津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

肥後細川藩

2008-04-29 17:05:00 | 徒然
 やかまし者の悪友が言う。「肥後細川藩」という言い方はおかしいと。「わかっとる。承知の上だ」と言い返してやった。松本寿三郎先生のお説によると、法制史上からすると、肥後藩や細川藩というものは存在せず、明治の藩政改革による熊本藩は存在するのだという。わが「肥後細川藩」は、ただただ私の思い入れによるもので、けちを付けられる筋合いはない。「お前ナー、凄い数の人がお前のサイトを見てくれているんだから、ちゃんとしたほうがいいんじゃないか?」という。悪友故の暖かい意見だが、「わかっとる。わかっとるけどこれでいく」と、肥後モッコスの私としては「思い入れ」が優先するのである。

(しかし、わがサイトから引用されたと思われる種々のサイトに、「肥後細川藩」なる書き込みを見つけると、いささかの不安がよぎるのも確かである)
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4月29日

2008-04-29 12:37:14 | 徒然
 この時期、猫の額ほどの庭も雑草が次から次へと顔を出し、草取りの手を休める事が出来ない。思いがけないお土産も合って、二センチほどの「千両」が芽を出していた。多分去年実生で根付いたものだろう。メジロやスズメなどが頻繁に顔を出すようになってから、へび苺などが新種として登場した。千両も彼らのお土産かもしれない。

 かっての4月29日は「天皇(昭和)誕生日」としての祝日だった。お亡くなりになってから「緑の日」となった。新緑の頃にふさわしくて良いではないか。それが何時の間にやら「昭和の日」となった。
草むしりをしながら、「雑草という名の植物はない」と仰ったお言葉が、ふと頭をよぎった。平成ももう20年、昭和という年号が懐かしくさえ思える。ほろ苦い青春の時代である。
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