日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

【展覧会】飛べ!100年の夢 空と宇宙展

2010-11-18 23:12:14 | 本・映画・展覧会
 お誘いあって「その筋」の方々(笑)と、ちょっと興味のあった展覧会を観に行くことになった。お昼集合だったのでその前に銀座へ行って写真展をハシゴしたのは既報の通り、今日は文化的な1日であるなぁ。

 会場入り以前に、そも国立科学博物館に来るのはおよそ30数年ぶりである。あぁこんな建物だったっけ、そこら辺から既に「昭和の追憶」を辿るメンバー(笑)。きっと今日も大変なことになるとウレシイ予感が。

 場内はけっこう広い。実物もあればモックアップや模型、写真に説明書きとけっこう充実している。日本の航空史を辿るので二宮忠八とかから始まるのだが、予想通り我がメンバーの歩みは極めて遅い。まず展示物があって、そこに対するツッコミが入り、次に「そう言えばxxはどうなってたっけ?」と展開し掛け合い、最後に元ネタに収束する、まるでジャズセッションを聞いてるようだ!ただしこのメンバー、たまに展開し過ぎて「行ったきり」になってしまう。「おーいロストポジションしてますよー!」

 そんな歩みが遅いのも昭和20年代まで。航空開発が消えた戦後は概ね早足。ただし羽田空港あたりの風景が出てくると映画のシーンも交えながら会話が弾み歩みが止まる。学芸員レベルを超えた?解説を聞きながら滞在すること2時間、それでも戦後部分や宇宙部分は殆ど見てないんだよ!いやー堪能しました。

 ミュージアムショップでは旬なネタ、「はやぶさ」と「YS-11初号機」のプラモなど、ちょっと相当猛烈に惹かれるものを売っていたが辛うじて物欲に打ち克ち、二次会へ流れ込んだのだった。皆様お世話様でした。次は大宮の「てっぱく」行きましょう!

 2010年11月13日 国立科学博物館にて鑑賞
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【写真展】細川和良写真展 混在する時間 -大阪中之島-

2010-11-18 18:51:49 | 本・映画・展覧会
 キヤノンを見たら次はニコンである。カメラじゃないよ、ギャラリーだよ(笑)。まぁショールーム併設なのでコンパクトデジカメくらいは見ておくか…

 こちらはキヤノンの写真展と違ってカラフル(に感じる)。中之島の風景ばかりなのだが、面白いのは1枚の作品がコラージュで作られていること。そのコラージュが、たぶん三脚でカメラを据えて1日中居たのだと思うが、同じ場所の違う時間帯(=光の当たり方が違う)のを切り取ってはめてあるところ。

 コラージュ作品って基本的に好きじゃないのだが、これはアリかな。デイシーンとナイトシーン、昼の明るさと黄昏時の黄色っぽい情景(フィルタも使ってる?)、それが1枚の中に納まっている。だから中之島の多くの表情を見た気になる。どれも本当の表情。でも全部丹念に見てくとちょっと疲れるな。

 最近は編集器材も進歩して、こういうコラージュとかも割と簡単に出来てしまうのかもしれない。でもそれはあくまで「切り貼り」作業なのであって、どこにどのサイズでどの写真を組み合わせるかは製作者の腕にかかっている。こういう作品を作る人はもはやカメラマンに留まらずアートデザイナーとでも呼ぶべきなのかな、感心しつつも違和感を覚えながら会場を出た。

 2010年11月13日 銀座ニコンサロンにて鑑賞

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2010年11月13日 【クルマ】リーフにふれたよ!

2010-11-18 07:33:27 | クルマ
 銀座のギャラリーと言えばカメラメーカーだけじゃない、日産もあるね!通り道だったので覗いてみると、タイマーチ?新型セレナの方が見たかったけどなと思い引き返そうとして気付いた。マーチじゃない!展示されていたのは(ハイブリッドでない)「フルEV」の「リーフ」だった。メカ的には興味あるので、ちょっと見てゆくことにした。

 ボディデザインは好みじゃない。まず「顔」がかっちょ悪い。ラジエターが無いためグリルレス、そこにドーンと鎮座する充電ソケット用のフタ。基本的にグリルレスなクルマはどれも嫌いだが特にこいつは醜悪に見える。そしてリヤフェンダー、プレスラインの入り方が先代マーチ(K12系)を連想させる、なんでこんな格好にしたのか。最近の日産コンパクトカーのリヤ周りの収め方はラフェスタ以外すべてダメに感じる。

 せっかくなので運転席に座ってみる。うん、インパネが未来感覚(笑)。イグニッションキーは無くカードキーを近づけてスタートボタンを押す方式。非接触式は(心理的抵抗あるけど)合理的だね。インパネ周りのスイッチに充電系の何かとか、低速走行時アラーム発生?みたいなボタンがあるのが目新しい。アクセルやブレーキを踏んでみたけど分からなかった。

 レディに頼んでボンネット開けて貰うとあれ?エンジン!?ではなく走行系機器らしいエンジンヘッドそっくりの横置き筐体がドーン。右横にサービス電源用12Vバッテリー。ボンネット先端からはラジエターホースの代りにオレンジ色の電源ケーブルが引き込まれてる。走行用バッテリーはフロア下、「現在のところ交換方法については決まっておりません」だって。バッテリーのみリースにするとか幾つか案はあったみたいだけど、どうなるんだろう。

 きっと自分には縁のないクルマなんだけど、ハイブリッドでもフルEVでも燃料電池でも良いや、少しでも排ガスを出さず環境負荷の少ないクルマが普及すると良いね…道具としては。走らせる趣味として内燃機関搭載には、まだ暫くは拘りたいな。そして走らせる趣味がなくなったらクルマは持たなく…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする