日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2010年10月3日 あの頃の僕は

2010-10-06 21:39:55 | ノンジャンル
 (次のブログに書く)用事で、生まれてから3歳まで住んでたトコ近くに出かけたので、住んでたアパートに行ってみた…まだ残ってたんだ!築50年近いんじゃない?

 ここに住んでいた記憶は、残念ながらない。当時の写真と、親から聞いた当時の様子で知るのみだ。曰く、

「寒いのに窓を開けっ放しで外を走る(赤い)電車をずっと見ていた」

「そこら中のもの、挙句の果てには自分の着てる服まで脱いで窓から外にポイポイ投げて1日何回拾いに行ったことか」

「三輪車で突っ走り段差に引っ掛かってひっくり返って泣き喚いていた」

「三輪車で廊下の壁に突き当たり進めず立ち往生していたが、横にそれたら階段を転げ落ちるところだった」

 何だかなぁ…

 ウチが住んでた部屋に人の気配はなかった。建物全体ではまだまだ住人がいるようだったけど、そろそろ取り壊して立て直したいだろうねUR。

 次に住んだ家は建て替えたあと売却したけど、まだ残っている。通った小中高も校舎は残っている。思い出の場所がほとんど姿を変えずに残ってるのはちょっと嬉しい。でも次の瞬間、取り戻せない多くの時間が過ぎてしまったことに気付いて哀しくもなるんだよね。
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2010年10月3日 【音楽】演奏に見た自分のズルさ

2010-10-06 05:29:45 | 音楽、ギター、カラオケ
 昔から気が短く、面倒が嫌いだった。コツコツ努力とは縁遠い人生を送ってきた。でもエイヤとバクチする才能も度胸もなかった。そうした小物が生きる知恵としてやってきたのが「雰囲気は出てるけど中身は手抜き」作戦である。

 音楽を演奏する場合、100%オリジナル通りでなくても例えば8割方できていればそれっぽく聞こえるよね、とかある。単純に2割カットではダメで、ここだけは外せないポイント(音とかリズムとかキメとか)があって、そこさえきちっとキメられれば後は多少アレンジ(手抜き)しても…という。

 基礎があってのオリジナル、アレンジなら全く問題ない。だけどそう
じゃなくて、力量不足を隠すためのアレンジだから。それは今に始まったことでなく高校時代に友人とギターを弾いてた時から。当時は「手を抜いてもらしく聞こえる、オレってすごくね?」とか思ってた気がする。恥ずかしいよね。

 そしてこういう考え方は楽器に留まらず、乗り物の乗り方とか仕事とかきっと人生全般に共通して言えることで、それが「何となく出来てるようで実は何も出来ていない自分」を分かり易く現しているなぁと、しみじみ思ったことだった。
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