2008-04-06 22:59:25 | 随想
 数日前から左胸がちかちかする。背中も痛いし、咳も出るし・・いやな感じ。医者に行こうと思うと休診日だったりして・・。妻の友人Mちゃんのご主人が、心臓の手術をして生還した。心配するMちゃんに、「大丈夫だよ、あそこの心臓手術は定評あるから」とか、慰めにもならない慰めをしたものの、自分のちょっとした変調に「ぽっくりって事ないだろうな」と不安になったりする。なんとか75歳の誕生日を迎えるまで、歴史狂いをしていたいという強い思いがある。あと八年と十ヶ月、今までやってきた年月の二倍の時間で、やっておきたい事を済まさなければならない。後期高齢者とかいういやな言葉があるが、お上が仰る言葉だから甘んじてお受けはするが、自らの積極的活動も是が限界だろうと思うのである。あとはおまけだ。問題は「持つか?」という話だ。時々襲う不快な痛みに100%の自信はないのだが、まあ何とかなるだろうという楽観的観測で頑張ろうと思う。逆療法だと思って、今日は「焼酎on theロック」をいただいた。なんとも情けない話で二杯ほどいただいたらよい気分、酒は百薬の長だ、痛みも少し和らいだ気分。もしかしたら心臓を動かしているのは、アルコールではないのか・・・・。(女房殿がお風呂の間にあと一杯いただこう)
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不愉快極まりないこと

2008-04-06 14:13:12 | 書籍・読書
 熊本歴史叢書・5・近代「細川藩の終焉と明治の熊本」を読み返している。それぞれの著者の論文に合点したり、鼻白んだりしながらも興味は尽きない。瀬戸致誠氏の「最期の殿様~承昭と列藩同盟・ハーマン号事件」は、細川家と弘前藩津軽家そして近衛家とのかかわりを紹介しながら、関係する事件を語りなかなか面白く読ませてくれる。しかしながらわが肥後モッコスをして、「馬鹿野郎」と言いたくなる不愉快極まりない一点がある。
津軽承祜のミイラ状になった遺骸の写真の掲載である。奇跡とも思えるこの遺骸の状態が見て取れるが、何故この本に掲載の必要があるのか、著者の責任とは言わないが編集者、発行者のいい加減さが頭に来る。津軽家は興味本位で見られる事を憂いて火葬された。しかし、このような形で興味本位に掲載され、それは長く伝えられていく。「東奥日報社」が写真提供したとあるが、このような事が許されていいのか。熊本日日新聞社の発行だが・・汚点を残した。

 
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