やかまし者の悪友が言う。「肥後細川藩」という言い方はおかしいと。「わかっとる。承知の上だ」と言い返してやった。松本寿三郎先生のお説によると、法制史上からすると、肥後藩や細川藩というものは存在せず、明治の藩政改革による熊本藩は存在するのだという。わが「肥後細川藩」は、ただただ私の思い入れによるもので、けちを付けられる筋合いはない。「お前ナー、凄い数の人がお前のサイトを見てくれているんだから、ちゃんとしたほうがいいんじゃないか?」という。悪友故の暖かい意見だが、「わかっとる。わかっとるけどこれでいく」と、肥後モッコスの私としては「思い入れ」が優先するのである。
(しかし、わがサイトから引用されたと思われる種々のサイトに、「肥後細川藩」なる書き込みを見つけると、いささかの不安がよぎるのも確かである)
(しかし、わがサイトから引用されたと思われる種々のサイトに、「肥後細川藩」なる書き込みを見つけると、いささかの不安がよぎるのも確かである)