津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■諏訪大社・神長官守矢主殿などに関する資料

2024-08-26 13:14:09 | オークション

  i69◆諏訪大社◆権祝 矢嶋左京・神長官 守矢◆肉筆 花押入り 書状◆当本社建替 寄附 折紙 神職 社家 神道 神社 信州 長野県@古文書/書簡

           

 建築設計を生業にしていた私にとって、「神長官・守矢家」と聞くと、藤森照信教授(当時 東京大学生産技術研究所助教授・現 東京大学名誉教授)が、初めて設計して世間をあっと言わせた作品として記憶している。
正式には「神長官守矢史料館」というが、長野県茅野市の守矢家の広い敷地の中に建設されている。

 さてこのオークションに出品された文書は、当時諏訪大社本社建て替えに関する資料らしい。
權祝・矢嶋左京と守矢主殿の連名でお役人中様宛となっている。大変興味深い資料だが、「神長官守矢資料館」が平成四年当時発表されたときの驚きを懐かしく思い出す。
茅野市の資料からその写真を引用させてご紹介する。

           守矢史料館建物外観
  そして近くにはこんな作品もある。https://www.youtube.com/watch?v=wMhEdwFZp4U

 藤森教授の独特なデザインによる作品は、湯河原の細川邸「不東庵」の敷地の中にある茶室「一夜亭」や作陶の工房などでも知られている(湯河原だより|細川護熙 公式ホームページ)が、どの作品も非常にユニークなものである。


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