日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2010年11月9日 異業種の勉強…喰い改めよ

2010-11-13 18:53:04 | ノンジャンル
 午前中は川崎某所で光回線工事の立会い。内容は、NTTと別事業者との分界点から光コード(二芯)をPF管養生してフリアク下を通し、床下コンセントボックスからの電源でメディコンと終端装置つないで局と疎通連動…を見てるだけ(笑)。分かる人いるかなー?で、見てるだけではつまらないので光ケーブルの養生(保護)方法や端子盤での配線処理など、工事の人に聞いて勉強。具体的に知っておくと以降なにかと便利だしね。

 昼にビッグサイトに移動。友人から貰った招待券で、地方の食品会社が一同に介して展示即売商談を行うイベントに潜り込む。生産者とバイヤーのマチングイベントなので、異業種の自分が潜り込むのは勇気が要る。このイベントのウリは東京に居ながらにして多数の会社・商品を知ることができる点にあるが、その「余禄」として殆どの出展社が自社商品PRのため試食をしていることにある。そのため「一般の方の試食・サンプル収集を目的にした入場はお断り」と招待券に書かれている。ドキドキ分度器。2ホールにぎっしり並んだブースを回って商品を眺めつつ試食したものは覚えてるだけで、

・アオリイカの握り
・コウイカの握り
・ネギトロ巻
・キハダマグロ漬け巻
・海苔巻きおにぎり
・白米おむすび
・雑穀米
・大間のマグロ赤身の刺身
・養殖タイの刺身
・ヒラマサの刺身
・クルマエビの刺身
・真タコの刺身
・鮭西京焼
・ししゃもの味醂干
・練り物(つけあげ)各種
・ポークソーセージ各種
・鶏炭火焼
・鶏手羽先唐揚
・鶏ももスープ
・ポークメンチカツ
・ビーフメンチカツ
・ちゃんぽん(八幡浜)
・うどん
・そば
・小松菜
・椎茸
・キノコ
・お茶各種
・有機栽培コーヒー
・黒糖


 すべてひと口サイズなのだけど、さすがにこれだけ食べると満腹に。酒類(日本酒、焼酎、泡盛、ワイン)、餃子やキムチは後の仕事に障りそうなので手に取れず残念だったが、それ以上に楽しむことができたので良しとしよう。招待状をくれた友人に感謝。

 出展企業を見ると多くが行った事のある土地で、説明員は殆どが社員の方でちょっと訛りのある方も多く、それらが地方企業の出品を強く印象付けて好感できた。部外者が言うのも失礼だがビジネスを成功させて地元に貢献し続けて欲しい。

 地方銀行フードセレクション
 http://www.food-selection.com/

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【本】村上春樹著 「カンガルー日和」

2010-11-13 06:28:55 | 本・映画・展覧会
 誰かから貰ったのか、どこかで拾ったのか、いや買ったんだっけ?何故か分からないけど家に村上春樹の本があった。しかも「本流」の作品でなく、ショートストーリー集。ちょっと前に読んだのもだが、何か「らしくない」作品に縁がある。

 読み始めて思ったのは「これなら別に村上春樹でなくても良いのでは?」ということ。イメージ先行なのかもしれないが、読んで村上春樹らしさが見られない。やはりそういうのは、ある程度まとまったボリュームがないと出てこないのか。いやそうではないはずだ。

 その「境界線」は結構微妙で、私小説的なエッセイだとあぁ村上春樹っぽいナと感じる作品はあるし、まるっきりのショートストーリーだと「らしくない」と思ってしまう。

 考えてみれば本を手にした時点で読者は作家の名前を脳内に刷り込んでいるわけで、(初めて読む作家でなければ)無意識のうちに過去のパターンを反芻しそれと合致した文体や視点を求めているのかもしれない。

 問われているのは作家の技量ではなく読み手の「リフレッシュ」なのか。そう思わせること自体が村上春樹だったりして!?

 2010年11月8日 自宅にて読了
コメント (3)
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