Sightsong

自縄自縛日記

与太話(ヤンバルクイナ、パスチャライズド牛乳、二千円札)

2008-01-29 23:59:10 | 沖縄

NHKスペシャル『日本とアメリカ 第1回・深まる日米同盟』(2008/1/27)を観た。日米軍事同盟の追認のためのひどい番組、見返す気にもならない。期待するほうが間違っていたのかもしれないが。

●高江のドキュ

日テレ『NNNドキュメント'08  音の記憶(2) ヤンバルの森と米軍基地』(2008/1/28)は、それに比べれば何万倍もまともな出来。ただ、米軍という存在の矛盾を示しながらも、それが風景と化していたきらいがあった。

ヤンバルクイナの鳴き声は、高江でもほとんど耳にしないということだ。番組では、国頭村まで北上して録音と録画に成功している。国頭村奥の民宿「海山木」に宿泊したときには、外で宴会をしながら、ヤンバルクイナの鳴き声を幾度となく耳にした。あれは貴重な体験だったのだなと思った。

●沖縄のパスチャライズド牛乳

那覇のコンビニでは、「宮平牛乳」というパスチャライズド牛乳(低温殺菌牛乳)を売っていた。東京近辺では、置いているコンビニはほとんどない。パス乳ファンとしては嬉しくなった。ただ、米国文化のガロン計量の名残らしく、273 ml とか、473 ml とか、中途半端な量になっている。

○参考 低温殺菌のノンホモ牛乳と環境

●二千円札を使っていない矛盾

二千円札の流通量が極めて少なく、今年も刷らないことが話題になっている。自分の財布にも1枚あって、何となく使っていない。浦安魚市場で数年前に使ったら、「縁起物だ」と喜んでもらえた(笑)。

これは本土流通量を増やすために使うことにするとして、手元にはきっと珍しいに違いない、沖縄海洋万博(1975年)の記念100円玉がある。以前沖縄でおつりにもらったとき、てっきりおもちゃコインかと思ったが、全然珍しくないよとのことだった。しかし、本土では珍しいので、使わずに取ってある。