久しぶりに1日「映画の日」に観に行くことにした。さて、何を観よう…この後の国際線搭乗で観るチャンスがありそうなものは除いて…
もう最近はモータースポーツへの興味も殆どなくなった。F1もそうだし、フォーミュラカーより外観が市販車寄りで好きだったハコのレースも、WRCでさえも。新しいものを受け容れられなくなってきているのか。そんな想いに掻きたてられつつプレイバック'80sしてみることにした。
1994年5月1日は何をしていたっけ?GWの旅行には行ってなかったのか。とにかくTVでF1中継が始まって「セナが激しいクラッシュ~!」と言うアナウンサーの絶叫が聞こえてきたことは覚えている。
本作はセナのカート時代に始まり亡くなるまでのドキュメント、カート時代やプライベートビデオなど、貴重な資料映像は多いし関係者へのインタビューもある。アラン=プロスト以外のF1ドライバーは殆ど登場しない。シューマッハだって小僧っ子でチラと映る程度だ。それだけに深く、面白い。それなりに興味のあった当時の記憶とオーバーラップさせながら観る。オンボード映像も多く、モナコなど叫び声を上げそうになる。
ヒトの記憶はとてもいい加減なものだ。自分にとってのセナはマルボロカラーのホンダ以外にない。トールマンは勿論、ロータスも、ウィリアムズルノーもすっぽり抜け落ちている。このドキュメンタリーはタイムマシンかもしれない。セナの軌跡を辿りつつ、その頃の自分を思い出せる。
本作で知った事実。ラッツェンバーガー、セナと相次いで死亡事故があった'94サンマリノ以降、F1で死亡事故は発生していないこと。セナ財団の管財人(?)にプロストがなっていること。改めて合掌。
2010年11月1日 東宝シネマズ川崎にて鑑賞
もう最近はモータースポーツへの興味も殆どなくなった。F1もそうだし、フォーミュラカーより外観が市販車寄りで好きだったハコのレースも、WRCでさえも。新しいものを受け容れられなくなってきているのか。そんな想いに掻きたてられつつプレイバック'80sしてみることにした。
1994年5月1日は何をしていたっけ?GWの旅行には行ってなかったのか。とにかくTVでF1中継が始まって「セナが激しいクラッシュ~!」と言うアナウンサーの絶叫が聞こえてきたことは覚えている。
本作はセナのカート時代に始まり亡くなるまでのドキュメント、カート時代やプライベートビデオなど、貴重な資料映像は多いし関係者へのインタビューもある。アラン=プロスト以外のF1ドライバーは殆ど登場しない。シューマッハだって小僧っ子でチラと映る程度だ。それだけに深く、面白い。それなりに興味のあった当時の記憶とオーバーラップさせながら観る。オンボード映像も多く、モナコなど叫び声を上げそうになる。
ヒトの記憶はとてもいい加減なものだ。自分にとってのセナはマルボロカラーのホンダ以外にない。トールマンは勿論、ロータスも、ウィリアムズルノーもすっぽり抜け落ちている。このドキュメンタリーはタイムマシンかもしれない。セナの軌跡を辿りつつ、その頃の自分を思い出せる。
本作で知った事実。ラッツェンバーガー、セナと相次いで死亡事故があった'94サンマリノ以降、F1で死亡事故は発生していないこと。セナ財団の管財人(?)にプロストがなっていること。改めて合掌。
2010年11月1日 東宝シネマズ川崎にて鑑賞