この本にはなかなかお目にかかれませんよ?さていくらまで上がりますことやら・・・
過去の史談会の資料や、講師を招いての講和やその方の著書などから、登場人物の正体が明らかになったり、又うちの先祖ですとか、この人の子孫が近所に住んでいるとか、ここの所話題沸騰状態である。
この様な資料の影響力の大きさに驚くとともに、勢い詳しく調べようという事になり、毎日多忙である。
ところが私が所持している史料では調べ事には限界があり、熊本県立図書館の閉館状態がなんとも歯がゆくてならない。
時代も天草島原の乱の頃から幕末までと広範であり、少々いらいらが募っている。
県立図書館がダメなら、熊本市立図書館で可能なものを調べようと思っているが、刊本に限られてしまう。
今日は午後から強い雨が予想されている。明日はどうやら上がりそうなので、ひさびさサイクリングを兼ねて出かけようかと思っている。
熊本市立図書館で閲覧するのは数年ぶりになるなー
6時過ぎに起床してPCを開くと「阿蘇山噴火」の文字が目に飛び込んできた。TVをつけると番組の隅にテロップが流れている。
噴煙が11,000メートル以上成層圏まで上がったと報じているから、少々驚いたところだが、時間がたつにつれて降灰をかぶった自動車の映像などが流れている。
幸いなことに風が北東方向に吹いていて、熊本市内からすると逆方向でそれこそ成層圏の偏西風にのって中国地方・関西方向に流れている。
熊本・大分の近隣地方は高原野菜の産地、少なからず被害が出る事だろう。
まさに熊本のシンボルである熊本城と阿蘇山が、自然の脅威のまっただ中にある。
熊本地震からあと数日で半年になり、余震も数をへらして終息まじかを思わせていたが、今回の噴火で大嘆息である。
自然の営みの前にあっては、まったくなすすべはない。ただ被害のすくなからんことを願うばかりである。