日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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秦郁彦(編) 「昭和史20の争点」(文春文庫)

2008-04-25 20:46:04 | 本・映画・展覧会
 教育とは恐ろしいもので、一度教えられたらそういうものかと思い込んでしまう事柄が多々ある。そう、タタ。インドの一大メーカーですな(笑)。

 昭和と言う60余年の時代に起こった出来事(と言っても殆どは戦争絡みだ)について、一般的に言われてること、或いは謎とされていることについて、一般的にはああいう風に言われているがこういう意見もある、或いは、もしそうであるならばココがおかしいのではないか、といった「異論」を集めた本。色々な人が書いたものを纏めてあり、著者自身も最後の一稿を書いている。

 テーマを挙げてみると、満州国/盧溝橋事件/南京大虐殺/創氏改名/強制連行/植民地統治/ハル・ノート/暗号解読/従軍慰安婦…等々。

 こういう本を読むと混乱する、何が正しいのか分からない。混乱の中で例えば正確な被害者数なんて数えられないだろうし、全ての作戦や交渉がその過程から明確に記録されているわけではないので、どういうソースを使い、どれだけ裏付けが取れたかで真偽を推し量るほかない。

 あとがきにもあるが、本書で「通説」が裏返ったりするわけでは無い。ただ、本書を手にすることは何となく言われてること、信じられていることに「ちょっと待てよ」と歯止めをかける、他の史料から読者も考えてみる、そういうチャンスを与えてくれるようだ。

 2008年4月24日 自宅にて読了
コメント
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2008年4月23日 ハイサイ~(番外)

2008-04-25 06:59:11 | 仕事
 今日は職場の「横のつながり」第二回ですよ~。場所はと考え、マイブームな「おきなわ」にしてみました。マイブーム?週末に行ってきただけじゃん(笑)
 http://r.gnavi.co.jp/g828100/

 悪口、建設的な意見、いろいろ飛び交い開催した意義はあったのかなと…今日の結論は「上司、部下、同僚、お客様…とにかく飲み!」下心アリアリでも構わない、もっとコミュニケーション取ろうよって月並み過ぎ?うーん。風通しが良くったから業績が上がるって保障はないんですけどね。

 飲まなければ上手くやってけないのか?って意見も正しいと思います。自分もそう思ってた(今でも一部そう思ってる)クチです。でも何だか、メールやメッセンジャー、電子回覧全盛のこの時代だからこそ必要なのかもなんて思ったりして…


コメント (2)
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