日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2010年11月9日 大人の社会科見学(東京都水の科学館)

2010-11-14 22:25:53 | ノンジャンル
 東京ビッグサイトに行く度に、割と近い所にあるその存在が気になってた「東京都水の科学館」へ、今日こそと思い寄ってみた。ビッグサイトから歩いて10分だ。

 何だか立派な建物だが、内部は大きな吹き抜けもあったりして展示スペースはさほど広くない。シアターがー1つと、あとはゆったり目の展示だ。内容はかなり浅く抽象的。漠然と「水」に対するイメージを演出し、実験コーナーで興味を持たせる程度。

 レベルが平易なのも、ゆったり目なスペースなのも、この施設は小学生あたりの社会科見学での訪問を想定して作ってあるためだと見た。なので自分としては不満な内容だが仕方ない。たぶん御茶ノ水(本郷)にある「水道歴史館」を訪問すれば不満は解消されると思うので、今後の課題としたい。
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【写真展】 Love's body

2010-11-14 05:38:14 | 本・映画・展覧会
 「art in the age of AIDS~生と性を巡る表現」というのがサブタイトル。パンフレットを見ると「エイズを抱えた多くのアーティストがエイズに向き合いながら制作し」とある。

 印象深かったのはウィリアム・ヤンの独白劇「アラン」。一時期は彼の「恋人」であった男性の闘病の過程を、死去直後の表情まで克明に記録している。わずか3年ほどの期間でどんどん痩せて老人のようになってゆく様子は凄まじい。

 で、それ以外の作品はと言えば瞬間的におっと思うものではあってもあまり心に残るものではなく、しかもそれがエイズを訴えるとか何かを啓蒙するとか、特にそうした恣意的な匂いは感じられないのであった。

 2010年11月4日 東京都写真美術館にて鑑賞
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