日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2008年4月5日 工都の思ひ出(その2)

2008-04-07 22:26:14 | クルマ
 先日は川崎市電を訪ねてみましたが、市電と来たら次はトロリーバスなのです(問答無用)。そう、川崎には市電だけでなくトロバスも走っていた!いよいよマイナーですな。それにしてもさすが工都、電力は十分に供給されてた…とかは余り関係ないのかな?もう高度成長期ですので。

 こちらも唯一保存されているというトロバス、場所は田園都市線の高津駅近く。何でこんな所に…市電もトロバスも、走ってたのは臨海部だぞー。ともあれ出かけてみると保存と言って良いのかビミョー。確かに屋根は掛けてあるし往時の写真数枚がかけてあるし「唯一残った車体」という説明プレートもある。

 でもライトやウインカーのレンズ類、ワイパー等は一切なく、ガラスは一部割れ(割られ?)、車内(ほとんど隠されて見えない)は近隣町内会の物置き場?最大の問題はトロバスの象徴である集電ポールが無いことだ!事前にネット上で見て分かってはいたものの、これじゃあねぇ…車体は塗り直したのか、割ときれい。多少の腐食や衝突痕はあるけど、これくらいなら大丈夫そう。

 資産台帳とか課税の問題とかあるでしょうが、市電・トロバス各1台、しかるべき場所にきちんとした形で残して欲しかったなぁ。市電はまぁ良いか、トロバスは全国的にも貴重なだけに惜しい。どこに置くか、一私企業の施設ですが「電車とバスの博物館」が良い気もしますけど或いは電気動力ってことで、厳密には横浜市鶴見区になりますが川崎駅から無料送迎バスもある「電気の史料館」とか…ここは一つ博物館とは関係なく市役所前に置くとか、多くの人が集まる等々力競技場あたりとか。MUZA川崎とかしんゆり映画館とか?


 置いた場合はできれば床板を一部外した形で。でないと子供たちには普通のバスとの区別がつかない。普通のバスとトロバスと、運転音の違いが分かるビデオでもあるとなお良い。そして壁には日本の・世界のトロバスのパネルを掛ける…誰かやってくれないかなぁ。自分でやれ?うーん、幼少時に見て育ったわけでもなし、そこまでの熱意はないかなぁ…
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(映画) 風を聴く ~台湾・九ふん物語~

2008-04-07 06:40:20 | 本・映画・展覧会
 台湾は台北から小一時間のところに九ふん(にんべんに分)という町がある。かつて金鉱で栄え、いまは時代に取り残されたかのような古い町並みを慈しむ人々で賑わっていると聞く。再び世に知られたきっかけは映画「悲情城市」だった。

 今は台北からの日帰りツアーもたくさん催されている。台北駅から列車に乗り、瑞芳駅で降りれば駅前にバスが停まっており連れて行ってくれる。バスに乗らず平渓線で川上の炭鉱跡を訪ねるのも良いぞ。ちょっと慌しいが、台北旅行した帰国日の朝に訪ねて空港直行で日本へ向かうことも可能だ。おっと旅行案内になってしまった。

 その町で生まれ育った一人の老人へのインタビューを中心に、九ふんの成り立ちから栄枯盛衰を辿るドキュメント。向こうで作られた映画かと思っていたが違ったようで、ナレーションは一青妙、挿入歌は妹の一青窈。ってか後で調べて分かったのだが、彼女達はここの出身で、かつ金鉱の経営から財を成した顔家(映画の中でも出てくる)の末裔なのであった。。。

 一青家はさておき、ちょっと物悲しいイメージの漂う九ふん紹介は日本人好み。多くの台湾人がインタビューで登場するが、日本語教育を受けた世代とそうでない世代、わずか数歳の違いだが。台北の「二二八紀念館」を訪れた時もそうだったが申し訳ない気持ちで一杯になる。日本去ったあと君臨した中国国民軍が「より」悪かったから、日本への感情はさほど悪くないようだが…それはあくまで相対的なもので、日本が台湾を植民地化した事実は大東亜共栄圏ほかの国々島々と変わらない。

 実は昨年、迷った挙句九ふんでなく青桐(平渓線の終点・こちらは炭鉱町)へ行ってしまったので、次回台北訪問の時こそここへ行こうとモチベーションたっぷりになるのであった。

 公式サイト:http://www11.ocn.ne.jp/~cr21/kyufun/kyufun.html

 2008年4月4日 キネカ大森にて鑑賞
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