4か月ぶりのテヘラン。寒くてあまり出歩く気にもなれないのだが腹は減る。
■ フードコートのGrill Bar
ホテル近場のフードコートが便利なのだが、店の入れ替わりがあったりなかったりでよくわからない。あまりファーストフードという感じではなく、量が多く、結構どこも待たせる。
■ パン屋
パンのクオリティは高い。まともに食事を取ると満腹になるので、ときどきは適当にパンで済ませたりして。
■ HANI(イラン料理)
結局いつも来てしまうHANI。ブッフェ形式だが、2品以上頼むと大変な量になる。茄子の煮込み料理が結構旨いことを発見した。
どんな時間でもにぎわっている。今回は創業者の女性が笑顔でようこそ、と。
■ YAS Restaurant(イラン料理)
評判がいいので行ってみた。確かにケバブが柔らかくて旨い。茄子のシチューがパンに詰められた不思議なものを食べた。
■ Monsoon(アジア料理)
イラン料理ばかりだと飽きるのでここも何度目か。フトマキ・ホソマキも、ビビンパも、餃子もある。メニューには東南アジアの写真や一茶の詩なんか載せてあったりして、わけがわからない。アボガドとサーモンのフトマキは見たまんまの味。
なぜか味噌汁をやたらと勧めてきたのだが、1杯が800円くらいでどんなものが出てくるのか不明なのでやめた。
■ TAVAZO(ナッツ)
有名なナッツの店、再訪。定番はピスタチオで、ミックスナッツも、乾燥イチジクも、ほかのドライフルーツも旨い。つい興奮してしまう。
■ 果物
イランは果物もやたらと旨い。わたしの目当てはざくろであり、機会があれば食べまくっていた。ジュースがあればそれも飲んだ。旬は過ぎていたのだけれど。
■ Bella Monica(イタリア料理)
再訪、ヨーロッパに近いし。イラン料理が外食文化のもとに成り立っているわけではないので、他のものを食べたくなるのかな。フランス料理やドイツ料理はあまり見ないような気がする。
■ DAVA Burger(ハンバーガー)
2016年にできたばかりの小奇麗な店で、当初は根付くのかなと勝手に思っていたのだが、結構流行っていて軌道に乗った模様。店内のアメリカ映画のイラストも偏愛感たっぷり。みんなアメリカが大好きなのだ。めでたしめでたし。
マッシュルーム・バーガーがかなり旨い。レモネードをテイクアウトで買うと、大瓶のドレッシングのようなものを渡された。明らかに手作りで分離している。振って飲んでみるとかなりいける。
■ Shandiz(イラン料理)
宮殿のような豪華な建物。肉を食いたいという仕事仲間の意向があって来た。確かに名物のラムチョップがすごくて、フェンシングのような長い串にいくつも刺さっていて大迫力。みんな旨い旨いと言って、手づかみで骨のまわりの肉にかぶりついていた。
さて次のイラン訪問はいつの日か。今年か、それとももっと先か。我慢できず日暮里の「ざくろ」を再訪しようかな。
●参照
旨いテヘラン
旨いテヘラン その2
旨いテヘラン その3
旨いテヘラン その4