今日は敗戦の日です。軍民問わず、あまたの犠牲者に合掌。今年ほど「これからの日本はどうなる?」って思いで迎えた年は近年なかったんじゃないだろうか?
「ドラムは当分やめといてね」とドクターに言われた途端、バンド系のライヴに行く気が失せた。欲求不満が募るばかりになりそうで…このまま足首の痛みが引かないようなら(引かないどころか微妙に痛みが増してる気すらする)いっそキーボードドラムでもするか?こんなの↓(微笑)
http://www.youtube.com/watch?v=f-RxLiqRVWs
でも生音は聴きたいので、気分を変えてジャズトリオに挑戦。メンバーを誰も知らないバクチ。ここの店ならあまりヘンなのは無いだろうと。とは言え、スタンダードなプログラムではない。このトリオの紹介文を見ると「LED ZEPPELINの曲のみ演奏する疾風怒濤のピアノトリオ」とある。なにそれ!?面白そうじゃないですか…だから足を運んでみた。本日出演の絶句いやZEKトリオ、メンバーは清水くるみ(p)、米木康志(b)、本田珠也(dr)。
えー、始まったのですがサッパリ分かりません…どちらかと言えば苦手なアレンジ。不協和音にリズムなし、聴いてて混乱しちゃう。ジャズのこれが苦手なんだよなぁ。無意識に拒否反応が出たか、次第に眠く…1stステージラスト(5曲目)ので漸く「おぉツェッペリンだ」と感じたほど、オリジナルをばらして再構築していた。単純にトリオアレンジしてるんじゃない。とても高度なアレンジをやってたんだって判った。でも、うー、後半もこれだとツラいな。帰っちゃおうかな。でも後半にもっと有名な曲をやるかもしれないしな…
休憩後の2ndステージはそんな我儘に応えるかのようにやや分かり易く(笑)、最後は"Immigrant Song"これはジャズじゃなくてロックでしたね!特に本田珠也さんのドラムソロ!ジャズらしく小さめのバスドラ、メロタムは深胴1つ、シンバルは大径(ライド20/22インチくらい?)2枚でハイハットをクラッシュ代わりに使うような叩き方。
それにしてもこれだけのセットで音色の多彩なこと…ブラシとか使わず普通にスティックで叩いても。この辺の音は生ドラムで練習しないとたぶん真似できない。シンプルに叩いてるようで32ビートが入ったり、普通のロックドラムとは全く違う叩き方は大いに参考に…当分叩けないんだってば(泣)。でもホント、思い切り目が覚めたです色んな意味で。ピアノの清水さんはリーダーなのかな?割と普通の女性って感じだったけど弾きだすと凄い気迫。ベースの米木さんは実に地味な感じで音も控えめ、でも気が付くとしっかり曲を支えてる感じで。
ツェッペリンと言えば「天国への階段」だけど、残念これは次回以降のお楽しみ?それまでにオリジナルを聴き直して、モチーフがどう「料理」されているか、改めて聴いてみたいな。異種格闘技戦みたいな意外さがとても刺激的な夜だった。
2011年8月15日 関内・Kamomeにて
追伸
本田さんってすごい家系だわ…興味のある人調べてね!
「ドラムは当分やめといてね」とドクターに言われた途端、バンド系のライヴに行く気が失せた。欲求不満が募るばかりになりそうで…このまま足首の痛みが引かないようなら(引かないどころか微妙に痛みが増してる気すらする)いっそキーボードドラムでもするか?こんなの↓(微笑)
http://www.youtube.com/watch?v=f-RxLiqRVWs
でも生音は聴きたいので、気分を変えてジャズトリオに挑戦。メンバーを誰も知らないバクチ。ここの店ならあまりヘンなのは無いだろうと。とは言え、スタンダードなプログラムではない。このトリオの紹介文を見ると「LED ZEPPELINの曲のみ演奏する疾風怒濤のピアノトリオ」とある。なにそれ!?面白そうじゃないですか…だから足を運んでみた。本日出演の絶句いやZEKトリオ、メンバーは清水くるみ(p)、米木康志(b)、本田珠也(dr)。
えー、始まったのですがサッパリ分かりません…どちらかと言えば苦手なアレンジ。不協和音にリズムなし、聴いてて混乱しちゃう。ジャズのこれが苦手なんだよなぁ。無意識に拒否反応が出たか、次第に眠く…1stステージラスト(5曲目)ので漸く「おぉツェッペリンだ」と感じたほど、オリジナルをばらして再構築していた。単純にトリオアレンジしてるんじゃない。とても高度なアレンジをやってたんだって判った。でも、うー、後半もこれだとツラいな。帰っちゃおうかな。でも後半にもっと有名な曲をやるかもしれないしな…
休憩後の2ndステージはそんな我儘に応えるかのようにやや分かり易く(笑)、最後は"Immigrant Song"これはジャズじゃなくてロックでしたね!特に本田珠也さんのドラムソロ!ジャズらしく小さめのバスドラ、メロタムは深胴1つ、シンバルは大径(ライド20/22インチくらい?)2枚でハイハットをクラッシュ代わりに使うような叩き方。
それにしてもこれだけのセットで音色の多彩なこと…ブラシとか使わず普通にスティックで叩いても。この辺の音は生ドラムで練習しないとたぶん真似できない。シンプルに叩いてるようで32ビートが入ったり、普通のロックドラムとは全く違う叩き方は大いに参考に…当分叩けないんだってば(泣)。でもホント、思い切り目が覚めたです色んな意味で。ピアノの清水さんはリーダーなのかな?割と普通の女性って感じだったけど弾きだすと凄い気迫。ベースの米木さんは実に地味な感じで音も控えめ、でも気が付くとしっかり曲を支えてる感じで。
ツェッペリンと言えば「天国への階段」だけど、残念これは次回以降のお楽しみ?それまでにオリジナルを聴き直して、モチーフがどう「料理」されているか、改めて聴いてみたいな。異種格闘技戦みたいな意外さがとても刺激的な夜だった。
2011年8月15日 関内・Kamomeにて
追伸
本田さんってすごい家系だわ…興味のある人調べてね!