若者諸君、
春平太おじさんだよ。
お兄さんかな?
「聖書を知れ!」の話だよ。
聖書では、創造主が人間を創ったと書いてある。
「創造主が人間を創るっていって、どうやって?」
~~君たちは若いから、理屈を知りたくなるよね。
そうねぇ・・・。
一昔前には、「無から有を生じる」なんていっていた。
何にもないところに、突然、植物、動物、人間などの物質を出現させたんだ、と。
創造主は神様だから、そういうことができるんだって・・・。
それでね。
教会に来る人は、納得してたみたい。
「宗教だから、そういうものだろう・・・」とね。
+++
だけどね・・・、アインシュタインという名前知ってる?
原爆つくるための法則を見つけ出した人。
物騒な科学者・・・。
20世紀になってこの人が、大発見をした。
「聖書の創造論はおとぎ話でないかも知れない」、と思わせる道を開いたんだ。
この世の法則の大発見。
「エネルギーと物質は相互転換しうる」
~~というのが、それ。
難しそうかい?
こう考えたらいい。
+++
エネルギーというのは、要するに「力」だ。
重い荷物を持ち上げるには、力がいるだろ?
人間が飛び上がるにも、走るにも、歩くにも力がいる。
無かったら物は動かないよね。
でも、そういうふうに物を動かす力は目に見えない。
物質でないから。
だけどあるんだ。
有るから物が動くんだ。
それがエネルギーだ。
まあ、目に見えない「気」のようなものだとイメージしたらどうかな?
その「気」が物質に変わる。モノに変わる。
モノも逆に、「気」に変わる。エネルギーに変わる。
~~~この世にそういう法則があることをアインシュタインは、発見したんだ。
+++
アインシュタインの凄いところは、エネルギーと物質が転換するとき、どういう量で転換するかまで見つけ出したこと。
たとえば、1グラムの物質がエネルギーに変わると、どれくらいの力になるか。
地下からマグニチュード7の地震を起こすくらいの力だそうだ。
すごいなぁ。
だったら、エネルギーにとても変わりやすい物質を見つけ出して、それを大量にエネルギーに変えたら? ・・・・すごい熱を出す爆弾、原子爆弾になるよね。
で、やってみたら、出来ちゃった・・・。
これで日本は被害を受けた最初の国。
最初だから、これからどこが被害を受けていくかわからんよ。
人騒がせな人だね、アインシュタインって・・・。
+++
話を進めるよ。
逆の場合を考えよう。
つまり、逆に、エネルギーから物質を創ることも出来る。わずか1グラムの物質をエネルギーから創るには、マグニチュード7の地震を起こすほどの力が、エネルギーがいるけどね。とにかく、できるわけ。実験も成功している。
では、膨大なエネルギーの総元締め、源、発射源がいたとしたら?
思うように、物質に転化させることが出来るとしたら?
その方は、望む物質をどんどん創ることができるよね。
聖書に書かれている創造主が、そういう存在だとしたら?
植物、動物、人間、光などを創っていくというのも、単なるおとぎ話でなくなる。
科学的に十分根拠のある話になるんだな・・・これが。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます